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キッチンのリフォーム例 我が家のキッチンのビフォーアフター

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我が家のキッチンのリフォームの紹介です。
四畳半二つを半間ずらしてくっ付けたような我が家の変形細長キッチン。約10畳あります。長年の夢のキッチンのリフォーム )*^O^*( うれし~ぃ

今回リフォームした家の東側にあるダイニング&キッチンは築30年も経っているので、床がブカブカになっていました。太田建築さんに見てもらったら、土台は痛んでいないが、床材の糊がもう機能していないからだとか・・ まだ床の土台が痛んでいなくてよかった( ^o^)ホッ

太田建築さんと飯島建築さんはもう長年のお付き合いです。二人とも腕がよいのはもちろんのこと、誠実な人柄なので信頼しきっていて、いつも見積もり無しでお願いしています。この最強のカップルが我が家のキッチンのリフォームをしてくれました。我が家のキッチンを披露することはちょっと恥ずかしいのですが、キッチンのリフォームの例として参考になればと思いまして・・・

システムキッチンは各メーカーの展示場に行って現物を見てきました。それぞれ特徴がありので、好みや機能や予算で選べばよろしいのではないでしょうか。各社の展示場に行って見学するとよいと思います。

家の新築やリフォームをする場合は不安があるでしょうね。できるだけ多くの人に評判を聞いてから頼むとよいでしょう。

住宅リフォーム工事をするときは信頼できるリフォーム会社や工務店などに見積もりを依頼したほうが間違いが少ないと思います。
訪問販売によるリフォーム工事は結構トラブルが多いようです。特に心配なのが判断能力が不十分な認知症高齢者等がいる家族のかたです。振り込め詐欺もそうですが、狙われたら何回でもお金を引き出すそうですよ。一緒に住んでいても離れていても、家族はまめにコミニケーションをとり合うべきです。親切そうに近づき寂しい心に入り込み、頼ってくるように仕組んでいるのです。
このキッチンのリフォームの後に起こった大地震の直後の屋根のリフォームもあります。


さて変形の右側(東側)にあるキッチンスペース。(南から見て)
ガスコンロに近いクロス貼りの壁は油汚れですごいことになっていて、換気扇が動いていても働いていなかったみたいです Σ(/◎Д◎)/
テーブルがありますが、いままでの位置はここではありません。ダイニングスペースは左側にあり、収納に囲まれて狭くなっていました。便宜上ここに置いてあるだけです。
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↓リフォーム途中の様子
東側から見た変形のダイニングスペース。(西側部分)
ここに先ほどのテーブルがありました。収納はこのテーブルを囲んで全部で何と4個もあったのです。
それでも足りないというぐらいに床やらテーブルにものが溢れていました 。
まさに片付けられない主婦の典型的なモデルです。いくら整理しても物に埋もれていました (x_x;)

↓ダイニングスペースを食品庫にすることで太田建築さんと相談して着工しました。まず、床材の補強から始まりました。太田建築さんが次の段階に入る前に次の作業の確認をしてくれます。これはある程度のイメージができるのでとても助かりました。最初の予定のイメージでは距離間や雰囲気がわからなくて、できてからそこに立つことで、次にどうするかがはっきりと確認できるからです。

それで心変わりをしてしまい、食品庫の予定を変更してやはりダイニングスペースにすることにしました。つまり元と同じになったわけです。
理由は明かりを確保したいのと、一体になっていたほうが広々としていて気持ちがよいのと、現在の家族構成がどうなるかわからないので、万人向きにダイニングスペースを確保したほうがよいなどの理由です。何年も前から現在まで居間のコタツで食事をしているのですが・・・

また最初の予定はキッチンスペースとダイニングスペースの位置が逆になっていました。これで3回目の変更です。まだ材料が運ばれてこないから大丈夫、と太田建築さんにいわれてほっ。
というふうに太田建築さんにはとことん面倒をみてもらいました (^∀^)

