ヨコズナサシガメ
ヨコズナサシガメ,黒白の縞模様,カメムシ,
2011-5-10
梅の木にいたヨコズナサシガメ。予断ですが、この梅で作った梅干は最高です。
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畑の梅の古木で今まで見たこともない虫を発見!
最初は5~6匹の集団でいたのですが、デジカメを取りに家に戻って、再び見たときには2匹しかいませんでした。
2010-10-6
梅の古木には樹洞があって、この虫も見ている前でそこに入ってしまいました。
しばらくこの虫名前がのわからなかったのですが、この虫は「ヨコズナサシガメ」と判明。
2010-10-6
ヨコズナサシガメはカメムシの一種でカメムシ目(半翅目)・サシガメ科に分類されるということです。
元々は中国から東南アジアにかけて分布する昆虫で、雑木林や公園のサクラ、エノキ、ケヤキなどの、樹洞や大木の幹のくぼみにすむことが多いそうです。
肉食性のヨコズナサシガメの幼虫・成虫ともに、昆虫などを捕らえてから口吻を突き刺し体液を吸います。
6月ごろ産卵し、8月ごろ孵化するとのこと。
幼虫は数十から数百匹程度の集団越冬し、木の幹の窪みやに割れ目に群がってじっとして、翌年の春に羽化して成虫となるそうです。
2010-10-6
その後何度か見たのですが姿はありませんでした。
寒くなったので、もう穴の中で冬越ししているのでしょうか・・
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2011年
翌2011年の5月に同じ梅の古木にて再びヨコズナサシガメを発見!
いつ出てきたのでしょうか・・
2011-5-2
黒い体に赤と白の色のヨコズナサシガメ
2011-5-2
まだ羽は無いです。もうすぐ羽化でしょうか?
2011-5-2
ヨコズナサシガメ
2011-5-2
それから8日経った梅の古木のヨコズナサシガメの様子・・
・・立派な横綱になりましたよ!
「ヨコヅナサシガメ」の名前の由来は、前翅から張り出している腹部側面の白黒の模様が、化粧回しに見えることからだそうです。 ・・納得です
ヨコズナサシガメ
2011-5-10
羽化直後のヨコズナサシガメを見たかったですね。羽化直後はピンクがかったきれいな赤い体をしていているとか・・・
1週間後、今度は同じ畑の中にあるシダレモモにヨコズナサシガメを発見!
咲いている時期は皆にきれいだと褒められているシダレモモですが、ここにヨコズナサシガメがいるなんて(◎。◎)!
このあたりではもう普通に見かけるようになったのでしょうか・・
脱皮の抜け殻がたくさんありました。
ヨコズナサシガメと抜け殻
2011-5-17
ヨコズナサシガメ 2011-5-17
ヨコズナサシガメを写すのは難しいです。
まぁまぁのできのときは大きい画像になっています。
ヨコズナサシガメ 2011-5-17
これからは珍しい昆虫ではなく、ポピラーな昆虫になるかもしれませんね。
増えすぎたらどうなるでしょうか?
ヨコズナサシガメの天敵は誰でしょうか?
我が畑でのヨコズナサシガメの天敵はさしずめニホンカナヘビとか大型のカマキリでしょうか・・・
もしかしたら反対にやっつけられてしまうでしょうか・・今後注意して見ていく必要があります。
2014年
さて、2012年から2014年は全く耕作放置畑になってしまいました・・・
こぼれ種で毎年咲いているヤグルマギクにヨコズナサシガメがいました!
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2014-5-20
他の虫より大きいうえに黒に白のまわしで目立っていました。
樹木にいるなら当たり前だけど草花にいるのは初めてでした。
2014-5-20
2015年
今年はアリウム・ギガンテウムのまん丸の花の上に載っていました。
花に来る虫を狙っているのでしょうか?
2015-5-24
ヨコズナサシガメは人の気配を感じると身構えるように動きます。飛び立ちはしませんが・・・
2015-5-24
わが茨城県出身の稀勢の里が2017年1月25日、横綱に昇進しました!
3代目若乃花以来、待ちに待っていた日本出身力士の19年ぶりの横綱です \(^O^)/ バンザーイ
横綱だけが腰に締めることを許されている白麻製の綱を見て、今年はヨコズナサシガメを思い出しました。
なるほど、ヨコズナサシガメとはうまいこと名前を付けたものですね。