ムシカビ(白きょう病菌)?
ムシカビ(白きょう病菌),固まっている,天敵ムシカビ(白きょう病菌)?
2016-5-1
今年は畑のバラに止まっているアブの仲間がこのような姿で死んでいるのが、いつもより多くいました。
このアブの仲間はアブラムシの天敵になっているので、消毒無しで管理している畑にとってはありがたい存在なのです。
我が家のバラはこれまでアブラムシやオオタバコガ、ヨトウムシに大分やられていましたが、最近は完璧ではありませんが、天敵のおかげでどうやら消毒なしでもなんとかなっています。
ヒラタアブ類だけではなく、テントウムシやクモ類、カマキリ、狩りバチ・寄生蜂、サシガメ類などたくさんの天敵がいます。
関連記事
テントウムシの種類と画像 天敵(てんてき)としてのテントウムシ
家庭菜園 天敵としてのカマキリ
ヒラタアブ類
ハナグモとその獲物たち
ヨコズナサシガメ
どうしてこうなってしまったのかと調べてみるとどうやらムシカビ(白きょう病菌)みたいです。
※素人判断の想像の域ですので、間違っているかもしれません。
↓ハエらしきものが畑のバラのツボミに固まっていました。
老眼が進んだ眼には最初は止まっていると思ったのですが、全然動きがありません。
2016-5-8
で、手に取ってみました。上と同じ個体です。
ここにはバラが20本ぐらい植えてあるのですが、ムシカビ(白きょう病菌)があるのは2~3本のバラの木です。
徐々にムシカビ(白きょう病菌)が増殖するのでしょうか?
2016-5-8
↓これは庭の鉢植えのカラドンナにヒラタアブらしいものが・・ムシカビ(白きょう病菌)に感染されているようです。
いろいろな植物に(特にバラには大量発生)にはアブラムシが発生します。
そのアブラムシを食べてくれる有難い天敵のヒラタアブ類が危ない!
このムシカビ(白きょう病菌)はアブラムシには感染しないのかしら?
もし感染したならそれはスゴイことですね。そういうカビはいないのかしら?
あとはアシナガコガネ、マメコガネ、カナブンなどのコガネムシに感染するタイプのカビがあったらいいですね。
ただバラに関してはゾウムシ、チュウレンジハバチはまだ捕殺してはいますが・・・
2016-5-20
このムシカビ(白きょう病菌)は一体どのようになるのでしょうか?
あまりにも増え過ぎても、生態系に影響ができるのでしょうね。
ちょうど良い具合に増えるというわけにはいかないものでしょうか・・・?