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紫とうがらし (大和伝統野菜)

紫とうがらし,料理

紫とうがらしは奈良北東部で昔から栽培されている大和の伝統野菜だそうです。
農家の自家消費用として、濃い紫色の花弁と果肉の小型とうがらしで、果実の長さはシシトウと同じぐらいです。

花もつぼみも濃い紫色です。普通のナスの花より濃い紫色です。
2014-7-11
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一般的な辛唐辛子と同じ大きさや形をしていますが、実は膨らみ始めたときからナスのように濃い紫色です。
でも日の当たり具合で影の部分が緑色になります。
2014-9-17
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実の肉質は若いうちは肉厚ですが、赤くなるにつれ薄くなっていきます。
とうがらしといっても辛味は全然ありません。
関連記事 大和伝統野菜  紫とうがらし栽培記(プランターと地植え)

紫とうがらしの料理
紫とうがらしはフラボノイドの一種で、抗酸化物質といわれるアントシアニンが含まれています。
このアントシアニンは水溶性なので、茹でたりすると緑色に変わます。
主な料理として素焼きや天ぷら、炒め物、佃煮、パスタの具、生のままサラダの彩りに使えます。


紫とうがらしの簡単和え物
紫とうがらしを軽く炒めておきます。
ヒジキ、ニンジン、アブラアゲの煮もの(市販のものでも可)を用意し、そこにさっとゆでたモヤシを入れ、ゴマドレッシングで和えます。
それぞれの量は全て適当で、最後のゴマドレッシングで味を調節します。
最後にしらす干しをトッピングしました。
簡単なのに手作り感があり、とてもおいしい一品です。是非試してみてください。

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こちらは天ぷらです。上のほうにありますが、水ではなく油なので色落ちしていません。
薄く衣をつけて素揚げに近くするのが好きです。
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