結果、キッチンやダイニングのまわりの窓やドアは変更しないで、既存のものを利用できることになるので、その分経費節減となったわけです。
変更したのはキッチンとダイニングの真ん中に柱を足して、キッチンとダイニングをつなぐカウンターにして、上に吊り戸を設置することだけでした。これも太田建築さんの適切な助言があったからこそだと思います。
窓やドアは後からでも簡単に取り付けられるので、お金の余裕ができたらと考えています。


さて吊り戸ですが、最初は無しの予定でした。よく耳にするのは、設置したけど高くて面倒なので利用しないとことでした。このことは当たり前のようになっていることですが、それではもったいないし、既存の窓の位置も高さがあったので、なおさら利用できません。

それがキッチンとダイニングをつなぐカウンターを設置したことで、上の空白部分ができました。
楽に手が届く高さにすれば頻繁に利用ができるのではと考え、この段階で吊り戸を注文。
一般的な吊り戸よりかなり低いところに設定。このように今回のリフォームは着工してから思いつくのが多かったです。私の趣味の一つは間取りを考えるというのもあって、キッチンのリフォームの配置も前々から考えてはいたのですがまとまりませんでした。通路としてのキッチンでもあったからです。所詮素人には間取りのデザインには限界があります。テレビのビフォーアフターをよく見ていますが、狭いながらも便利にリフォームして、完成したときにはもう (◎。◎)!


↓上と同じところを東側から見たところ。大工さんの道具や家事道具でごちゃごちゃしていますが、収納物を取り払ったら広くなった奥のダイニング。
柱を新たに2本立てて、既存の壁との間にカウンターを設置。上のボードを張ってあるところに吊り戸を設置します。柱の左は通路になっています。
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↓既存の床に厚い木のボードを貼り、さらに床材を張ったので断熱効果はもちろんのこと跳ねてもビクともしません。(ここで秘かにメタボ体操を計画中)
現在、「断熱材」が不足で何ヶ月か待たないと手に入らないそうです。3重に床が張ってあるからこれでもう十分断熱効果がありますよね。既存の床に重ねて床材を張ると既存の床より高くなってきます。ちょうど日本間とほぼ同じ高さになり、バリアフリーになりました。(実際は1cmの差があります)
大工さんが冷蔵庫などもその場でどかしながら床材を張ってくれました。もちろん調理も何の不自由なく出来て新しいシステムキッチンを入れる当日まで使用していました。これは大変よかったことです。
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30年間の使用にもかかわらずクリナップのこのタイプは丈夫で故障も何もありませんでした。
さすが!のクリナップ。
今度のタカラスタンダードのシステムキッチン「リテラ」はどうでしょうか?
クリナップとタカラスタンダードの戦いはいかに!
比べるのにあと30年ということは、平均寿命より10年は長生きしなくてはしかとこの眼で確かめられません。長生きしたとしても今でさえ認知症と旦那に認定されてしまっているこの身。いわずかもです。
ホコリが入らないように被い(覆い?)をして作業してくれます。
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↓ダイニング&キッチンの南側には8畳の日本間が2間あります。右側のベニヤ板はその日本間からの洋服タンスの裏側です。
ここに日本間側に仏壇を、裏側のキッチン側に食器棚を設置することにしました。
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↓元の洋服タンスの底部分。ここを頑丈に直してから、南側(ここでは上側)は仏壇に、裏側(下側)は食器棚にします。
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↓元の洋服タンスの裏部分。壁を取り払ったところ(暗い部分)
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幅が70cm台で、高さが180cmの食器棚がなかなか見つからずに3軒目にようやくゲット。
そして食器棚をそこへうまく収めてもらいました。収めてから回りを隙間のないようにぴったりに板を打ち付けてもらったところです。早速食器を入れました。食器の手前は通路部分になっています。
壁に埋め込んでもらったことで、通路がスムーズです。今までは出っ張っていたので避けながら通っていました。
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さて肝心のキッチンはというと・・
ジャジャ~ン
できましたよ \(⌒∇⌒)/

