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カラスビシャク(烏柄杓)

カラスビシャク(烏柄杓),ハンゲショウ(半夏生)

半夏(はんげ)という名のカラスビシャク(烏柄杓)

カラスビシャク(烏柄杓)

庭や畑のカラスビシャク(烏柄杓)

カラスビシャク(烏柄杓)の花 6-28
カラスビシャク(烏柄杓)の花 6-28 

カラスビシャク(烏柄杓)とは、サトイモ科の植物の一種で半夏(はんげ)というそうです。
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カラスビシャク(烏柄杓)は我家の庭や畑に雑草としてたくさんあります。球根なので、普通に引っ張って抜いても残った球根からまた出てきて無くなりません。
むかごでも増えるし地下の球根でも増えるし、多分タネでも増えるのではと思います。

6月になると画像のような花が咲きます。カラスビシャク(烏柄杓)がどうして半夏という名なのでしょう?
半夏生という夏至の第3候につけられた呼び名になにか関係があるのかしら?
花は半夏生より早い時期に咲くし、もちろんカラスビシャク(烏柄杓)が生えるのはそれ以前の春だし・・・

昔からおなじみの雑草ですが、なんとカラスビシャク(烏柄杓)は薬草で球根(球茎)を堀り上げて乾かすと、半夏(はんげ)という漢方薬の原料になるそうです。球根はころころしていて茎がとれた跡がちょうど臍(へそ)のようにくぼんでいるので「へそくり」とよばれているそうです。この球根は漢方薬の原料になるの、で比較的高く取り引きされていて昔の農家の主婦はこれを取りためて薬屋に売ってお小遣いを貯めたそうです。お小遣いを内緒にして貯めていたので、内緒にして貯めるお小遣いを「へそくり」というようになったとか・・・

カラスビシャク(烏柄杓)の球根は、半夏(はんげ)という生薬であり、日本薬局方に収録されています。
鎮吐作用があり、半夏湯(はんげとう)、半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)などの漢方剤に配合され、のどがはれて痛むときや、腸がゴロゴロ鳴って苦しいときにも用いられます。

用い方は、1回に1.5~5グラムを煎じて服用。
「えぐみ」があり飲みにくく、生姜を加えて用いると飲みやすくなるそうです。

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