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移動スーパーとコロナ禍、高齢者の車の運転免許更新

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コロナ禍でなくても移動スーパーは買い物が便利でとても重宝しています。
主に年寄り6~7人前後が集まるのですが、楽しみは買い物後です。場所は集会所なので長い濡れ縁があり、そこにみんなで間隔を取りながら一列に並び、全員前を向きながら30分から長い時では1時間ぐらい話し込むのです。
子供夫婦と一緒に暮らしている人がほとんどで、おかずは子供夫婦が勤めの帰りに買ってくるので、自分の食べるものや欲しいものを買う人が多いです。

八重桜の咲く集会所近辺
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ここは深めの庇(ひさし)があるので濡れ縁でも雨がかからないし、外なので通風は抜群でコロナ禍でおしゃべりしてもそれ程気になりません。もちろんのことマスクは欠かせませんが・・
「家にこもってばかりで誰とも話ができないと鬱(うつ)になりそうだ」と言う人もいて、このおしゃべりが楽しみと言いながらお菓子だけを買いに来る人もいます。
さらに個別に回ってくれる移動スーパーも近いうちに来るそうです。


運転免許も無くてももう大丈夫かなと思うけれども、病院に行ったり、コロナ禍が終息してから友達と会うのはやはり運転免許は会ったほうがいいかなとも思えるし・・
つくば市は年間365日、同じ時刻表で運行するコミュニティバス「つくバス」があり、もう一つ「つくタク」もあります。「つくタク」は予約制の乗合タクシーで、希望の時間帯を予約することで、自宅近くから目的地の乗降場所まで利用できます。通常のタクシーとは違い、他の方との乗り合わせになることもあります。
午前9時台~午後4時台の利用で、土曜・日曜・祝日、12月29日から1月3日は運行しておりません。


運転免許更新の認知症検査
75歳になったときに車の運転免許更新の際に認知症検査がありました。認知症検査には合格したのですが、まだ2時間の講習と実技が残っています。この認知症検査が思いのほか大変で、16枚の絵を思い出して書き出すのです。覚えた直後ならまだいいのですが、もう一つ問題をしてからやるので案外忘れやすいものです。ばあちゃんの認知症の介護した経験もあり、そのときの検査を見ると先生の机にある5~6個を覚えさせてから隠して後で何があったのかと聞くものでした。そんな感じかなと勝手に解釈していました。


その話を弟にしたら「本も売っているし、ネットにも載っているよ」といったので、まずはネットで調べたらさあ大変! 16枚の絵は4パターンあり、全部で64枚もあるのです。その中の1パターンが出るので、やらないうちから無理!と思ってしまいました。
例え全部覚えたとしてもいざ試験の時は焦ってしまい、60~70%ぐらいしかできそうにありません。脳みそがかなり減った現在はただの暗記では全部ぱっと忘れる可能性があります。現に義妹の友人は問題を見たら真っ白くなり一切書けなくて「病院に行ってきて」と言われたそうです。認知症ではないとの診断書を持って来てセーフだったらしいですが。なるべくなら手間が掛からないほうがいいですし・・・
私は絵のパターンのごろ合わせで覚えました。意味のないことは必ず忘れます。それぞれ覚え方があると思いますが、物語風に覚えたらかなり進みました。


間近にその試験がある方に念のために・・ 2022年2月
最初は現在の時間の問題で○年○月○日○曜日○時を書きます。
そのあと例の絵を検査官と復唱し覚えます。
その後は別の問題になり、指定された数字を消していく作業をします。
さてその後が肝心の覚えた絵の言葉を書くのです。意外に考えている時間がないのです。どうしても思い出せないのもあります。
空白欄はそのままにして次に答えのページをめくります。そこで忘れていた絵を思い出させるヒントが出るので書いていきます。ヒントがある分、点数は低くなります。
最後に時計の土台の円を自分で書き、指定された時間を書き込みます。
これで終わりですが、合格点の人、もうちょっとの人、不合格(専門の病院にいくように言われる)に分かれて知らされます。
合格の人は講習時間が2時間で、もうちょっとの人は3時間になり、講習の後に実技があるようです。
回答は後に返送されるとか・・


2022年の何月からかこの問題は変更になるそうです。詳細はわかりません。
これから先は3年ごとの更新なので、どの段階で更新無しにするか迷うな・・ (^^;)
実際に齢を重ねるごとに集中力が衰えてくるのがわかります。ブレーキとアクセルを間違えてさらにスピードを出してしまう高齢者の事故が多くなりました。これまで品行方正でいたのに人身事故を起こすと余生がガラリと変わってしまいます。
人生の終わりの頃にそういうことが無いように、自分に早めに見切りをしないといけないけれど、公的機関のきめ細やかなサポートも必要です。