資格と経験 保育所事情
資格,経験,保育所,共働き,核家族,ネモフェラの花壇の向こうを友人がさっそうと歩いています。
2007-5-3
この友人は陶芸や料理、着付けはプロ(自宅で教室を開いている)で卓球は国体出場経験有り、最近はゴルフがかなり腕が上がったらしい (*⌒ー⌒*)
そして幼稚園の先生でもあった彼女は最近は保育のパートも週2~3回しています。
私は聞いているだけで目が回ってきます(◎。◎)!
旦那さまの理解もある友人はほんとうに人生を謳歌しているなぁ (⌒ο⌒)¶
彼女がこう言っていました。
子供達に触れる保育のパートは楽しくてやりがいがある・・・資格を持っていて良かった。
でも資格だけでは採用にならなかったかもしれない。今までのいろいろな経験が採用になったひとつかも・・・
そこはユニークな保育所らしく、パートの先生は皆それぞれの道の達人らしいのです。
子供達は保育所にいながら自然に専門的な知識を身につけられるというわけです。
テレビで見た保育所も確かそんなところがありました・・・
そういうところならわざわざ塾に送り迎えしながら行かなくてもいいわけです。
共働きの忙しい家族にとってしつけもままならないのが現状の今の世の中。
それに子供は何が好きで得意かもわからないし、小さいうちにいろいろな経験をさせてみるのもよいですね。各家庭が複数の塾にそれぞれ送り迎えしていたら時間もお金も大変なロス。
まさに今の世の中のニーズにあった一石二鳥ならぬ一石三鳥かな (⌒▽⌒)V
核家族で共働きでは思うような子育てはできませんし、皆さんの手助けで良い子になるように育てましょう。子供は日本の宝物。
畑にいると学校帰りの子供達が賑やかに通ります。
「畑の中を見ていく?」と声をかけると嬉しそうに畑に入ってきます。
我が家の畑は結構珍しい作物やら花があるので、興味津々の様子です。
「これ、なんていう名前の花?」「これ食べられるの?」「これは家にもあるよ。」などと賑やかです。子供たちがこれほど畑の花や野菜に興味があるとは思いませんでした。
畑には通りすがりではわからないたくさんの小さな虫もいます。
専門的にはよくわかりませんが、それぞれの虫にも役割もあるみたいだし、実際に触れて考えるきっかけになればと思っています。
何の資格もない私でも、そういう方面なら少しは子供たちのお役に立つかなと、考えている今日このごろです。
※追記
以上は2012年に書いたものです。あれから11年・・あっという間に2023年になりました。
最近は子供たちの姿がほぼ見かけなくなりました。登下校は親が送り迎えをし、帰ってからも塾などに行くのに送り迎えがあるようです。この界隈にはバスも電車もないので仕方がないのでしょうが・・
後期高齢者になった私の子供時代は集落の小学生全員で野山で遊んだり、家にヤギ、羊、牛、豚、ウサギ、鶏、猫、犬が当たり前にいました。宝物のような思い出になっています。
現在はそういうことは無理な時代ですが、せめて家庭だけは安心できる暖かい場所であってほしいと思います。一人残らず活躍でき、お互いが尊重し合える時代が来ればいいですね。