宿根アスター(友禅菊・クジャクアスター)栽培
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八重咲きの宿根アスター 「ビクトリアシリーズ」
宿根アスター
キク科アスター属(シオン属)
別名:ニューヨークアスター、ミケルマスデージー
「アスタービクトリア」
購入したきれいな宿根アスターのラベルに以下のことが書いたありました。
大変珍しい完全八重咲きのアスターシリーズ。
比較的寒さに強いので、秋のガーデニングに最適。一つの花で一ヶ月以上持ち、屋外の日当たりの良い場所で管理すれば、後から新しい花芽がドンドンでてきます。
今までの宿根アスターより鮮やかな色や花びらの多さや大きさです。
矮性品種(草丈は20cm)なので、コンテナや花壇での栽培に適しているとのこと。
宿根アスター(友禅菊) ダイアナ(白八重咲き)
左ピンクファニー(左) 右ファニー(右)
2011年夏には宿根アスター(友禅菊)にグンバイムシの被害が凄まじかったです。気が付いたときはもう遅く、葉の緑色はなく、白の絣模様(かすりもよう)でした。絣というよりほとんど緑の色素が抜けて葉脈以外はまっ白でした
畑に植えたのですが、とうとう2本は枯れてしまいました
残る1本もひどいのですが、辛うじてこんなふうに残っています。
10-12
でもよく見ると新しい芽が出ていました!
なんとか育ってくれるでしょうか。
ここ2年ばかりですが、畑の野菜や花は無農薬でした。
がいたしかたありません。株元にオルトラン粒剤をまきました。
10-12
今年の花は無理ですが、来年に期待することにします。
2012年は果たして何色の花が咲くのでしょう?
以前の宿根アスターです。
何年も栽培していて淡い紫などもあったのですが、この年はこれだけになってしまいました。
宿根アスターの中でもクジャクアスターは、シロクジャクとユウゼンギクとの交配種、またはアスター・エリコイデスとキダチコンギクの園芸品種の総称だそうです。
こう複雑になると、この宿根アスターはどちらにあてはまるのかわかりません。
自分なりの解釈で鮮やかで花数も多く、花茎も詰まっているのを友禅系、さっぱりした感があるのをクジャク系と呼びます。 間違っているかもしれませんので悪しからず!
長い栽培歴なので花色は交雑(多分)して、微妙にそれぞれ違っていました。
草丈は1~1.2メートルと高いです。
宿根アスター 濃いピンク(友禅系)
2007-7-2
前の年の株数が増えたのをそのままにしておいたので、1ヶ所からたくさんの本数が出ている。
花が咲く頃になると、花の重さと根もよく張っていなかったのでしょう。
倒れてしまった宿根アスター(友禅系)
9-24
同じ高性でも花付きが違います。
宿根アスター 淡いピンク(クジャク系)
9-24
花の咲く季節になると、とにかくウリハムシが大量飛来して花をメチャメチャにします。
我が家は宿根アスターだけではなく、このウリハムシの被害が甚大です。
9-24
ウリハムシ
ウリハムシのことはこちら↓
野菜の害虫 ウリハムシ(ウリバエ)
白クジャクアスターもあったのですが、柿の木が大きくなってきて陰になってしまったのと3~4年に一度の植え替えを怠ったので、2011年になって消滅。
これは教室で購入のものです。(アレンジメント教室も数回だけで終了)
白のクジャクアスターのフラワーアレンジメント
宿根アスター 白のクジャクアスター
思い起こせば白のクジャクアスターは下の息子が3才ぐらいのとき、近所から戴いたものだから、もう27年も我が家で暮らしていたことになります。家族の一員になっていました。
昨年はヒョロリとした茎が1本だけあり、今年見たときはもうありませんでした。
大事にしなかったことが悔やまれます。同じ白のクジャクアスターは市販されていますが、またそれとは違うのです・・・
切り花の「アスター」の花は一年草のエゾギクだそうです。
以前はお盆のとき仏前にお供えするために、この「アスター」ことエゾギクを栽培していました。
私の中では「アスター」というとこちらが先に浮かんできます。
花も大小あるし、花色もピンクやブルー系はもちろんイエローやレッドまであります。
切り花の「アスター」は連作障害で、毎年場所を変えて栽培していました。