クサカゲロウの幼虫
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アブラムシの天敵 クサカゲロウ
するどい大きな顎(あご)でアブラムシやハダニなど捕食します。
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ヒラタアブ類
さて昨年種をまいて育てていた鉢植えのハボタンです。 5/27
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このハボタンは何年も踊り葉牡丹にしていましたが、今回で終わりにしようと殺虫剤を撒かないで放置していました。
そうしたらアブラムシ類がまたたく間に増えてしまって、たくさんのアブラムシが気持ちが悪いほど付いていまったのです。
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さらに放置したらクサカゲロウの卵が産み付けられています。優曇華の花(うどんげのはな)ともいわれています。
アブラムシがたくさんいるところではよくクサカゲロウの卵が産み付けられています。
6-15
孵化した後かもしれません。
バラの葉にもよく付いているクサカゲロウの卵
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クサカゲロウの幼虫は今まで見たことがありませんでしたが、今回初めてハボタンの放置でめぐり合うことができました!
アブラムシを食事中のクサカゲロウの幼虫。クサカゲロウはアブラムシの天敵なのです。
中には体の回りにゴミをしょっているタイプもあるようです。このタイプは何も身に着けていません。
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ムシャムシャとお食事中かな・・・かなり大食漢らしくアブラムシがすぐにいなくなってしまうのです。
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クサカゲロウの幼虫の腰あたりがコブがあるようになっていて湾曲してます。
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これは同じところにいたクサカゲロウらしき幼虫。弱齢期?
茶色のクサカゲロウとは同じ種類かどうかはわかりません。
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これはまた別のタイプのクサカゲロウ。
左はキイロテントウの蛹。
クサカゲロウの幼虫はあれほどのアブラムシをわずか数匹で食べつくしてしまいます!
アブラムシにとってはおそるべき天敵なのです。
クサカゲロウの成虫の画像はありませんが撮れたときにはアップします。