クラッスラ 神刀(ジントウ)栽培記
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初めて東京五反田に多肉を見に行き、10種を入手したうちのひとつです。
珍しい姿の葉で、まるで除草の時に使う鎌の刃のようですね。硬くてガッチリしています。
2012-11-25
神刀(ジントウ)
ベンケイソウ科 クラッスラ属
原産地:南アフリカ・ケープ州南部
別名:ゴッドファーザー
草丈:10cm-40cm
夏生育型
我が家のクラッスラ属 主な種類
2013年の神刀(ジントウ)
夏生育型の神刀(ジントウ)は暑さに強く、上の画像と比べると大きく育っているのがわかります。
2013-6-8
けれど白いワタムシがいっぱい付き排泄物で黒く汚くなってしまいました。・・
最初はつまようじで突いていたのですが、そのくらいでは全滅しそうにありませんでした。
オルトラン粒剤をパラパラと撒いたらやっとワタムシがいなくなりました。多肉全般に言えることですが、風通しが良いところが大事です。
2013-8-2
秋までにはこんなに育ちました。水分やり過ぎなのか、ずっしりと重い感じです。朝日だけ当たるところに置きました。
2013-9-27
2014年の神刀(ジントウ)
真冬も水切りすれば難なく冬越しします。我が家は暖かい縁側に置いたので、頭付近の葉が冬でも大きくなりました。
その下の委縮しているところはワタムシにやられたところ。
2014-4-13
不安定なので胴切りしたのは夏前か真夏だったのかも? 下の葉の両側から小さな芽が出ています。
2014-10-9
2015年の神刀(ジントウ)
冬を越した左の頭部分と右の株元部分。右下に神刀でない小さな緑の葉っぱに注目しててね。
2015-4-18
2016年の神刀(ジントウ)
真ん中の胴切りした部分のポットが出てきました。上の写真を撮るときには行方不明でした。3個合わせるとかなり殖えてきました。寒さに弱いという感じではなく、南側が開いている車庫のところの殖やした多肉棚でも大丈夫だった記憶があります。それもカットしたままの状態で横になっていました。
2016-2-21
これは室内の暖かいところに置いたもの。頭部分からツボミが見えてきたのは1ヶ月ほど前で、真っ赤な花が咲きました!
花が咲くまで長かったです。入手してから丸4年近くでこの鉢だけが咲きました。栄養があり過ぎなのか無さすぎなのか、水分はどうだったのか・・?
2016-8-20
姿に似合わずとてもきれいな花で、まるで花火のようです。
2016-8-20
花で思い出しました。ちなみにアイボリーパゴダの親は神刀と玉椿です。呂千絵は神刀と都星。神童は神刀と呂千絵。紀の川は縁がなく持っていませんが、神刀と稚児姿です。神刀とルペストリスの交配種がシルバースプリングタイムです。
このように神刀は多くの交配園芸種の親となっています。神刀自身は育てやすいですが、呂千絵や神童は花を咲かせたり、高温多湿に気配りしなかったからか2~3年で消滅してしまいました。神刀(ジントウ)みたいに夏生育型ではなく、交配種になると春秋生育型もあるので分けておくと良かったかもしれません。
2018年の神刀(ジントウ)
神刀(ジントウ)が紅葉していますが、植え替えしてから3年8か月になりました。これまで紅葉しなかったように覚えていますが、肥料、植え替え無しなので紅葉したのかもしれませんね。この緑の多肉はセダム若緑で、落ちた葉から一緒に育ってきました。
この年には多肉が350種になり、把握していないのもずいぶんあります。
自己流ですが・・多肉植物のふやしかた
2018-12-15
※追記 2022年サッカー・ワールドカップでは試合する時間にあわせて生活を調節。感動の連続でようやく普通の生活に戻ったところです。
この神刀(ジントウ)は入手してから10年になり、やっとブログアップことができました。他の多肉も写真は撮ってありますが、後期高齢者の身にはどこまでできるか?・・・残りの多肉は三分の二もあるので少し焦ってしまいますね (^_^;)