カラーピーマン プランター(菊鉢)栽培記
カラーピーマン,プランター,コンテナ,菊鉢,カメムシ,珍しい形のピーマンカラーピーマン
※再三の訂正で申し訳ありません。
トウガラシ属には辛いもの(辛味唐辛子)、辛みのないもの(甘味唐辛子)の2種類があります。
甘味唐辛子であるカラーピーマンの中でも大型・肉厚・ベル型はパプリカ(よく市販されているもの)といい、小型や中型で多くの色(赤や黄、橙、茶、薄緑、白)や形があるやや肉薄のタイプをカラーピーマンと呼ぶようです。タイトルをカラーピーマン→パプリカ→再びカラーピーマンに直しました。もうこれで間違っていてもおしまいです。
市販されているグリーン(未熟)のピーマンも完熟させれば赤色に変化して甘みが増します。
カラーピーマン プランター(菊鉢)栽培記
関連記事
ミニパプリカ(オレンジキャンディ) プランター栽培記
カプット栽培記
◆プランター用土
このカラーピーマンの用土は、市販の野菜専用の用土に自前のぼかし肥料を半分ぐらいの割合で入れました。
苗を購入してから、約1ヶ月経ったカラーピーマンの状態で、かなり大きくなっています。
購入後はすぐにポリポットより2回り大きなポリポットに植えておき、それからまたこの菊鉢に植え替えました。
なお、最初の花は摘んであります。早く果実をならせてしまうとそちらに養分がいってしまい、木が大きくならないからです。ナスやカボチャもそうしています。
2008-6-8
◆水やり
乾いたら鉢底から水が流れるまでタップリ与えます。
◆追肥
月に2回ほど追肥をしました。収穫したら追肥とします。
プランターの縁沿いに、容器やピーマンの大きさに応じてパラパラと緩効性肥料や果菜専用の肥料を施します。
葉の色を見て、黄色くなれば肥料不足が考えれます。そのときは規定に薄めた液肥を施せば即効性があります。
上の画像から約1週間でこのぐらいの大きさに育っています。
6-14
普通のピーマンはこのくらいに育っていれば収穫になります。カラーピーマンは収穫を遅らせて赤くします。
なのでカラーピーマンはグリーンのピーマンと違い、赤く色づくまで時間がかかって個数も少なくなります。
6-23
緑色でしたが、一部黒く色づいてきました。ここまでが結構長く時間がかかりましたね。
7-19
◆収穫
もう完全な赤になったので収穫しました。
赤く色づいたならもぎ取らないと、次々と花が咲かないのですよ。実のほうに養分がいってしまうので、次のつぼみがもてないのです。
でもこれは素人だからかもしれません。養分をもっと補給すれば次々と実が付くかも知れません。
ナスとかピーマンは相当肥料食いといわれています。
7-31
気が付いたらカメムシがたくさんいました。
テッシュを使い、手でトントン叩いておとして捕殺。天敵としてのカメムシもいるようですが、これは違うでしょうね?
ピーマンのところに載せた「ホオズキカメムシ」かと思います。害虫です。
天敵といえばピーマン農家にとって「スワルスキーカブリダニ」が強い助っ人になりそうだという記事を読みました。
アザミウマ類やコナジラミ類を食べてくれるとのことです。
9-3
葉の裏にカメムシの卵発見
9-10
次のカラーピーマンももうすぐ全部赤くなりそうです。
9-10
上から約1週間後の状態です。
9-16
普通のピーマンと比べカラーピーマンは収穫は少なかったです。
狭いプランター栽培(菊鉢)なので仕方がありません・・・これらは全部菊鉢で栽培したものを収穫したものです。
↓グリーンの細長は甘長トウガラシ プランター(菊鉢)での甘長トウガラシ(唐辛子)の育て方
ナスは プランター ナス(茄子)の育て方 菊鉢でのナス物語
10-1
この残ったグリーンのカラーピーマンは寒さで全部は赤くなりませんでした。
防寒や暖房なしでは仕方がありませんね。最後はグリーンのまま収穫して普通のピーマンとして料理に使いました。
:::::::::::::::::::::::::::::::
近所で見た珍しい形のピーマン。
2008-10-30
真下から見ると
↓
調べたらどうもその形からUFOピーマンというみたいです。
味はどうなのかしら?