★エレモフィラ・ニベア(ホワイトツリー)の育て方 画像
エレモフィラ・ニベア(ホワイトツリー),育て方,ホワイトツリー,剪定,
2007/4月 エレモフィラ・ニベアの上品な葉の色と花 高貴な雰囲気があります。
関連記事 エレモフィラ・トビーベル
エレモフィラ・ニベア ハマジンチョウ科
半耐寒性常緑低木 原産地 オーストラリア
花期 3~5月 切花でも流通している
エレモフィラ・ニベアは九州などの海岸地に生えているハマジンチョウの仲間です。
春~秋は戸外のよく日の当たるところで管理し、冬は 霜の降りる前に室内に取り込みます。
昨年(2006年)は我家のエレモフィラ・ニベアは12月でも軒下で大丈夫でした(茨城県南)
念のため厳寒期は鉢を暖房のない日当たりのよい室内に置きました。
もこもこした白い綿毛のような葉とつぼみのエレモフィラ・ニベア、その花は薄紫の色でとてもきれいです。花形がオーストラリアの鳥に似ているエレモフィラ「エミューブッシュ」もあります。
そしてエレモフィラ・ニベアの枝葉は白銀の産毛という形容がピッタリです!
花が無い季節もシルバーリーフとして楽しめます。
昨年(2006年)のエレモフィラ・ニベアには赤のリボンを結んでクリスマスツリーにして楽しみました。
簡単ですがこれだけでも気分はクリスマス!
エレモフィラ・ニベアは乾燥を好みますので、梅雨時には過湿にならないよう注意します。
私も他の草花より2~3日経ってから水やりをしていましたが、大変乾燥に強いみたいです。
土の表面が乾いて枝先がしおれてきてから、鉢底から水がしみだす位たっぷりと与えます。
ふだんは大変乾燥に強いエレモフィラ・ニベアですが、植え替えや剪定後の乾燥には弱く、枯れこむ事があるそうです。
失敗は水のやり忘れよりかけ過ぎのほうが多くて、地植えの場合は水はけのよい場所に植えるようにします。
夏は風通しの良い涼しい所で管理するほうが良いらしいのですが、バッサリ切ってから一日中日当たりの良い場所で育てていましたが元気でした。
冬の間の水やりは、鉢が凍るのを防ぐため天気の良い午前中に済ませます。
◆エレモフィラ・ニベアの植え替え
真夏を除いて4月~10月が植え替えの適期です。
根の発育は遅いほうなので、2~3年に一度根鉢をくずさずにひとまわり大きめの鉢に植え替えます。
用土は市販の培養土に赤玉土(大粒)かパーライトを少し混ぜあわせ、水はけ良くした土が理想です。
エレモフィラ・ニベアの肥料
月に2回ほど液体肥料を規定に薄めて施すようにしていますが、結構いい加減にしています。
◆エレモフィラ・ニベアの剪定
花後に伸びた枝を軽く整える程度にし、今年伸びた枝に、翌年花を咲かせるので、夏後のせん定は避けてください。
エレモフィラ・ニベアは今年延びた枝なら挿し木ができるので、剪定した枝を5cmくらいに切って挿しておきます。
でもさし木は2回ほどしたのですが失敗してしまいました。今度は秋にしてみよう・・・
エルモフィラが咲きだしました。2007/3-28
4月中旬ごろになると花がたくさん咲き、頭でっかちになって少し風が吹くと毎日のようにひっくり返ってしまいます。それも仕方がありません。鉢もシンビジュームのものですから底が小さくなっています。
エレモフィラ・ニベアの花 2007/4月
せん定はあまり好まないみたいで、刈り込んだ所から少し枯れこむ場合があります。
あまり小株の時はしないほうが無難らしいです。
我家のエレモフィラ・ニベアは3年目なので枝が伸びすぎていて、来年は今年みたいに年中倒れても困るので花が終わってから、元のほうから新芽が出たのを確認して上はバッサリ切ってしまいました。
このあと右側の枝が枯れました。2007/7-23
やはりエレモフィラ・ニベアは刈り込みに弱いのかな?
2007/9-5
9月になるとこのぐらいに伸びて来ました。枯れた右側の枝はそのまま・・・
昨年よりこじんまりとした姿ですが、このくらいのほうが鉢がひっくり返らずにいいかもしれない・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2008年のエレモフィラ・ニベア
エレモフィラ・ニベア 2008-1-26
エレモフィラ・ニベア 2008-5-8
今年は花は少なかったのですが、バランスがとれていていい感じでした。
花が少ない分上が軽く、一度も倒れたことはなかったです。
エレモフィラ・ニベア 2008-10-23
2008年のエレモフィラ・ニベアの花後はほったらかしの状態でして、この分では来年は昨年同様ひっくり返ってしまいそうです。
でも今年はクリスマスツリーにちょうどいいかな?