育て方.jp|花、野菜の育て方など

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夢の計画 

夢の計画,野菜・果樹の栽培・収穫体験,虫の観察,花園兼野菜畑,触れ合い,自然災害,防災

これまでは我が家の庭にはカイズカイブキ、ツゲ、クロマツ、ダイオウマツ、キンモクセイなどの樹木が約20本ほど一列に並んで植えてありました。
我が家の庭は横幅はあっても奥行きがないので、それらの樹木が大きくなるにつれ、圧迫感が出てきたり日当たりが悪くなったり通路が狭くなったりしていました。
剪定などの手入れは夫がしていたのですが、億劫になってしまった?のか徐々に滞るようになってしまいました。手入れしていない樹木はじつに見苦しいものです。かといって庭師さんを頼むほどの銘木でもないし、費用もかなりかかってしまいます。

というわけで、実家や義弟にあげた樹木以外は全部伐採することになりました。小さな苗を植えて40年間育てた夫は伐採されるのは辛かったと思います。でも手入れができないのでは仕方がありませんね・・・

そんなわけで空地になってしまった蛇のように細長い庭。
ウフッ、私の出番ですよ。せっせと好きな草花の苗を買っては植えていきました。
もう少し奥行きがあるとおしゃれな庭になるかも知れません。いくら広くてもセンスがないので無理か(笑

好きなように植え始めてもう7年になりました。今では草花や植木の見本市みたいな庭や畑になりましたよ (-。-;)
よくもまぁ、これほどの数の草花や苗木を集めて育てたものです。
その数といったら多分その辺の植物園より多いのでは・・・それ相当のヘソクリも使っているということにもなりますね。

これからはその数を整理して、少ない種類でスッキリまとまった庭にしようかと思っています。
でもせっかく集めた愛すべき植物。なかなか処分はできません。
いろいろ考えた結果、畑にすべて植えて、皆さんに見ていただくというのはどうでしょうか。(⌒▽⌒)

さて、これからの内容は夢物語で終わるかもしれませんが・・・
50アールほど畑が家のそばにあるので、今まで集めた多年草・一年草の草花や花木・果樹などを観察してもらい、一緒に消毒なしあるいは減農薬で野菜栽培をしたいのです。(一応、会員様を募集します)

草花の花が咲いたら自由に摘んでいただいたり、野菜や果樹の栽培・収穫を体験して楽しんでもらいます。
貸し農園や体験農園とは少し違った形で、野菜や果樹だけでなくたくさんの草花を楽しめるようにしたいと思います。むしろ季節ごとの草花や花木がメインになると思います。また収穫したもので料理をしたり、花や多肉植物のアレンジメント、季節のリース作りや寄せ植えなども。多肉植物もたくさん殖えたことだし・・・

多分、虫類も発生すると思いますが、子供さんが観察するにはいろいろな虫の種類がいるので面白いかもしれません。
現在は植物や虫に学ぶ時代。親が虫嫌いでも我慢して見守っていてください。
自然の仕組みってすごいのです。最近になってそれぞれ天敵がいることを知りました。
それをバーチャルではなく、子供さんに実際に体験してもらいたいです。

近年は気の遠くなるような長い年月をかけた動植物の進化を人間が真似をする時代です。
バイオミメティクス(生体模倣)をご存知ですか?
バイオというと化学的な感じがしますが、動植物をヒントにしていることが多いのですね。
人間がヒント無しで最初からそれを考えるとしたら、それこそ何代も経ないとわからないことばかりでしょう。電子顕微鏡などの発達で観察や分析の技術が発展し、動植物の進化を調べることができるようになったらしいです。
その動植物を観察してヒントがひらめくような子供たちが多くなれば、日本はバイオで先進国になれるのではないでしょうか。
子供たちに自然観察ができる場を提供するのも夢のひとつです。植物や虫の観察で未来の科学者が誕生したらいいな。

虫や植物の専門家のかたにも参加していただき、いろいろ教えていただきたいです。
欲を言えば料理の得意なかたや木工職人さんも大歓迎です。以前は木工職人になりたかったのです。
大工さんは友人に何人かいるので、いろいろ助けてもらえそうです。

老若男女一日中そこにいても飽きない、何度でも通いたくなる場になるのが夢です。
各自それぞれの得意分野を教え合う場であってほしいな。
私も含めた高齢者がこれから多くなります。
それでそのかた達や忙しい毎日を過ごしているかたの、心のリフレッシュや健康の助けになるような場所になればいいなと強く思っています。
ちょっと疲れたときに休めるところやビニールハウス、トイレなども欲しいです。
いろいろ計算するとかなり資金がいるので、ここでいつもつまずいてしまうのです。


さて現実に戻ると、たった8アールの野菜や花の畑で除草(土日だけ)だけでもてんてこ舞いなのに、約6倍の50アールの管理を一人で行うのは不可能に近いです。草花は除草剤や機械は使えないので、ひたすら手で草取りをすることになります。
そこをどうするか? まずこの問題がクリアできれば案外夢の実現となり、皆さんに楽しんでいただけるかも・・・

老化で錆びた脳をフル回転させて考えました。
毎年赤字ではすぐ頓挫してしまうので、野菜を栽培しているところは動物(ウサギやニワトリ、ヤギ)に草を食べてもらう、ボランテアに応援を頼む、身内に手伝ってもらうなど、あまり費用をかけない方法なら長く続けることができるかな・・・

