ヨツボシホソバ
ヨツボシホソバ,ヒトリガ科,食餌草,地衣類ヨツボシホソバ幼虫
この日は柿の木を2本伐採しました。
ふと見たことあるような無いような毛虫が地面を歩いているのに気づきまいた。
結構早く歩いています。まるでヒトリガの幼虫みたいです。
2016-7-16
ヨツボシホソバ
ヒトリガ科
幼虫の食餌草 地衣類
見たことあるようなと思ったのはクワゴマダラヒトリ幼虫に少し似ていたからかもしれない。
でも背中の模様に黒色の横帯が2つあり、脇腹の毛が長くもじゃもじゃしているので、ひょっとしたらカレハガの仲間かな・・?
2016-7-16
すぐにわかるかと思ったら案外時間がかかった。
キバラケンモンみたいに名前不明で長いことわからないでいたらイヤだなと思ったから。
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でもようやくヨツボシホソバとわかりほっとしました。やはりヒトリガの仲間えした。
地衣類を食べるとあったので、もしかしたら柿の木肌にそれが付いていたのだろうか。
今度行ったときに地衣類があるかどうか観察します。
柿の木は込み合って4本あったので、中にある細い2本を伐採し、1本は枝を切ったので、もしかしたらそのときに落ちてしまったのかも。
カメラを持っていなかったので、カキの葉っぱにこの幼虫を載せて急いで家に帰りましたが、途中何度も葉から落ちてしまいました。
普通は葉の端のところに来ると、立ち止まって反対に歩いたりするものですが、そのまま落ちるほうを選ぶのです。
2016-7-16
毒があるかどうかもわからないし、逃がして増えるのも困るので、処分してしまいました。
2016-7-16
※2~3日経ってから、見つけたところに行きました。
柿に木の幹には地衣類があり、そこに1匹いました。やはりヨツボシホソバで正解かな。
わずか100メートル四方の範囲でも、初めてお目にかかる虫が毎年出てきます。
これまであまり関心がなく、存在していたのに見ようともしなかったのでしょう・・・
カメラを向けるようになったら、今度は虫に目が行き過ぎて、仕事が疎かになっています。