クランベリー(ツルコケモモ)の育て方
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知人が家を新築したので、遊びに行きました。
家の通路にある外壁のところの飾り棚(ニッチ)にあったクランベリー(ツルコケモモ)の腰高の鉢植えです。
細い枝が長く伸びていて、可愛い赤い実があります。ハンギングにしてもよいですね。
とてもオシャレな雰囲気が出ていて、新築の家よりもこの場所が気になってしばらく見入ってしまいました。
クランベリー
ツツジ科 スノキ属 常緑小低木(20cm)
別名 大実のツルコケモモ
原産 北アメリカ東部
花期 夏
クランベリー(ツルコケモモ)の育て方
クランベリーは耐寒性が強いので、全国的に栽培ができるようです。
地植えでは細い枝が地を這うように広がり、鉢植えでは枝が下垂し、秋には赤く熟した果実をつけます。
クランベリー(ツルコケモモ)は夏は涼しい気候を好むようです。
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◆適した場所
日当たりの良いところが好きですが、真夏は暑さや乾燥を嫌うため半日陰に置きます。
◆用土
ツツジ科なので、酸性土を好みます。
市販の培養土に酸度未調整のピートモスや鹿沼土を混ぜるとよいでしょう。
鹿沼土が多いと乾燥しやすくなるので、水やりに注意してください。
◆植えつけ・植え替え
苗木の植え付けは、真冬を除く根の活動が止まっている時期(11月、2~3月)に行います。
鉢植えは根詰まりしやすいので、1~2年に一度は植え替えます。
◆剪定
1~2月に行い、枯れ枝や込み合う部分の枝を間引く程度にします。
枝の先端は花芽があるので、切り落とさないようにします。
花芽分化は7~9月頃で、新梢の先端に花芽(混合花芽)がつき、翌年、開花結実します。(結果習性 )
自家結実性があるので1本でも結実します。
開花時に筆先などで花をなでて人工授粉させると、より結実しやすくなります。
◆肥料
2月に有機質肥料を与える。
◆収穫
果実全体が赤く色づいて、少し柔らかくなった頃に行う。
◆利用
果実は酸味が強いため、生食よりもジャムやジュース、果実酒などに利用されています。
冷蔵庫で保存は1~2ヶ月、冷凍庫での保存は1年以上。
最近は自前のヨーグルトを作っているので、ジャムが欠かせません。
ヨーグルト+ジャムは色々な紅葉はあるのでしょうが、美容、便秘などに特にいいですね。
四季を通して収穫の果樹があるので、単独のジャムやルバーブとのミックスジャムを作るのは楽しいし、手作りは抜群の美味しさです。
前は果実酒が多かったのですが、最近はジャムだけです。