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コチャバネセセリ

コチャバネセセリ,ササ・タケ類

コチャバネセセリ

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斑入りサンパーチエンスにて

コチャバネセセリ
セセリチョウ科
分布 北海道(利尻、礼文、奥尻島を含む)、本州、四国、九州の離島を除く低地から山地
幼虫の食餌草 タケ科植物

イチモンジセセリやオオチャバネセセリなどに似ているが、後翅裏面の楕円形の白紋が 3つ入っていることでコチャバネセセリかなと。
このほか小さな白紋がいくつか入る場合があるそうです。
最初は翅のスジが目立ったのでスジグロチャバネあたりで見つけてみました。
でもスジグロチャバネには白紋がないのです。
いろいろ絵合わせをしたらようやくコチャバネセセリとわかりました。


雌雄の区別
地色や斑紋に差異はないそうですが、オスは前翅中央付近に黒色帯が入って前翅先端が鋭角になります。
メスは黒色帯が入らずに前翅先端は丸みを帯び幅広いところだそうです。

セセリチョウ科の中では比較的早くから発生し、暖地では 4月頃から姿を見せはじめるとのこと。
成虫は年に1〜2回発生で、幼虫は主にササ・タケ類の葉を食べて育つそうです。
我が家から篠竹がたくさんでているところまでは直線距離では30メートルぐらい。
これまでセセリチョウはせいぜい2~3種類ぐらいかなと思っていましたが、写真を整理して調べてみるとかなりあります。
素人にはよくわからないので、模様がはっきりしていて簡単なものだけアップします。

幼虫は食草の葉の表面を内側にして巻き、巣をつくってその中で摂食や蛹化をする習性があるとのこと。
越冬期になると巣にした葉の主脈を切って地上に落とし、その中で何も食べずに越冬し、早春に蛹化・羽化するとか。
※ウィキペディア参照


斑入りサンパーチエンスにて
2013-7-14
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