●人気のミニ野菜  実際便利です 

ミニ野菜とは成長しても通常の半分程度の大きさにしかならない野菜のことです。
通常より小さなサイズで成長が止まるように品種改良されています。


市場に出回っている各種の「ミニ野菜」は、いずれも普通の大きさの野菜を若いうちや小さいうちに収穫したものではなく、ミニサイズ専用の品種なのです。
ですからミニサイズでも完成された野菜なのです。
ミニ野菜だから味も薄いだろうと思うなかれ・・・ミニ野菜は普通サイズの野菜に負けないうま味や香りを持っているのです。

昔はミニ野菜というと出来損ない野菜とか生長の途中の野菜と思われていました。
ところが近年、ミニ野菜は新しいタイプの野菜と認識されているようです。

ところでどうしてミニ野菜が人気がでてきたのでしょう・・・
ミニ野菜は皮をむいたり、切ったりする必要がない野菜が多いので、調理時間も大幅に短縮でき、小さいので新鮮なうちに食べきることができます。
しかも使う分だけそのまま使いきり、残りは丸ごと残しておけるため通常の野菜より日持ちをするものが多いという利点があります。
単身者や家族が少ない人にはとても便利ですね。

栄養成分から見れば通常の野菜とほぼ同じですが、ミニ野菜は皮や根、種まで食べられるものが多いため、1本分含まれている栄養素をほぼ取ることができます。
食べる時点では通常の野菜より栄養があるというわけです。
最近増えているカット野菜のように、カットした部分からの栄養が流出することもありません。
サイズが小さいミニ野菜なら多くの野菜をいっぺんに摂ることができるので、栄養分をバランスよく摂取することが可能。


野菜の形がそのままの付け合わせや飾りつけにも使うと新鮮でおしゃれな感じですよね。
最近ではおしゃれなカフェやレストランなどでもよく使われているようです。


家庭菜園やベランダ、バルコニーなどで作れるミニ野菜
果菜や根菜
ミニトマトマイクロトマト、 ミニダイコン、ミニゴボウ、ミニニンジン、ミニ苦瓜(ゴーヤ)、小茄子、紫とうがらし
小タマネギ、小蕪(こかぶ) ハツカダイコン(ラディッシュ)ミニパプリカ オレンジキャンディバナナピーマン
プチパブリカ、ワイルドストロベリー(イチゴのミニ)

葉野菜
ホウレンソウ(ベビーで)、ミニチンゲンサイ、ミニキャベツ、ミニレタス(マノア)、芽キャベツ、ミニカリフラワー、茎ブロッコリー、プチヴェール、ミニ白菜、ワケギ(分葱)
ベビーリーフ、サラダミックスなどの葉ものは若どりできるし、手軽に作れます。残った種の葉もの類をまいて若取りするとそれがベビーリーフになります。


貸し農園など畑の場合
上記のほかにミニスイカ、ミニカボチャ、ミニトウガンなども作れます。

我が家で栽培しているミニ野菜

ミニチンゲンサイ
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ミニダイコン(ころ愛)
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ミニズッキーニとミニキュウリ
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マンションなどでも小型のプランターで栽培できるベビーリーフ
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スティック(茎)ブロッコリーやブロッキーニ、鈴なりブロッコリーも一つ一つがミニブロッコリーです。
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2009年春に栽培したミニキャベツは花用のプランターに3個、畑に10個ぐらい植えたでしょうか・・写真がなくなってしまったので、正確な栽培日記は省略しますが、思いのほか簡単で美味しかったです。

2010年には少し残ってた種をまいて、畑とプランターに育てました。上記ミニキャベツにあります。
そのほかミニハクサイやミニカリフラワー、ミニスイカ、ミニカボチャなども育てています。


食べても育てても楽しめるミニ野菜はビギナーのかたにおススメです。
マンションなどでも小型のプランターで栽培できるし、また狭い庭でも育てることができます。
簡単に栽培でき、短期間で収穫できるという手軽さもいいですね。
最近では栽培に必要な種から容器、土までがセットになったミニ野菜栽培キットがヒットしているということです。

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