アカサシガメ(赤刺亀虫)
アカサシガメ(赤刺亀虫),赤茶色,昆虫の体液を吸う,チュウレンジバチの幼虫,天敵アカサシガメ(赤刺亀虫)
カメムシ目サシガメ科
出現期:5月~9月
分布:本州・四国・九州・対馬
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庭や野菜畑の天敵達
体長は15mm前後の赤茶色のサシガメがハナイカダの葉にいました。
まわりには野バラが植えてあり、殺虫剤はここ3~4年間していないので、バラの葉を食害するチュウレンジバチの幼虫がたくさんいます。どうもそれらを狙って来たらしく、足元にはチュウレンジバチの幼虫が落ちています。
調べたらこれはアカサシガメというサシガメでした。
こちらを意識している感じのアカサシガメ
2013-6-27
横から見たアカサシガメ。
他の昆虫の体液を吸うので、口吻が長いですね。サシガメの名の由来は刺すカメムシから。
2013-6-27
前から見たアカサシガメ。触角も長いです。
2013-6-27
アカサシガメは我が家ではバラに付く害虫の天敵です。
もちろん他の害虫の天敵にもなっていると思います。
その後の同じ野バラで赤橙色のアカサシガメの幼虫を見つけました。
アカサシガメは幼虫から蛹を経ずに成虫になる不完全変態をするそうです。
2013-8-10
カメラを向けると枝の向こうに隠れようとするのですよ。そんなところはカメムシと同じ。
2013-8-10
多分、アカサシガメの幼虫でよいと思いますが・・・
ガンバって害虫を退治してね (⌒o⌒)v
2013-8-10