ただ並べて植えただけではつまらない。
草花を見て感動したり、なつかしく昔を思い出したり、次に何があるかと期待させられるような花の園兼野菜畑が望みです。
造園デザインの勉強をしている学生さんに設計のアドバイスをお願いできるでしょうか。学生さんにとっても勉強になると思うのですが・・・
ある程度の設計はできてはいるのですが、みなさんの知恵をお借りしたほうが絶対いいアイデアがあると思います。


またこんなことも考えているのです。
われら団塊世代や老人施設に入居のかたにもときどき遊びにきてもらうのです。
保育所、幼稚園の子供さんにも遊びにきてもらって、自然の中でみんなで触れ合えたらこんないいことはないと思うのですが・・・
車イスから立ち上がって歩けるようになる、草花の手入れや花摘みをしたくなる、物忘れの激しいかたには花の力で進行を止める・・・なんて夢のようなことも本気で考えているのです。


でも農家のばあちゃんでもこんなことできるかな? 
昔から夢はあっても実行力がない私。大掛かりのことをするのには本当に勇気がいることです。
ある程度はみなさまにも負担金をおかけするようになると思います。でないと途中で頓挫してしまうでしょう。こんなことに補助金はでないでしょうね?
なにか始めるときに出資していただくという方法もあるらしいですが、あまり心配や迷惑をかけないで始まりたい気持ちがあります。
資金は全然ないし、みなさまのお知恵で何か良い方法がないでしょうかね・・・
やはりあれもこれもと欲張らず、コツコツと一歩から始めないとうまくいかないのかな・・・
でもこの年では限られた時間しかないので、のんびりしてもいられません。ちょい焦っています。

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さらにいうと田舎のない家族のふるさとになれたらいいな・・・
自然災害が襲ったら行くところがない家族にある程度の期間中利用してもらう。
これから起こるであろう地震、津波、火山(桜島や富士山など)の大噴火に備え万全にしておきたいです。

電気がなくても昔風の生活なら結構維持できるかも・・(これは希望する人が多すぎたら不可能ですが)
その際準備しておくのは取りあえずはプロパンガスやガス台で、カマド、薪、大鍋、大釜なども用意しておきます。(これは昔、冠婚葬祭のとき利用したのが現在もありますが)
ラジオ、ろうそく、ランプ、電池、レトルト製品や缶詰、布団、毛布、タオル、トイレットペーパーなどの日用雑貨品などの防災グッズは各自準備用意していただきます。

トイレは電気が通らない想定で昔のポットン式、風呂はマキで焚く五右衛門風呂を準備しておけば電気がなくても大丈夫。
小学生の頃までこのような生活なので、私にはその生活は慣れたものです。
でも災害時を想定して、電気なしのポットントイレを新たに作るのはかなりの費用が必要なので無理かな・・・

微生物・バクテリアの力で糞尿を一瞬で肥料にする強力なトイレができればいいですね!
人間は賢いから何でもやってやれないことはない。だからそういうトイレを開発してもらいたい。
それこそ究極のエコでしょう。ノーベル賞がもらえるかも。
昔は糞尿を肥料にしていたのだから未来もそうなるかも。


田舎での災害時の対策は、水は掘り井戸で手動のガチャコンポンプがあれば電気がなくても大丈夫。井戸の水が濁って飲めないときのためにペットボトルの水も用意しておく。電機のいらない浄水器も。
野菜は常時数十種類栽培し、貯蔵できるものは一定期間中一定量は貯蔵しておく。(干し野菜・漬物・佃煮なども)
いつも多めに栽培し、災害がない場合は常時野菜を直売していればいいかな。次へのステップになる資金のために。

米はもちろん常備しておく。普段でも一年分は玄米で購入しているが、この場合米つきをしないと白米にならない。現在は電気がないと米つきができないが、石臼があれば米がつけるけど、相当時間がかかる。
これが問題かな。玄米でも炒ってからおかゆにすると香ばしくておいしいですが・・・
それとも混ぜご飯や白米ご飯を予め作って真空パックに入れて保存したほうがいいかな? 
ここら辺はかなり考える余地があり、皆様のお知恵拝見でしょうね。


それから長期にわたる避難生活に備えて、野菜の種もたくさん採り貯めておかないと。
これだけの備えがあれば贅沢言わなければ取りあえずの生活はできるのではないでしょうか。甘いかな?
この計画は多分会員様や身内限定になるかも・・・


問題のトイレは緊急的には畑に細長く深い穴(子供でも落ちない)を掘って、そのまわりは簡単なもので見えないように囲っておいて、用を足したら土を少し入れておくというのはいかが?
季節にもよりますが、すぐに微生物が分解してしまうと思う。不衛生ならジョウロに消毒液を用意して、その都度かける。消毒液も常時用意しておく。
そこが満タンになったら移動するというのはいかが? 移動は穴掘りだけだから簡単なもの。
そして畑だからいずれは肥料になる。
良い方法と思うけれど、いろいろ問題があるのかしら?
都会の人には考えられないことでしょうが、広範囲の大災害で機能が長らく麻痺したら、トイレだってそうしたほうがよいと思いますが・・・


夢を語る話が災害時の対策になってしまい、かなり脱線してしまいました。
災害は一人の力では無理でしょうから、この夢物語は*******までのこととなりそうえす。

やはりこの夢は夢のままで実現できない?
でもある日突然実行するかもしれません・・・
現在、夢と現実の間で大波小波どんぶらこ・・・と揺れに揺れている毎日です。
あの世にまで揺れながら逝ってしまうかもしれませんが。