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ゴジベリー(クコの実)栽培記

ゴジベリー(クコの実),赤い実,薬膳料理,虫えい,クコハフクレフシ

ゴジベリー(クコの実)栽培記
植えてから1年後に収穫したゴジベリー(クコの実)の赤い実。
昔はクコ酒、杏仁豆腐、薬膳料理として食した記憶があります。
2017-12-2
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ゴジベリー(クコの実)
ナス科 クコ属

ゴジベリー(クコの実)には食物繊維が多く、βカロチンはじめアルギニンやグルタミン酸、アスパラギン酸などの必須アミノ酸と各種のビタミン類(ネット情報では100種類以上のビタミン)が含まれているそうです。
高血圧や低血圧の改善、動脈硬化予防、胃腸病の改善、強壮効果に効果が期待できるようです。
中国の薬学書に不老長寿の妙薬とされています。
しかし、ベタインが含有されているので妊娠中・授乳中の摂取は避けたほうがよいとか・・
我が家で栽培しているレバーブと同じの注意書きが・・妊娠中・授乳中の摂取は避けるという注意書き
健康に良いからといって度が過ぎれば毒になりうる場合が多く、それで薬と毒は表裏一体とか紙一重というのでしょう。
薬になるか毒になるかはさじ加減。
いくら良いといっても一つのものだけ食べ過ぎないで、いろいろな種類の食物を少しずつ食べましょう!

さてゴジベリー(クコの実)を入手し、荒れ放題の畑に植えたところです。
どんなふうに育つのかしら? ワクワク
この年でワクワク感が味わえるのだから安いものだわ。
2016-10-21
DSC_0033-2016-10-21-1.jpg


初めてみたゴジベリー(クコの実)の虫えい。虫こぶとかゴールともいう。
ゴジベリー(クコの実)は虫えいができやすいとか。ブツブツが気持ちが悪いですね。
これはクコハフクレフシという虫が悪さをしているようです。
2016-10-21
DSC_0035maru◎ クコハフクレフシ-2016-10-21-3.jpg


受粉樹がなくても1本で大丈夫でした。
でもゴジベリー(クコの実)の青い実に穴があけられています。
これは上の画像のオオタバコガの仕業です。
2016-10-21
DSC_0041-2016-10-21-1.jpg


晩秋のゴジベリー(クコの実)ですが、相変わらず荒れ放題の畑になっています。
晩秋とは旧暦9月のこと。立冬の前日までをいうらしい。
ちなみに初冬は立冬から小雪までだそうで、立冬は11月7日、8日あたりになります。
2016-11-3
DSC_0043-016◎-2016-11-3-1.jpg


ゴジベリー(クコの実)が数個だけ赤く色づいています。寒くなってきた方が熟するみたい・・
どうも晩夏から初冬にかけて熟するようです。
2016-11-3
DSC_0044◎-016-11-3-1.jpg

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2017年のゴジベリー(クコの実)
春にはハムシみたいな虫がたくさんいて葉がかじられた痕があります。
もしかしたらクコハフクレフシの成虫なのかとネットで調べたら、そうではなくハムシの一種みたいです。
2017-4-22
DSC_0080◎-2017-4-22-2.jpg


今年もやはり荒れ放題の畑です。この時期になると赤く熟する実がたくさんありました。
この画像ではチカチカしていてよくわかりませんね。
2017-12-2
DSC_0009-2017-12-2-1.jpg


部分的にズームイン (⌒▽⌒)
これを全部収穫したのが片手にいっぱいの一番上の画像です。
晩秋時には青くてこの先は赤くはならないだろうと思っていましたが、寒い条件のほうが熟するのにはいいのかな・・?
青い実もまだありますが、これはもう熟しないでしょうね・・
2017-12-2
DSC_0009◎-2017-12-2-2.jpg

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2018年のゴジベリー(クコの実)
これまで花には気づかないでいました。今年は忘れないで撮ろう。
花期は7〜11月で、期間は長いですね。
剪定方法もわからないので、枝も伸び放題になっています。
ただ植えっぱなしだったゴジベリー(クコの実)でしたが、より多く収穫するためには肥料や土壌の酸性度などどうなんでしょうね・・