原種シクラメン栽培記
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原種シクラメン「コーム」と原種シクラメン「ヘデリフォリウム」を入手。
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原種シクラメン「ヘデリフォリウム」
2012-1-10
こちらは原種シクラメン「コーム」で、葉も花茎もよれ~っとした感じで出ています。
2012-1-12
暖かくなると左の「コーム」の花茎がシャキっとしてきましたが、葉が少ないですね・・・
右のシルバーリーフの「ヘデリフォリウム」は、葉ばかり繁っていて花芽が全然ありません。
3-11
手前の「コーム」の花はそれなりに咲いてきましたが、相変わらず形は整っていないです。
今年だけかもしれませんが・・・
3-14
「コーム」の鉢にコケが少々あります。水はけの良くない用土なのでしょうか?
3-14
花も終わり、6月の原種シクラメンの様子です。
左が原種シクラメン「コーム」で、右が原種シクラメン「ヘデリフォリウム」
6-14
さて普通のシクラメンみたいな気持ちで、この原種シクラメンを夏の間は水をやらない方法を選びました。軒下の雨の掛からないところに置いたのですが、9月中旬になるまでその存在をすっかり忘れていました・・・
思い出してすぐに見にいったら・・・
1つはつぼみが出ていて水分不足でぐんなりと萎れていました。
いまさらながらですが、慌てて水やりです。
調べ直したら、こちらは「ヘデリフォリウム」らしく秋咲きの品種だそうです。
道理でお正月に購入のときには花が咲いて居なくて、その後も咲かなかったわけです。
多分、花後の「ヘデリフォリウム」を入手したのでしょう・・・
「ヘデリフォリウム」はなんとか生き返りそうな気配です。
夏は乾燥を好むということが幸いだったのかしら? ・・・
我が家の場合は長く乾燥し過ぎですが・・・
2012-9-21
もう一つの冬咲きの原種シクラメン「コーム」はこんな状態・・・
あきらめざるを得ない姿になってしまいましたが、まだまだあきらめませんよ。
水やりをしたらへこんでいた球根がふっくらとしてきたのです。・・単なるふやけ現象か?
9-21
早く芽をだしておくれ~
芽をだして、「生き返っただぜぇ?? ワイルドだろ??」
原種シクラメンなのだから、そのぐらいの元気をみせとくれ ( ̄△ ̄;)
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さてその後の 原種シクラメンの様子です。
気になる原種シクラメン「コーム」はどうなったでしょうか・・・
9-27
気がつくのが遅くなったので枯れたつぼみがあり、水やりをしたら球根もつるつるに膨らんで元気の良いつぼみもあります。
2012-10-9
一方の「ヘデリフォリウム」は花が3個咲いていて、つぼみもあります。
10-9
「ヘデリフォリウム」の株元です。
10-9
「ヘデリフォリウム」の花です。
昨年はシルバーの葉だけしか見られませんでしたが、花が咲いてひとまずホッと。
10-13
園芸店で見かけた「ヘデリフォリウム」です。
10-28
原種シクラメン「コーム」はこの後はなかなかこの花芽が育ちませんでした。育たないどころか縮まってきています。
10月下旬には「コーム」と「ヘデリフォリウム」両方とも室外から玄関の中に入れてみました・・・
このあとどうなるでしょう?
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まずは原種シクラメン「ヘデリフォリウム」
右側の飛び出しているのは葉です。最初は土の中に向かって伸びていました。
つぼみかと重い、引っ張り出したら葉だったのです。
くるりと巻いている茎は花後の姿です。
2012-10-23
こうして花が終わるとくるくると巻いて小さくなっているのです。
多分、受粉の役目が終えて、後から咲く花に道を譲っているのでしょうね・・
花柄を取ってくれる人がいる園芸種と野生種とは違いますね。
2012-10-24
暖かいので、スラリと花茎が伸びています。
2012-11-5
葉も出てきて、花と葉のバランスも格好良くなりましたね・・・
2012-11-12
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原種シクラメン「コーム」
枯れた茎を整理しましたが、前より逆戻りしたような生長です。
2012-11-1
でもこの時期になって変化がありました。
逆戻りしたような生長は水を抑え加減にしていたので、つぼみが枯れてしまったようでした。
2012-12-6
スギちゃんも復帰し、我が家の「コーム」も無事復活 (⌒▽⌒)V
スギちゃん曰く『これから復帰だぜぇ~ ご心配頂いてありがとうだぜぇ~』
我が家の「コーム」曰く『復活したぜぇ~ ご心配頂いてありがとうだぜぇ~』