●鉢植えのハナミズキ(花水木 )の育て方

« 画像 »

ハナミズキ(花水木 )の花 2008/4-21

鉢植えのハナミズキ(花水木 )の育て方
植え付け
鉢への植え付けや植え替えは、3月に行います。
背丈の半分ぐらいの苗であれば7号鉢に植えます。
1号とは1寸(3.03センチ)のことで、直径がこの大きさ という意味で7号ですから21cmになります。
植え替えなら、現在の鉢より一回り大きい鉢に植え替えます。
鉢穴に鉢底ネットなどを敷き、鉢底に赤玉の中粒や大粒のゴロ土や鉢底用の石を数cm入れます。

用土
・赤玉土小粒7:腐葉土3
・赤玉土小粒6:腐葉土3:パーライト1
・市販のブレンドしたもの

ハナミズキの苗を鉢から取り出し、根鉢を少しくずします。
根はなるべく切らないほうがよいですが、長い根があれば切り詰めます。
鉢と根鉢の間に用土を入れ、棒などで用土をつつきながら入れます。
植え付けが終わったら鉢底から流れ出るくらいたっぷりと水を与えます。

肥料
2月までに寒肥として、骨粉入り醗酵油かすの固形、もしくは緩効性化成肥料か有機配合肥料のチッ素・リン酸・カリが等量のものかリン酸が少し多めのものがよいでしょう。
花後にも同じ肥料を施します。
私は自前のぼかし肥料を鉢の上の土に混ぜるように一掴み入れます。
このぼかし肥料は米ぬか主体なのでリン酸が多く入っています。

水やり
表土が乾いたら行います。
特にツボミがふくらんでくるころから開花中は、水切れにならないように気をつけます。
夏は様子を見て朝夕与えてもいいでしょう。

病害虫
■ハナミズキの病気
うどんこ病が梅雨明け後から発生し始めます。
新芽や葉の表面が、白い粉をまぶしたような症状になります。

1週間おきくらいに2回ほど殺菌剤を散布します。
でもビックリしたことに殺菌剤を散布しないで放置したら、キイロテントウムシがいました。
■ハナミズキの害虫
 庭植えの場合はアメリカシロヒトリが6月と8月下旬†9月中旬 ごろ発生しやすくなります。
 発生したら殺虫剤をすぐ散布しますが、鉢植の場合は水やりのときによく見て手で取っても。

ハナミズキの寄せ植え
植え替えをするときは寄せ植えをして楽しんでみてはいかが?
ハナミズキとのバランスを考えて草丈は低い植物にします。
少し大きめの鉢を用意してハナミズキの根鉢とのすき間にまずは春†夏の季節に咲く花を入れます。

春に咲く草丈の低い球根のムスカリヒアシンスハナニラクロッカスアネモネ、アッツ桜(ロドヒボキシス)などを秋に植えておいても楽しみです。
またはパンジー、ビオラプリムラダイアンサス、ムルチコーレ、アリッサム、バコバ、カレンデュラ、ウィンタークローバーなど花期が長い花は、冬の水やりを忘れない目的で植えてもいいでしょう。

夏は日陰に向く植物など。(明るい斑入りのリーフなども素敵です)

«   »

●カテゴリ


育て方.jp|花、野菜の育て方など

債務整理のお悩み相談

Template by WEB2.0的ラボ