シデコブシの画像(写真) 鳥害対策
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シデコブシ
シデコブシは愛知県、岐阜県、三重県の一部の東海地方を中心とした限られた範囲に分布し、「絶滅危惧II類」に分類されています。
日本に自生するホオノキ、オオヤマレンゲ、コブシ、コブシモドキ、タムシバや、中国に自生するハクモクレン、シモクレンと同属です。
シデコブシ=幣拳(しでこぶし)、四手辛夷(しでこぶし)という名前は、細めの花びらの形が、神前に供えられる玉串(たまぐし)や注連縄(しめなわ)に付けられる紙製の飾り「幣(しで)、四手」を連想したものです。
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昨年は鳥害のためにたったこの一つのシデコブシの花だけでした。
枝が屋根の下にいっていたので難を逃れました。
この鳥は多分、ヒヨドリかと思うのですが・・・
2007年シデコブシ
昨年の力作?の黒いゴミ袋です。7~8割花が食べられてから吊るしたので間に合いませんでしたが・・・
吊るしてからも鳥の被害は続いたので、これくらいではやはりダメかとガッカリしました。
2007年春
ことしはシデコブシの蕾が開きかけているのに、不思議なことに鳥が寄ってきません。
いつもならもうこの辺で無残なことになっているのに・・・
昨年の黒いゴミ袋をそのままにしてあり、よれよれですが原因はそれしか思い当たりません。
なお黒いゴミ袋はゴミのためではなく、梅干の最後の仕上げに使うものです。
様子をみていても鳥の姿はないのですが、さらに強烈な助っ人をぶら下げてみました。
これも捨てようと思っていたものです・・・
冬になると使っていたバイクの手もとにつける防寒具・・・カラスに見えるかな!?と、ひらめいたのです。
2008年春
やったね!
植えてから6~7年ぐらい経つと思うのですが、ことしはやっとシデコブシの花を見ることができましたよ。
特大画像で・・・午前中の画像です。ホントうれしい (⌒▽⌒)
2008-3-31
こちらは日が沈む前の画像です。少し花が赤く染まっています。美しいですね~
2008-3-31
シデコブシの上の部分です。塀と建物の窮屈なところに植えてあるので、全体が撮れません。
2008-3-31
その後、畑のサクランボにもオートバイの防寒具は使ってみました。
さくらんぼ(サクランボ)の栽培 「暖地」の育て方
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2010年のシデコブシ
今年はこんなに大きくなってしまいました。生育が良過ぎるね(◎。◎)!
2010-3-22
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2011年のシデコブシ
ブロック塀の上の部分です。隣の家のユズの木が全く日陰になってしまいました (ー゙ー;)うーん
2011-3-31
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2012年のシデコブシ
あまりの育ちがいいのと迷惑を考えて、大分切り戻しをしました。
2012-7-24
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2014年のシデコブシ
2年後の春のシデコブシです。
2014-4-4
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2015年のシデコブシ
東側の道路拡張のためにシデコブシやアオキ、ウメ、カリン、ビックリグミの木を伐採することになりました。
あまりにも大きく育ちすぎて悩んでいたところだったので、タイミング良かったというとシデコブシに申し訳ないですね。
でも移植も無理なので、仕方がないですね。
植えたところがあまりにも狭かったということです。