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カボチャ(南瓜)栽培記 「雪化粧」

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カボチャの種類
日本かぼちゃ系、西洋かぼちゃ系、ペポかぼちゃ系があります。

日本かぼちゃは水分が多くねっとりとしています。最近は見かけなくなりました。
伝統野菜の鹿々谷かぼちゃ打木赤皮甘栗南瓜は苗が市販されていたので育てたことがあります。2016年には珍しいサラダカボチャ「コリンキー」も育てました。
西洋かぼちゃは粉質で、でんぷんの含有量が多く甘みが強いのが特徴(栗カボチャ)です。
ペポかぼちゃは最近ポピラーな野菜になってきたズッキーニ、そうめん南瓜、おもちゃ南瓜などがそうです。
関連記事 ズッキーニ「ブラックトスカ」育て方・栽培記


カボチャ(南瓜)栽培記 2008年

◆苗の準備
少ない本数でしたら苗を入手して育てたほうがよいでしょう。
4月以降なら箱まきやポットまきをして種からでも簡単に育苗ができます。
箱まきは本葉1枚のとき鉢にあげ、本葉4~5枚で畑に定植します。(桜の咲く頃なら5~7日)
暖かくなってからまくと、すぐ発芽するし、育苗中も保温を気にしないで済みます。

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※これは2012年栽培のカボチャ(南瓜)の仲間のズッキーニ「ブラックトスカ」でが、夜は室内にいれたのですが、5日ほどで発芽しました。卵パックを利用しました。ズッキーニ「ブラックトスカ」は大成功でした!
関連記事 野菜の種をまく! 廃物利用の自家育苗に挑戦(卵のパック容器)など

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◆畑の準備
カボチャ(南瓜)は根は広く張って吸肥力は旺盛なので、うね幅や株間を広くとります。
栽培面積があまりないときは横に這わせるのではなく、ミニカボチャなどは支柱などで縦方向につるを伸ばしたほうがよいでしょう。
やせた土地でもよく育ちますが、元肥として完熟たい肥、石灰、化成肥料(ぼかし肥料や発酵鶏糞でも)を少量施しておきます。


2008/6-4のカボチャの苗「雪化粧」

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早めに定植した場合は、ホットキャップやトンネルをかけて寒さ(遅霜)や風から保護します。
※日中の中の温度に注意(密閉すると相当温度があがります。)
最近は購入の苗はすぐにひと回り大きいポットに植え替えておきます。軒下におき、遅霜の心配がなくなったら畑に定植します。

トンネルや肥料の袋を底無しに切り取ってから、袋の内側に篠棒などで立てかけて保温したり風を避けるようにしていました。雨風のときなどは洗濯バサミで袋の上部を止めておくとバッチリ!

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カボチャ(南瓜)は初期に窒素肥料を与えすぎるとツルボケとなってしまいます。
花が咲いて結実したように見えても実がピンポン球大になると落ちてしまいます。

◆摘心
 本葉7~8枚で摘心し、子づるを3~4本出して育てます。


2008/7-15のカボチャの状態
有名な江戸崎カボチャは2本のつるを出して育てますが、今回我家のカボチャは3本つるにしました。

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はじめは雄花が開花します。
雄花

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少し経つと雌花が咲き始まります

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江戸崎カボチャは1本のつるの15~20番目に付いた雌花を受粉させるそうです。
17番目ぐらいが最適だそうです。花芽が良い具合にその辺で付けばいいのですが、我家のカボチャはつる元から数えて23番目のところに雌花が付いています。
理想通りにはいかないものです。7月12日に花合わせ(人工受粉)をしました。遅く植えたので花が咲くのも遅くなってしまいました。そして昼近くに畑に行ったものだから花合わせをした時刻が遅くなってしまいました。
人工受粉は早朝(遅くても9時までに)にやるべきなのです。案の定その花は実が付きませんでした。花アブやらハチなどの虫が飛んでいる時期だから大丈夫と思っていましたが・・・
次の花は花合わせをしなくてもちゃんと実がついていました。確実に実をつけさせるにはやっぱり人工授粉です。


◆人工受粉
雨が続いたり温度が低かったりすると受粉しないで花が落ちてしまって実がなりません。
そんな時は気温の上昇する前の早朝に、雄花の花粉を雌花に人工受粉してやると確実です。

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着果したかな?

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◆追肥
 実が付いてから化成肥料(ぼかし肥料や発酵鶏糞でも)を株元から50cmぐらい離れたところに、半にぎりほどばらまきします。
カボチャ(南瓜)はたくさんなりますが、ある程度 数を抑えたほうがおいしいものができます。
茨城名産『江戸崎カボチャ』は1株に2本のつるを出して、1本のつるに1個しか実を付けさせないで育てるそうです。1株で2個っていうことです。
我が家では子づる4本に対しおよそ1個ずつですから、1株で3~4個といったところでしょうか・・・

「№1」 途中の育ち具合
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同じ日の「№2」
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全体がしおれてきておかしいことに気づく。「しおれ」や「立ち枯れ」はネコブセンチュウ、もしくは立枯病?
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「№1」のカボチャは形が丸くなっていません。
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下から見ると四角っぽいです。
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「№2」のカボチャは少しはサマになっている。
少し早いかと思いましたが、つるがしおれ加減なので「№1」を収穫しました。 
西洋種の収穫適期は開花後45~50日たった頃で、見分け方は果梗がコルク化し、亀裂が全面に入ったときです。
茨城のブランド「江戸崎カボチャ」は交配してから収穫するまで55日間かけるらしいです。
「江戸崎カボチャ」という名前ではなく、江戸崎地方で栽培した『えびすかぼちゃ』のことです。

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「№2」のカボチャ
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葉はしおれたり、少し元気になったりを繰り返していました。
8日ほどしてから「№2」のカボチャの収穫。
根を確かめたら・・・やはりネコブセンチュウでした。
ネコブセンチュウ
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カボチャ 9-12-2.jpg



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2008年は大失敗のカボチャ栽培でした ( ̄◇ ̄;)
苗の準備、畑の準備、人工受粉、肥料などきちんとしてもネコブセンチュウにはかなわない・・・

最近この畑で多くなってきたネコブセンチュウ。なんとかせにゃ・・・
その後フレンチマリゴールドやアフリカンマリゴールドを畑にまいておきました。毎年こぼれ種からあちこちに出ています。
少しはネコブセンチュウ対策になっているみたい?です。

※追記
そのほかこの畑にはエンバクらしいものが、こぼれ種からたくさん生えてきます。
これはプロの白菜栽培農家のかたがセンチュウ対策にまいていたものか、私がネコの草を畑に植えたものかどちらか?です。
2015年現在では畑いっぱいになっています。エンバクもネコブセンチュウ対策になるそうです。