カクレミノ(隠蓑)
カクレミノ,ウコギ科,常緑高木,ウルシオールカクレミノ(隠蓑)
2014-6-30 花期は6~8月で、両性花と雄花が混じって咲きます。
カクレミノ(隠蓑)
ウコギ科の常緑高木
学名 Dendropanax trifidus(シノニムTextoria trifida)
別名 カラミツデ、テングノウチワ、ミツデ、ミツナガシワ
分布 本州東北南部以南、四国、九州、沖縄
洋風住宅の玄関先に植えてあったカクレミノ。洋風でも和風でもイケますね。
市内のお寺の庭に植えてあったカクレミノ。
スッキリと剪定されています。
上のカクレミノの葉。葉は光沢があります。
1株中に卵形の全縁と3裂の葉が混じっています。
日本料理の玄関脇に植えてあったカクレミノ。
小型で丸く剪定されていました。三者三様の剪定の仕方があって面白いですね。
カクレミノは常緑なのはわかっていましたが、高木になるとは知りませんでした。低木かと思っていました。
一般家庭では剪定が欠かせませんね。
カクレミノの樹液には漆の成分と同じウルシオールを含んでいるので、かぶれることがあるそうですよ。
ウルシ科でなくてもウルシオールを含んでいるのですね・・・これも知りませんでした。