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クリスマスローズの植え替えや株分け 画像盛りだくさん

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我が家のクリスマスローズ

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クリスマスローズの植え替え・株分けの方法

◆どのようなときに植え替え・株分けをするのか?
・植え替え
 前シーズンの花立ちが少なくなったり、成長が悪くなったら植え替えを行うとよいでしょう。
 そのほかには植えてある植物との間隔などが狭くなったときなど植え替えを行います。
・株分け
 大株になって花付きや生育が悪くなってきた時に行います。
 庭植えのクリスマスローズはおよそ6~8年が植え替え・株分けの目安になります。
 生育が良く、花付きが十分な株には無理に株分けをする必要はないと思います。


鉢植えのクリスマスローズ
花が咲く前は毎年、植え替えをするようにして順次、鉢を大きくしていきます。最初から大きな鉢に植えないほうが良いでしょう。
花が咲いたら1年おきに植え替えをします。
でも私はほとんど毎年鉢植えは植え替えをしています。
大きな株になってこれ以上は鉢を大きくできないというときは株分けをしましょう。
 

◆植え替え・株分けの時期
本格的な植え替え・株分けは秋が適期です(9月下旬~10月にかけて)
寒冷地(本州高冷地や東北、北海道)などでは寒さが早く訪れて生育期間が短くなってしまうので、秋には植え替え・株分けは避けて、一般地より早めの8月中旬~8月下旬までに植え替えを行います。
寒さが訪れるまでに根が十分張れるようにするためです。


咲いているクリスマスローズを購入したときの植え替えは?
クリスマスローズの花が咲いているのを購入したときは、植え替えの時期がすぎています。
そんなときは、根をほぐさずにできるだけ早く鉢増しをしてやると成長しやすくなります。
鉢増しとは今の鉢より一回りから二回り大きな鉢に植え替えることです。
植え替える鉢が大きすぎてもダメで成長にあわせて徐々に大きくしたほうが元気によく育ちます。


◆植え替え・株分けの用土
用土の例
1)赤玉土5:腐葉土4:軽石1
 緩効性肥料(マグアンプを適量)
 石灰、燻炭  適量
2)赤玉土4:腐葉土3:軽石3  緩効性肥料、石灰
3)赤玉土小粒7: 腐葉土3  緩効性肥料、石灰
4)クリスマスローズ専用の土もあるので、そちらを利用すると簡単です。
用土の種類はいろいろ試してみて、元気で花が沢山育つ自分専用の配合を決められてもよろしいのかと思います。私は毎年違うので、まだこれが最高という用土は確立していません。


温暖な地域の植え付けのポイントは、水はけのよい用土と深鉢です。
・暖地(関西・四国・九州地方など)の場合
 赤玉土・腐葉土の代わりに、軽石やバーミキュウライトを多くすると根腐れ予防になります。
 特に高温多湿の期間はピートモスは根腐れしやすくなります。
 珪酸塩白土を用土に1割混ぜると根腐され防止に効果があります。


 我が家のクリスマスローズの株分け
2006年は本格的に行う秋になっても、カットするのが恐くて株分けができませんでした。
結局鉢を2回り大きくして、花が咲き終わってからそっくり鉢に植えただけです。


2007年は鉢いっぱいになり、土がカチカチに固まってしまったので、今度は鉢ではなく畑に根をほぐさずに再度そっくりそのまま植えました。
今年(2008年)の秋は本格的にクリスマスローズの株分けをしてから、植え替えをしました。
毎年、鉢植え~畑~庭とお引越しばかりのクリスマスローズの一重の赤と白。購入から4年目です。
毎年倍々に花を咲かせ、それはそれは見事なものです。


株分けは初めてなので少し不安で、カットするときは勇気が入りました。
根が固くまわっているような場合は、手で分けることができないのでカットしてから分けます。


 クリスマスローズ

掘り出した赤と白の2本のクリスマスローズ  2008/10-5
ひっそりと咲くクリスマスローズですが、意外に根はたくましくガッチリしています。


根についた用土を落とし、4~5芽づつになるように分けます。
秋の植え替え・株分けのときは、多少根が切れても大丈夫です。
ただ根を乾燥させないように、容器、用土などの準備をして、ポットから抜き出したクリスマスローズを手早く抜き、作業をします。


横から見たクリスマスローズ 10-5

横から見たクリスマスローズ


包丁で切れ目を入れたクリスマスローズ 10-5

包丁で切れ目を入れてから度胸を出して一挙にエィっと・・・


2つに切り分けられたクリスマスローズ

2つに切り分けられたクリスマスローズ。芽数の多いものだけさらに2つに切り分けて1/4になった。


切ったクリスマスローズの断面 10-5

切ったクリスマスローズの断面
切った断面が大きいので心配になりましたが、それには及びませんでした。


家の東側の半日陰の場所へ 2008/10-5
庭植えは水はけ、水もちのよい土が基本で、腐葉土や堆肥、苦土石灰を適量加え、やや高めに植え込みます。軽石を少し混ぜると水はけがよくなります。
極端にアルカリや酸性に傾いた用土でない限り土質は選びません。

私は植え替え10日~2週間前に苦土石灰を1株辺り1握りほど混ぜておき、自前のぼかし肥料を両手に山盛り2杯ほど入れました。

半日陰の場所へ


暑い時期の植え替えではないので、その後の切り口も無事でした。土の中に切り口を入れるのをためらい、空気に触れるように植えつけました。本当はどうするのか分かりません。
切り口はこんな感じです。でもとても丈夫で心配には及びませんでした。
ただし、一重だから特に丈夫だったのかも知れませんね。
八重などの新品種は未経験なので分かりません。

DSC06608-12-25.jpg

切り口が硬くなっていて、下のほうから新芽が出てきた。   2008/12-25


早く咲いた白のクリスマスローズ 2-4

年が明け、白のクリスマスローズのほうの開花が早く、もうこんなに咲いている。 2009/2-4
近くにある松葉でマルチングしている。


赤のクリスマスローズ 2-4

同じ日、赤のクリスマスローズはまだこんなもの。 2009/2-4
これも切り口がずいぶん出ていますね。ここまで出ていなくてもいいかも知れない・・・


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もう半分のクリスマスローズの赤と白は友人二人にあげる約束でした。


紅白のクリスマスローズ 10-31

白と赤のクリスマスローズを一緒にしてキク鉢に植えておきました。  2008/10-31
紅白のクリスマスローズを一つにして植えたいそうです。
小さい苗なら別ですが、株分けしたばかりでないと、ピタッと合わす事ができないものです。
キク鉢に植える前、水やりをしてビニール袋に入れて様子を見ていたら、考えていたより丈夫そうなので10日ぐらいほったらかし・・・
もちろん乾いたら水は与えましたが・・・  ビクともしないでいましたよ。
クリスマスローズの育て方の再発見でした 。


DSC06608-2008-12-25JPG.jpg

なかなか会う機会がなく、ようやくこの時点で友人のところへお嫁入り。 2008-12-25
彼女は植物を育てるのが好きなので、この紅白のクリスマスローズもきっと幸せになれるでしょう・・・