山野草 ヤブレガサ(破れ傘)の画像 栽培記
ヤブレガサ(破れ傘),山野草,画像2008-3-26
ヤブレガサ(破れ傘)
キク科 ヤブレガサ属 落葉多年草
原産地: 日本 朝鮮半島
花 期: 夏
ヤブレガサの名前の由来は若葉がすぼめた破れ傘のようになっているところ。
本当にうまく名前をつけたものですね・・・ここでいう傘はこうもり傘ではなく唐傘でしょうね。
高さ50~120cmになるみたいですが、我家のヤブレガサは鉢で育てていたからか、25cmくらいにしかなりませんでした。
山野草のお店でヤブレガサ(破れ傘)を眺めていたら、通らしいお客様が「これは日本のではなく外国のヤブレガサみたいだから日本のより小さいと思う」と言っていたのを思い出しました。
日本と外国のヤブレガサは大きさが違うのかしら?
朝鮮半島も原産地になっているから我家のヤブレガサはそちら産のヤブレガサなのかしら?
山地の林下などに生える多年草.なので、早春は日当たりのよい所で、葉が展開する頃は半日陰で湿度が多い所で管理してくださいとのこと。
湿度を好むらしいので、水は春から秋にかけてたっぷりと与え、肥料は油粕を少々与えました。
2007年のヤブレガサ
ヤブレガサ(破れ傘)という面白い名の山野草を入手。
掌状に裂けた葉を2枚互生します。
2007/6-26
晩秋のヤブレガサ(破れ傘)の上部は枯れてきました。
2007/10-26
2008年のヤブレガサ
ヤブレガサ(破れ傘)の芽生え。2本生えてきましたよ。
白い毛で覆われています。
2008/3-21
ヤブレガサ(破れ傘)は山地の林下などに生える多年草。
若芽は山菜として食べることができ、天ぷらや和え物にも利用されるみたいです。
2008/3-23
上から3日経った画像。玄関内に置いたので、暖かいはずですが、ゆっくりの生長です。
2008/3-26
さらに1日経っただけでずいぶん葉が開いてきました。
ずいぶん傘が破れていて、ほとんど骨ばかり・・・
2008/3-27
ヤブレガサは発芽後の数年間は毎年本葉を1枚だけつけるそうです。
数年たって2枚の本葉をつけるようになると開花するみたいです。
我家のヤブレガサは昨年は2枚の本葉がありました。
今年はなぜか本葉が1枚だけになってしまいましたが、本数は増えました。
最初は2本出てきて、後から1本小さいのが出てきました。今年は開花は無理でしょうか?
ヤブレガサ(破れ傘)
さらに骨ばかりのヤブレガサ(破れ傘)・・・
2008/4-3
上から見たヤブレガサ(破れ傘)
2008/4-3
2008/4-20
寄せ植えのヤブレガサ(破れ傘)
昨年は赤玉土だけで育てていました。
今年の春は日陰を好む植物だけで寄せ植えをしてみました。右側の2本。
ハナイカダ(花筏)、斑入りツワブキ、ツボサンゴ(ヒューケラ)、小葉ギボウシ(文鳥香)、斑入りヤブコウジ、ブルンネラ・ジャックフロスト、タイワンホトトギスなど。
2008/5-16
5月22日現在はいい感じでそれぞれ育っていますがどうなるでしょうね・・・
置き場所は春は日当たりが良いところにおきましたが、日差しが強くなってからは明るい日陰や木陰です。
2009年のヤブレガサ
枯れ葉を片付けようとしたら、ヤブレガサの芽を発見!
昨年同様お彼岸になったら芽が出ました。
3-20
赤ちゃんヤブレガサといったところでしょうか・・・
本数も大分殖えました。寄せ植えなので、液肥をまめにしていたからと思います。(月一ぐらい)
3-20
おでぶのヤブレガサが2つある。栄養があり過ぎるから?
3-29
おでぶだと思っていたら、それは花芽を持っていたヤブレガサでした。
4-12
初めて見るヤブレガサの蕾(つぼみ)
5-1
ヤブレガサの花。
来年はヤブレガサももっと殖えるかも・・ 早くヤブレガサの天ぷらや和え物が食べたい。
この寄せ植えのホトトギスは蔓延りすぎて撤去しました。
2010年のヤブレガサ
今年も芽が出ましたが、昨年と同じぐらいの本数です。
プランター内がぎゅうぎゅう詰めになってしまったので、少しいじけています。
2010-3-29
その後は植え替えもしないでいたためか、ヤブレガサは2012年には自然消滅です・・・
早く解体して別々に植えればよかったのに・・ 後悔先に立たず (´へ`;)