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ニューサイランのある花壇 2007/5-27
初夏の花壇は華やかです。ヤグルマギク、カンパニュラ、ジキタリス、ルピナス(ノボリフジ)、パンジー・ビオラ、キンギョソウなどがあります。
ニューサイラン
原産:ニュージーランド
リュウゼツラン科の多年草 ・耐寒性あり
ニューサイランは帆布、ロープなどの繊維用植物として利用されていたようです。
試しに葉を細く縦に裂いてから強く引っ張ってみましたが、切れなくて繊維が固くて丈夫でした。
★ニューサイラン(新西蘭) の育て方・管理★
ニューサイランは力強い縦ラインと独特な葉色や質感が特徴です。
庭植えの場合はニューサイランがもつ縦方向のラインを生かすためにグラウンドカバーや草丈の低い植物を周囲に植えるとよいみたいです。
寒冷地以外では冷たい風の当たらない排水の良い場所を選んで、庭植えにできます。
ここ茨城・県南でも庭植えOKです。最初はどうかなと思い、軒下で管理しましたが、次の年から畑や花壇に植えました。
ここではニューサイランは畑で雪をかぶっても大丈夫でしたよ。意外に耐寒性があります。
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雪でもへっちゃら!我家のニューサイラン 2008/1-17
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畑のニューサイラン 2007年
我家のニューサイランは庭と畑と鉢に植えてあります。
庭と畑のニューサイランは現在ではどちらもほとんど植えっぱなしの状態になっています。
古くなって見苦しくなった葉や倒れた葉はその都度根元から切り取ります。
まれにカイガラムシがつくことがあるので、発生したら葉をしごくようにして駆除します。
我家のニューサイランは購入してから5†6年ぐらい経つと思うのですが、株数がふえ、見応えのある大株になりました。1昨年春に株分けしたときは10株に増えていました。 2008年記
★植え付け
ニューサイランを植え付け前に腐葉土と元肥をすき込みます。
その際チッ素分が多いと葉が軟弱になります。
★ニューサイランの肥料
庭植え、鉢植えいずれも肥料は、年2回春と秋に油かすか化成肥料を与えています。
畑のニューサイランは土が肥えているので肥料は施していない状態です。
手入れをしていなかったせいか病気にでもなったのか、畑のニューサイランは2008年5月になると貧弱になってしまいました。
株分けをして畑の別なところに植えてみました。そこはジャガイモを植えようとしていたところで空いていました。ぼかし肥料が入っていて条件はいいと思うのでうまく育ってくれればいいのですが・・・・・・
結局この場所では乾燥したためか(?)育ちが悪く、後に寄せ植えに使いました。
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夏の花壇のニューサイラン 2008/8-23
いちばん上の画像のニューサイランです。一年経つとボリュームがでます。
後方にはクレマチス、右側にはラムズイヤー、手前のブルーの花はイソトマです。グランドカバーは多肉「アカプルコゴールド」です。
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知人の庭のニューサイラン グリーンのニューサイランもステキですね。
★ニューサイランの手入れ
秋もしくは春に傷みがある葉を根元から切り詰めて整理します。
我家のニューサイランは毎年春になってから傷んだ葉を切り詰めています。
混みあっていて葉先もきれいでないので、ニューサイランの葉を整理することにします。
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2009-4-19
この葉もカット・・・この葉も・・ 次々とカットしていったら、こんなになってしまいました。
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中心はこんな感じ・・かなりカットしました。
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葉先の見苦しい葉を整理するとかなりカットすることになります。
後方にエンピがあります。葉の長さを比べてみてください。
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前から見ると切り口が・・・ (/-\) ハズカシ
根元をバッサリ切り詰めたほうが簡単ですね・・
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1ヶ月経った状態のニューサイラン
切り口が見えないためか、まあまあの姿になりました。
まわりの黄色いのはセダム「アカプルコゴールド」の花です。
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2009/5-15
★ニューサイランの鉢植えの管理★
・表土が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。
・水やりのし過ぎは、よくありませんので注意が必要です。
・寄せ植えの時は同じ条件の植物と合わせてください。
※1†2年経つと根がいっぱいになるので植え替えたほうがいいと思います。
ニューサイランは活け花でよく使われる素材であり、折ったり、曲げたり、裂いたり自由にできるので喜ばれます。フラワーアレンジでも使われることがあります。
この前の講習に緑の縞模様のニューサイランが出てきました。そのときは裂いて使いました。
先日ピンクの縞模様のニューサイランを購入しました。
名前が分からないのですが縁がピンクなので多分レインボー チーフあるいはレインボークィーンあたりかな?
我家のニューサイランと違い、今は小ぶりなのですがこれから大きくなるのかしら?
その後はやはり小ぶりなジェスター、トムサムなどを入手し、寄せ植えに使っています。
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