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コニファ「コニカ」 育て方

手間なしコニファ,マツ科,コニカ,円錐形の樹形を維持,育て方,

コニファ「コニカ」
マツ科 トウヒ属
原産地 北米

遠目にはぼってりとしたコニファ。
2013-10-19
_DSC0174コニカ-2013-10-19-1.jpg


近づいてみると、 手が中に入らない程枝葉が詰まった状態になっている。
下のネームプレートにはコニカとある。
針のような葉は短く細く、松みたい・・・それにしても隙間が全くないです。
2013-10-19
_DSC0174コニカ-2013-10-19-2.jpg


さらに近づいてよく見ればマツそのものでした。違いはその隙間加減かな・・・
調べたら枝葉は大変密でコニファー中最も密な樹形になるとのこと。
コニファーと言ったら先ずこの品種を上げる程名の通った有名品種だそうですが、全く知りませんでした。
2013-10-19
_DSC0175コニカ-2013-10-19-1.jpg

どうして有名かといったら多分生長が遅い上に剪定しなくても綺麗な円錐形の樹形を維持する事が出来るからなのでは・・・と思うのだけど?
よく調べてみたら最終樹高は3メートル、最終横幅が1.8メートル、年間成長量は0.1メートル(10センチ)なので、一般家庭にもってこいのコニファーでした。

でも暑い地方では裾が広がってスリムに育たないそうです。
ここはつくば市ですが、日本の中間地点(?)なので幾分裾が広がっているのかな?
ネットで見たら北国ではもっと円錐形になるようです。ツリー用として最適種とあります。
耐寒性、耐暑性、耐雪性に強く、耐陰性にもやや強いとのことです。

でも育つのが遅いということはある程度の大きさになるまでは時間がかかるということです。
育てる年月が長いほどお値段的には高くなるのは世の常。これは仕方がないことです。

好みで少し間引きして軽くしても差支えがないと思うのだけれど・・・格好悪くなってしまったら元も子もないので、高いコニカには試すことができないか (>_<)
↓その後2014年に比較的安いコニファーを入手しました。
コニファーと多肉の寄せ植え

我が家でもついに2015年6月にピセアコニカという種類を入手してしまいました。
購入したポットに入ったまま、既に1年近く過ぎてしまいました。
鉢植えで少し育ててから地植えにしようかな・・・それともいきなり地植えにしたほうがいいかな・・・?
2016-5-19
DSC_0070-2016-5-19-1.jpg


上部をアップすると柔らかそうな新芽が育っています。なかなかいい感じ・・
2016-5-19
DSC_0071◎-2016-5-19-1.jpg


ところが・・・ 一か月過ぎたころに一部が茶色くなってきたのです。植え替えが延びてしまい、根詰まりを起こしてしまったのだろうか・・ 
急いで植え替えをしなくちゃと鉢から抜いたらまたしてもコガネムシの幼虫が数匹いましたよ!
プランター栽培の場合、植物が急に弱ったらコガネムシの幼虫がいるのが多いです。根をかじるので水分を吸収できなくなり弱るからです。
コガネムシの幼虫の被害
2016-7-21
DSC_0051数zつ前植え替えコガネムシ1匹-2016-7-21-2.jpg

その後、このコニカは盛り返すことなく枯れてしまいました。残念無念 (`△`。)グスン

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コニファ「コニカ」の育て方
日当たりと風通しの良い涼しい場所で栽培し、外壁の前などは厳禁で、急激に気温か上がると葉焼けする場合があるそうです。
地温を下げるためにマルチ材等を敷いたり短かい下草を植えてもよろしいかと。
刈り込みは全く必要が無いので、手間がかからないですね。

でもマツ科なので、毛虫やダニが発生するのが唯一の弱点で、防除は必要になります。
急激に黄色に変色した場合にはダニの発生が疑われるとのことです。
対策は冬には必ず石灰硫黄合剤を散布して病虫害の発生を少なくします。