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ヤマアジサイの紅(クレナイ)の変化の画像と育て方 

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紅(クレナイ) 6-14

紅(クレナイ)  2007/6-14 

ヤマアジサイはあまり園芸店には並んでいません。
たくさんのヤマアジサイを見てみたいのですが、なかなかチャンスがありません。
5月下旬にNHKで鎌倉のヤマアジサイのことを取材していましたが、相当の数のヤマアジサイが展示されていました。ヤマアジサイ「碧の爽」「碧の絆」「美方八重」の画像がありましたが、とてもすばらしかったです。我家にはヤマアジサイは紅(クレナイ)と七段花(シチダンカ)があります。

ガクアジサイとヤマアジサイの違い
・花、葉とも、ヤマアジサイは小ぶりなものが多いです。
 ( ただし、ヤマアジサイの変種のエゾアジサイは大型)
・ガクアジサイの花序の径10~20cm(ヤマアジサイは4~10cm)。
・ガクアジサイの葉の長さ10~15cm(ヤマアジサイは6~13cm)。
・ガクアジサイの葉は厚く光沢があり、ヤマアジサイは光沢がない。
・開花・・・ヤマアジサイ 5月下旬~6月中旬
       ガクアジサイ 6月中旬~7月上旬

・アジサイは酸性土だと花色が青、アルカリ性だと赤に変わるものが多いですが、ヤマアジサイは土質による花の色の変色は少ない。

関連記事 ↓ 我が家のアジサイ(山紫陽花)
ヤマアジサイ(山紫陽花)
アジサイ(紫陽花)(ハイドランジア )

下の画像は昨年2007年のヤマアジサイの紅(クレナイ)です。


ヤマアジサイの紅(クレナイ) 4-11

ヤマアジサイの紅(クレナイ) 4-11
枝の先に葉が付いていませんが、先のほうは寒風などで枝先が枯れてしまっています。
ヤマアジサイの場合は、私は4月に花芽を確認してから剪定をして形を整えています。
2009年は前年に花が咲いてから次の花が咲くまで剪定、肥料など何も手入れをしませんでした。

■アジサイの剪定のコツ
通常アジサイの剪定は花後すぐに花の付いていた枝を切り戻し剪定します。
葉の付け根に芽があることを確認し、花の下から2~3節で切ります。
1年以上前の古枝の上部から伸びた枝の先端に花芽が付きます。
今年伸びた新枝は秋まで枝を残して日光に当てて充実した株にします。
7月いっぱいに剪定を済ませないと、花つきが悪くなります。
そして10月以降の剪定は花芽を切ってしまうことになるので、そのままにしておきます。

ヤマアジサイの紅(クレナイ) 4-28

ヤマアジサイの紅(クレナイ) 2007/4-28



ヤマアジサイの紅(クレナイ) 5-19

ヤマアジサイの紅(クレナイ) 2007/5-19
アジサイらしい姿になってきました。最初は白い色の花です。



ヤマアジサイの紅(クレナイ) 6-2

ヤマアジサイの紅(クレナイ)  2007/6-2
まわりがほんのり薄紅色になりました・・・



ヤマアジサイの紅(クレナイ) 6-14

ヤマアジサイの紅(クレナイ)  2007/6-14
紅(クレナイ)の名に恥じないほど大分赤くなってきました・・・ 
でも日が当らないとこのようには発色しません。



ヤマアジサイの紅(クレナイ) 6-28

濃い赤になったヤマアジサイの紅(クレナイ) 2007/6-28



ヤマアジサイの紅(クレナイ) "6-17"

畑のヤマアジサイの紅(クレナイ)は日陰にあるため赤く色づきません。 6-17



ヤマアジサイの紅(クレナイ) 7-1

ヤマアジサイの紅(クレナイ)   2007/7-1
アジサイの花が終わったらといいますが、アジサイの花の終わりはどのようになることでしょうか・・・
枯れるわけではないのでどの状態が終わりかどうかわからない人もいると思います。
上のように花がおじぎをしたら、一応アジサイの花の終わりとみて花後の管理を始めます。
これにて失礼しますとご挨拶しているみたいですね・・・



ヤマアジサイの紅(クレナイ) 8-7

ヤマアジサイの紅(クレナイ)   2007/8-7
下のほうの紅(クレナイ)の花をいくつか残しておくと晩秋まで花の色を楽しめます。
残す場合は日が当らないところの方がいいように感じるのですが、どうでしょうか?・・・
紅(クレナイ)の花はこのような味わい深い色になります。

アジサイの分類はいろいろと説があるようです。一般的な分け方として
・アジサイ ・・・・ ガクアジサイ・ヤマアジサイ・エゾアジサイ
・アジサイの仲間 ・・・・ タマアジサイ・ノリウツギ・ツルアジサイ・コアジサイなど
アジサイの花の形は基本形であるがく花で、中心にある小さめの花が両性花といい、結実する花です。一方、周辺にある大きめの花は中性花といい、本当は花弁ではなくガクが変化したものなのです。

