ホタルガの成虫
ホタルガの成虫,頭部が赤,翅や体は黒,白い帯ホタルガの成虫
成虫は7月前後と9月前後の頃に日中飛び回るのでよく目にします。
ホタルガの成虫は頭部が赤くなっていて、翅や体は黒くなっていて、白い帯があるのが特徴です。
頭部が赤く、翅や体が黒いので、それがホタルガの名前の由来となっているようです。
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ホタルガの成虫が家の裏にある古い門扉に止まっていました。
2012-6-23 17時51分
ホタルガの成虫の頭のまわり。
2012-6-23
夕方、サッシ窓に止まっていたホタルガの成虫。
2012-7-4 17時22分
アイビー(ヘデラ)に止まっていたホタルガの成虫。
翅の合わせ目が右上になっています。
これまで左上が多いように感じましたが、左右どちらもあるのですね。
人間も右利きと左利きがいるので、そういう感じかな・・・
2011-9-28
庇(ひさし)に止まっていたホタルガの成虫。クモの巣があったが、ネバネバしていなかったらしく無事飛んでいきました。
2012-9-29
畑のど真ん中にあるインドハマユウの葉に止まっていたホタルガの成虫。
2013-6-22
こぼれ種から育ったラズベリーの葉に止まっていたホタルガの成虫。
こちらは翅の合わせ目がこちらから見ると右が上になっています。
でもホタルガから見ると右が下になっています。
これはホタルガから見て右が肌に密着しているので、右前というのでしょうか・・・?
着物は普通右前に着ますが、どちらの布地を先に自分の肌に密着させるかで右前とか左前といいます。
右側を肌に密着させて着るので、着物は右前に着るというのです。
着物を縫うことや着付けなどの習い事をしていたことがあったのですが、最初はなぜ左を上にするのに右前というのか不可解でした。
簡単に着られるゆかたなどは左前にきているひとがいますが、気をつけましょうね。
翅の合わせ目関連から横道に逸れました・・m(_ _)m
2016-6-14
ホタルガは若齢で越冬し、葉に繭をつくるということですが、まだそれらは見たことがありません。
我が家に数本あるヒサカキは常緑樹なので、冬も青々としています。冬でも食べているのでしょうか?
繭も葉裏をよく見るとあるのでしょうか・・?
似ている蛾にはシロシタホタルガという蛾がいるそうです。
シロシタホタルガは白い帯が直線になっているそうですが、まだ見たことがありません。