↓東側から見たキッチン。タカラスタンダードのシステムキッチン「リテラ」です。今までのシステムキッチンより幅が30センチほど狭いですが、その分今度は冷蔵庫がキチンと納まります。今度はガスではなく、IHクッキングヒーターにして、食器洗い乾燥機が組みこんであります。幅が狭くても(2400mmだから普通サイズかな)いまどきのシステムキッチンは奥行がタップリあるので、以前より広く感じます。
右側が北になっています。
システムキッチン「リテラ」 色はパールピンク
タカラスタンダードの展示場では日が射していたので、システムキッチン全体がかなり明るい感じでした。我が家のキッチンは北側なのでやや暗いからラベンダーがかった色になり、落ち着いた雰囲気になりラッキーでした。そういう条件も考えて色を選ぶとよいと思いました。

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↓日本間がある南から見たキッチン。
キッチンのちょうど真中に南北にカウンターを設けました。
左側は元々食卓が置いてありました。そして沢山のものが入れてあるボードやら食器棚やら合計6個も収納類がありました。品物があるのに忘れてまた購入したりと整理ができませんでした。
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現在まだ整理がついていません。物を置く位置が定まっていないのです。
動線を無駄なく、仕事がやりやすいようにと物を置いては試してみて、少しずつ流れを作っています。

キッチンを使いやすいように育てる気持ちですが、植物を育てるよりこちらのほうが私にとっては難しいです (ー゙ー;)
早く観葉植物など置いてみたいけど、まだまだ整理整頓ができそうにありません。

↓タカラスタンダードのシステムキッチンの特徴は磁石が強く効くので、吊り戸の扉の裏側にもこんなものが置けることです。チョコチョコ見るのに、引き出しに入れないでペタっと裏に貼っておけます。かなり応用次第では便利になりそうです。
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↓中に色々貼ってあっても閉めてしまえばこの通り!
今までは冷蔵庫の扉にゴチャゴチャと貼ってあったのです。子供が小さいときなどは特にそうでした。
これも吊り戸を低くしたからできること。吊り戸の取っ手は目の高さになっています。圧迫感があるかと心配しましたが、特にそのようには感じません。
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↓テッシュペーパーなどの紙の置き場をレンジフードの辺りに置いてみました。ガスではこんなことはできなかったでしょうが、IHだから大丈夫だと思います。テッシュペーパーの箱の上部を1/3ほどカットしたらこれがまぁ、スムーズに取り出せてルンルン (⌒▽⌒)V
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それにクロスですが、息子の家や実家のときは相談されても悩みに悩んでわからなくなってしまいましたが、今回はクロスを貼ってくれた稲見さんに「今まで貼ったクロスでどれがよかった?」と聞いて「これとこれ」と教えてもらったのを貼ったら大正解!
クロスは見本と壁に貼ってからではかなり違ってくるのが多いので、こだわりや好みのある人は別ですが、そういう裏技?もあります。楽チンでした (* ̄▽ ̄)
天井にも既存の上に石膏ボードを貼って、その上にクロスを貼ります。ここは土台がしっかりしていたのでそうできたといわれましたが、そうでないときは土台からやり直すそうです。

↓白く見えますが、光の加減で微妙に黄土~金色も入る味わいのあるクロス。
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床の色と腰壁の色はどうしようか?
少し濃い目の床にしたら安定感がある感じになりましたよ。
最初は全部クロスの予定で腰壁は考えていませんでした。でも我が家には猫が3匹いるので、危ないと考えて腰壁にすることにしました。これも大正解で、食器棚の裏など貼ったクロスなどは、貼っているそばから3ヶ所もガリガリとやられました。まだそこが隠れてしまうところでよかった・・
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我が家も満足したキッチンのリフォームができました。金額も予定より安くでき、古いほうの部屋にあった神棚や仏壇はキッチンの南の日本間に移してもらいました。

リフォームしたキッチンは築30年ですが、築45年と廊下でつながっています。このリフォームしたキッチンは平屋ですが、大震災でもクロスに気になら程度の線ができただけです。専門的なことはわかりませんが、2重の壁や3重の床がよかったのでしょうか?
  キッチンをリフォームして1ヵ月後の地震だけにとりあえずこれだけで済みほっとしています。リフォームしなかったところは屋根はもちろんのこと、壁に亀裂が入ってしまいました。