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クサギ(臭木)

クサギ,5弁の赤紫色の花みたい,ガク(萼),

クサギ(臭木)
2013-12-1
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5弁の赤紫色の花に見えるが・・冬の時期で葉は枯れているし・・?

クマツヅラ科クサギ属
落葉広葉低木または小高木。樹高2㍍~3㍍
分布:沖縄を含む日本全土
花期:主に夏(5~10月)


この赤紫の花は竹林の縁に2~3本並んで出ていた木の枝先にあったのを見つけたものです。
車ではよく通る道なのに全く気づかずにいて、空き缶拾いのときに何気なく見上げたら赤紫の花らしきを見つけたのです。
最初は花と思いましたが、葉はもう寒さや霜で枯れていたので、もしかしたらハナミズキヤマボウシみたいにガクかもしれないと考えました。
ネットで調べると本当の花は夏に咲き、秋になると黒紫色の果実が付くそうです。
花の様に見えるのはその実が落ちた後の残ったガク(萼)のようで、だから色あせないできれいな赤紫の花のように見えたのです。納得です(^o^)
2013-12-1
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翌年のクサギです。全体が白に近い淡黄緑色なので、まだつぼみの状態なのかな? これからから赤紫色に変化するみたいです。
花は甘い良い香りがして名前とかけ離れているが、葉をもむと独特の臭気を放つらしい。
2014-7-20
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クサギ(臭木)の右奥が南で、手前左下は北で道路側です。ある程度の日当たりがあるならどこにでもある樹木なのかな?
かつては果実を染料にしたり、若葉を食べたり、根は薬になったりしたそうですよ。随分と役に立った木ですね。
味わったことはないですが、良薬は口に苦しなのかな?  良く効く薬は子供時分に山林で取ったセンブリなどすごく苦かったりしました。車で5分ほど離れた実家の周りにはクサギ(臭木)は見当たりませんでした。気付けなかっただけか?  毎日のように近くの山林で遊んでいたのだからそれはないと思いますが・・
山林が今ほど荒れていないので、夏にはセンブリ取り、秋にはキノコやヤマグリなどを拾ったりと良い思い出ばかりです。
弟はまだ片言しか話せないのにすでに小刀を持っていて何か玩具らしきものを作っていました。いつも私が世話をしていたので、親は言葉がわからなくて私がよく通訳したらしいです。後に母から聞くには「コウダー、ドーダー」と言っていたらしいのです。「小刀はどこだ」と通訳したみたいです。多分、3歳前後かと思います。今考えるとよく刃物を持たせたな・・
後期高齢者になった現在でも弟は子供と同じぐらい可愛いものです (^∇^)アハ!  いまだに一週間に2~3回はお互いに行ったり来たりしています。
2014-7-20
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画像を見ると葉には長い柄があります。クサギ(臭木)の名の由来は葉や木を傷つけるととても嫌な匂いがする事から。
まだ花の咲く前のつぼみですね。
2014-7-20
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花が咲いたのを撮ろうと思ってから早8年経ちました。200mもないのについその時期になると忘れてしまっていました。
今年の夏こそ・・ (^_^;)
ここは移動スーパーが来てくれるようになったので、自転車で少し遠回りすることにします。