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天敵 ショクガタマバエの幼虫?

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ショクガタマバエの幼虫?
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2014-10-4

数日前に見たときは庭の1本のオニノゲシ(鬼野芥子)の茎にアブラムシがビッシリ付いていました。
3日後の今日はアブラムシが大分減っています。
夜、大きく写った画像を見ていたらオレンジ色の小さな虫がいるのに気がつきました。
なんだろう?
もしかしてこれまで見たことがなかったショクガタマバエの幼虫かな?
ショクガタマバエの幼虫なら、いろんな種類のアブラムシを食べてくれるらしい・・・

この後は台風だったので、2日ほど過ぎた夕刻になったときに見にいきました。
アブラムシはあまりいないようでした。暗いので、明日よくみましょうと写真は撮りませんでした。
次の朝、ほとんどアブラムシが消えていなくなっていました!
地面に近い新芽にわずか数匹いただけです。
オニノゲシにはショクガタマバエの幼虫だけでなく、ヒラタアブの幼虫も2匹ほど、ヒメカメノコテントウムシも1匹いたので、だれがどれほどアブラムシを食べたのかよくわかりません。

ヒメカメノコテントウムシ 
2014-10-7
_DSC0015ショクガタマバエの幼虫と-2014-10-7-1.jpg


ヒラタアブの幼虫はもうサナギになっていました。
2014-10-7
_DSC0017-2014-10-7-1.jpg


こちらはラオスの国から農業研修にきた人からもらった畑の豆(サンジャクマメ?)にいたショクガタマバエの幼虫らしき虫。
この枝と豆だけにアブラムシがビッシリで、他の枝や豆にはアブラムシがいませんでした。
まさかショクガタマバエの幼虫らしき虫が写っているとは知らずにいました。
よく見るとアブラムシはそれほどいなくて、食べられたような痕跡があります。
2014-9-6
_DSC0009ラオスマメ-2014-9-6-1.jpg


我が家はここ2014年現在で3~4年は無農薬、無殺菌剤ですが、自家消費分の野菜は確保しています。
結構よいものが収穫できるのですよ。
天敵がいるので楽に栽培できるようになりましたが、草茫々でほったらかし栽培になっています。
そういうふうになったのは、体力がなくなったのと足のケガが原因でしたが、意外にもほったらかし栽培がよい結果になりました。
これが本当の ケガの功名というのかな (⌒▽⌒)V

天敵も思うようにならないときもありますが、自家消費分の野菜なので、多少アブラムシがいても気にしないようにしています。
(水洗いを念入りにしたり、ゆでたりしています)
面白いことに天敵がアブラムシを全部食べてしまい、アブラムシがいなくなってしまい、ウロウロ見つけているときがあります。
そういうときは天敵を畑や庭のアブラムシのところに運ぶときもあるのですよ。

野菜を多く栽培しているところでは、そういうこともできないので減農薬にしている場合もあるようです。

ついでに病原菌に対し、無殺菌剤でも何とか良い野菜の収穫となったのは、ぼかし肥料の利用、米ぬか撒布、米のとぎ汁で作った乳酸菌防除液、石灰防除など・・が原因かも。
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