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イソギク の花 11-16
イソギク
キク 科/ 耐寒性多年草 / 日本 原産
別名: イワギク、アワギク
花色: 黄
日当たり: 日なた
花言葉: 清楚な美しさ
イソギク (磯菊)は日本の関東地方南部から、静岡県御前崎までの海岸に自生する野生菊です。
花も美しく、葉の裏が銀色で、表から見ると葉が白く縁どられているのが特徴になっています。
丈夫な多年草でハンギング、寄せ植え、草盆栽にも利用でき、 シルバーリーフとしても人気があります。
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畑に植えっぱなしで1年・・・ドーナツ型になったイソギク(磯菊) 2007年秋
もとは数本のイソギクが草丈が高くなって倒れてしまい、それから横に伸びてこのような形になりました。
これはこれで面白く楽しめた。ところでイソギクの中にある細い木はネムノキです。
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12月のイソギク (磯菊)の花
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イソギク (磯菊)の自己流アレンジ
鮮やかなキクの花の中にイソギク (磯菊)を入れるとお互いが引き立ちます。
このアレンジに使用したのは我が家で育てた菊です。
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菊(キク)の花のフラワーアレンジ
キク(菊)の花の画像 小菊、夏ギクの育て方
イソギク(磯菊)の育て方
■栽培場所
イソギク (磯菊)は日当たりと風通しのよいところを好みます。
■用土
海岸育ちのイソギク (磯菊)は水はけのよい土(赤玉土4、砂3、腐葉土3)などの用土で育て、乾かし気味に育てましょう。
■水やり
水は表面の土が乾いてきたら与えるようにします。
水のやり過ぎに注意しましょう。
■肥料
肥料と水のやり過ぎは茎が徒長して草姿が乱れます。
イソギク(磯菊)は、菊の栽培の方法と大差ありませんが、肥料はあまり必要ありません。
5†7月頃、枝を挿し木にしてキクと同じように増やす事も可能です。
遅くさし芽をすると背丈を低くすることができます。
または冬至芽といって根元には新しく分岐した芽を株分け植え(4†5月)もできます。
冬至芽から育てた場合は摘心を2†3回繰り返して大株作りにします。
そのほか盆栽風にしたり、コケダマの材料にしても味わいがあり、また秋の寄せ植えもいいものです。
秋の寄せ植え イソギク(磯菊)・ゴールドクレスト・ニューサイラン・ハツユキカズラ
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我が家にあるものを利用したイソギク(磯菊)の寄せ植え
ゴールドクレスト、ニューサイラン(右)、ゼラニウム(左)、ハツユキカズラ(前)
関連記事 その後の寄せ植えのゴールドクレスト
ゴールドクレスト 庭植え
中央部をアップすると、こんな感じです。イソギク(磯菊)は下に、その上のつぼみがある菊はハナイソギクです。
11-16
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アレンジに利用しようとして、先のほうを摘んで水につけておいた。8月末のことです。
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余ってしまったので、そのままの状態でおいたら・・・
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根が出ていました。水だけでたやすく発根するのですね。
ちょうど季節も最適だったのかも・・・それとも野生菊で丈夫だからいつでも発根するのかな・・・
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