そして、すべて中性花(ガク)で覆われ球状になったものがテマリ花という変種になります。
その他にもガク花で半球状になったものや、穂状になった花などもあります。


ヤマアジサイの育て方
鉢植えの場合は夏期は高温と乾燥による葉焼けに注意し、明るい日陰に置きます。
梅雨明け~9月の日差しの強い季節は木漏れ日になるところ、あるいは午前中だけ日が当るところが理想です。乾燥しているとき、日差しが強いと葉焼けをおこしてしまいます。
庭植えは最初からそのような条件のところに植えるとよいのですが、真夏だけ遮光ネットをします。
我家のヤマアジサイはサルスベリの木の下に植えてあり、リュウノヒゲがあるので、乾燥しないので、真夏でも特に水やりはしませんが、庭植えであっても乾燥しているときは水やりをします。

アジサイは10~11月に花芽をつくるので、花後の剪定を早目にします。
花が付いているところから下の2節~3節目をカットします。
我家のヤマアジサイは今年は花後の剪定をしませんでしたが、来年は咲いてくれるでしょうか?
実は昨年も半分だけ剪定して、秋色の味わい深い花が咲いている枝はそのままでした。

そして花後はお礼肥として油かすを1~2回ほどします。

秋になったら、鉢植えのアジサイは日当たりのよいところにおきます。
落葉後は日当たりの良し悪しは問題ありません。

冬は寒風で枝先が枯れこむ場合があるので、鉢植えは寒風が当らない場所へ移動します。
寒さが厳しいときは室内に取り込んだほうがよいと思います。

12月~1月にかけて寒肥を施します。
あと大事なのは水やりを忘れないようにします。鉢土の表面が乾いてから与えます。

■アジサイの植え替え
最適期・・・落葉後すぐか3月下旬、もしくは花後に。
・鉢植え・・2年に1回ぐらいを目安に同じ鉢か一回り大きい鉢に植え替えをします。
 用土・・・赤玉土4:庭土3:腐葉土3(赤玉土7:腐葉土3でも)
 

・庭に植えつけをする場合
 冬の寒風を避けられる場所を選ぶ。
 根鉢を一回りくずし、腐葉土を3割ほど入れ、終ったらたっぷりと水やりをします。
 庭植えにも植え付け後は5日~1週間おきに数回水やりをします。


■大きくなりすぎたアジサイはどうする?
 小さくしたいときは下から2~3節残し、バッサリとすべての枝を切ります。
 数本残すと切った枝が枯れてしまいます。
 または改めてさし木で株を更新します。

■アジサイのさし木
 アジサイはさし木が簡単にできます。
 6月~8月上旬に今年伸びた枝を7~8cmずつに切り、葉を3分の1に切り詰めます。
 赤玉土や鹿沼土に挿し、水やりをして明るい日陰に置きます。
 3月ごろの休眠枝もさし木をすることができます。

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2008年の紅(クレナイ) 

不思議なことにこれだけ変化するのに、どの画像を見てもすべて紅(クレナイ)らしい・・・

紅(クレナイ) 5-24 

紅(クレナイ) 5-24


紅(クレナイ) 6-8

紅(クレナイ) 6-8



紅(クレナイ) 6-10

紅(クレナイ) 6-10



紅(クレナイ) 6-20 

紅(クレナイ) 6-20


紅(クレナイ) 8-10.

盛りを過ぎても紅(クレナイ)は魅力がある・・・8-10

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※つくば市内の飲食店で料理に添えられていたアジサイの葉を食べた客8人が食中毒症状になったそうです。(我家の近く)

アジサイの葉、つぼみ、根などは「青酸配糖体」と呼ばれる有毒成分が含まれています。
その青酸配糖体が蝴凾゙ことによりアジサイの分解酵素と反応したり、胃の中の消化酵素と反応することで、青酸(シアン)が生成され、中毒症状を引き起こすそうです。
中毒症状は嘔吐,ふらつき歩行、痙攣、昏睡、呼吸麻痺などが出るという。
アジサイの食中毒は初めて聞きました。めったにないことでめずらしいそうですがご用心!

青梅などにも「青酸配糖体」は含まれ、子どもの頃に青梅は食べるなといわれていました。
「食べるときは塩をいっぱいつけて食べる」などいっていましたが、果たして塩をつけるとその「青酸配糖体」がなくなるのでしょうか? 青梅など美味しくないものはわざわざ今は食べる人などいないでしょうが、疑問に思うことはやらないほうがいいですね。

ちなみにアジサイの花のお酒は私は作ったことがあり、全部(1.8l)飲みきりました。
このアジサイの花酒は本に書いてあったものをその通りに作りましたが、多分花には「青酸配糖体」は含まれていないのでしょうね?  どうなのでしょう?  飲んだ後に心配しても仕方がないのですが。

アジサイは民間療法として、解熱剤に使われていたり、マラリヤの特効薬にも使われていたそうです。
毒草とか動物の毒などはうまく利用すれば薬になることが多いですね。
民間療法はそういうものが案外多いです。でも毒があるものは素人判断で作らないほうがいいと思うのですが・・・認可されているものでお試しになったらいかがでしょう。

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