●ジョロキア栽培記

ジョロキアはギネス世界記録でハバネロを抜いて世界一辛いトウガラシとして2007年に認定されたそうです。

ジョロキア栽培記から入られた方はその他のトウガラシ類の栽培記もあります。
ピーマン栽培記・ピーマンの育て方とピーマン料理
↓プランター栽培
プランター(菊鉢)での甘長トウガラシ(唐辛子)の育て方
コンテナ(プランター)栽培 ミニパプリカの育て方 栽培記
カラーピーマン(パプリカ)のプランター(菊鉢)栽培
ピーマン「カプット」プランター栽培

世界一辛いというトウガラシ「ジョロキア」を育ててみたくて入手。
その他のナス科の野菜
2010-5-9
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車の通り道に置いたら交通事故に遭ってしまったジョロキア。我が家の庭は狭く、鉢が時々事故に遭っています。幸いなことに根だけで、茎や葉にはひどい損傷がありませんでした。
2014年に栽培したハバロネも世界一辛いといわれています。こちらも我が家では数奇な運命が待っていました。
2010-5-23  
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もっとつぶれていたのですが、形を整えてひとまず植木棚に置きました


それから畑に定植したジョロキア。事故後の葉傷が痛々しいです・・・
自前のぼかし肥料を両手いっぱいほど混ぜてあります。
2010-6-9
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徐々に勢いのついてきたジョロキアですが、それ以上にまわりの草も勢いづいてきました。
毎年除草に追われています。
2010-6-29
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枝もすいっと伸びてきました。
2010-7-12
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ハエの一種がジョロキアの葉に止まっていました。このハエは小さいのですが、よく畑で見かけます。
2010-7-16
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この頃は生長が著しいです。
2010-7-22
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防草と泥の跳ね返り、乾燥を防ぐためにマルチングをしています。これは芝の葉刈りをしたものですが、ワラや市販のマルチング用のものもあります。


真ん中にあるジョロキア。左の大きな葉はケール、右は食用ホオズキ(オレンジチェリー)です。
2010-8-13
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ざっと見た限りでは目立ちませんが、中をのぞくと結構大きくなっていました。
2010-8-13
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ナガメがジョロキアの葉に止まっていました。ナガメの食草はアブラナ科の植物なので、たまたま止まっていたのでしょう・・・
2010-8-13
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カメムシの中でも「ホオズキカメムシ」が好むのはピーマンなどのトウガラシ類とホオズキです。
お隣の食用ホオズキにもカメムシがたくさんいますが、天敵がいるのでどちらもそのまま放置です。
※茎に群がって吸汁するので、たくさんいるときは株にダメーがあります。
2010-8-13
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このあたりにはニホンカナヘビカマキリ(オオカマキリやハラビロカマキリ、チョウセンカマキリ)がいます。カメムシの天敵は誰なのでしょう?


愛嬌のあるハエトリグモの顔。ジャンプするときもあります。
2010-8-17
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ごちゃごちゃしていますが、かなり大きくなりました。左後方が食用ほおずき右がケール1本。
手前のこじんまりしているのがジョロキアです。黄緑色の実がなっています。
2010-8-20
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ジョロキアの下の方をアップしたところ。
2010-8-20
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赤く色づいたのもありましたよ!
2010-9-3
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初収穫! 青†赤まで並べてみました。
ジョロキアは形や表面のザラザラ感が独特です。
2010-9-26
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これが世界一辛いトウガラシです。とても試して見る気になれません。
どうする予定で栽培したの?といわれますが、そこまで深く考えませんでした。
強いていえば「育ててみたかったから」ですか。
2010-9-26
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一本なのに結構茂っています。いままで育てた唐辛子類の中ではのびのびとしなやかです。
ジョロキアはそういう特性なのか肥料が多かったのか?
2010-10-7
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ここで2回目の収穫。
2010-10-16
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↓3回目の収穫です。
2010-10-28
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食べてみませんでしたが、世界一辛いトウガラシ「ジョロキア」の辛さを利用して防虫液を作りました。

ジョロキア防虫液の作り方

ジョロキアをゴム手袋をしてから適当にちぎる。
素手で扱い、目や柔らかな粘膜に触れるととんでもないことになりそうです。
ジョロキアの表面は素手で触っても私の場合は大丈夫でした。なにしろ面の皮は厚くはありませんが、手の皮は厚いですから・・・

ちぎったジョロキアにニンニクを足して煮ました。
あとで考えたらニンニクを煮たら臭いが消えてしまったかも・・・きっとどちらも焼酎につけ込んだほうがよかったかもです。
冷ましてから安い食用の酢を足して、ペットボトルに入れました。

これを作った頃には、庭のこぼれタネから出た食用ほおずきの茎や葉に、たくさんのカメムシが群がっていました。早速試してみました。
シュッ、シュッと振っても薄め過ぎたのかカメムシは平気でした。ならばと濃くして再びシュッ、シュッ!
このカメムシの反応がとても面白かったです
「うわ†、ビックリした。これはたまらん」と言わんばかりにポトンと落ちてスタコラサッサと逃げていきました・・・成虫になっていたのに匂いやピリピリ間などが強烈だったのでしょう(想像)
でもこれで退治できたかどうかはわかりません。
しばらく観察していたかったのですが、なんせ忙しい我が身、すぐ用事ができてその場を離れてしまったのでした。
でもそれ以来二度とカメムシは現れませんでしたよ。

もう一つは赤葉のクローバー「ティント ワイン」です。
室内に入れて越冬させていたら、アブラムシがビッシリと付いています。
このジョロキア防虫液をタップリ掛けて様子見していたら、気がついたらいつの間にか赤葉のクローバー「ティント ワイン」のポットが無くなっていたのです!
アブラムシでとても汚くなっていたので、多分捨てられてしまったのでしょう・・
3-11
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まだまだ試してみたかったジョロキア防虫液でしたが、あろうことかせっかく作った原液のペットボトルまで捨てられてしまいました。
名前を書いて貼っておかなかったので、ゴミと間違えられてしまったのです。
・・・ジョロキアは最後まで波乱万丈の一生でした。
                               なむ・・・
きちんとしておかなかった私がすべて悪かったのですが、それにしてもせっかく作ったのにくやしいわよね†

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