ルビーロウカイガラムシ
ルビーロウカイガラムシ,ウメモドキ,
ルビーロウカイガラムシ
カタカイガラムシ科
名の由来は背中は厚く、赤いロウ物質に覆われていることから、宝石のルビーにたとえたもの。
我が家のウメモドキです。
このときはまだルビーロウカイガラムシが少しだけしかいなかったので、冬になって、葉が落ちたときに椅子の上に乗って、手で一つ一つ取っていました。何年か前から、毎年そのようにしてきれいにとっていました。
2007-9-19
黄色い花はメランポジュームです。
取った後は全滅かと思うのに、翌夏~秋になるとまたポツリポツリと出てくるのです。
2007-10-17
そんなことを繰り返していましたが、2007年の冬はいつもの年よりルビーロウカイガラムシが多かったのです。途中でルビーロウカイガラムシを一つ一つ取るのに飽きてしまい終了してしまいました。
そうしたら・・・
翌2008年の冬はルビーロウカイガラムシにすっかり乗っ取られてしまいました。隙間がないほどです。
秋にはかなりいたので、そうなることはわかっていたのですが・・・
2008-12-19
奥に見えるのはハナユズです。
ハナユズにはイセリアカイガラムシが発生しましたが、天敵のベダリアテントウムシによって退治されたようです。
天敵の世界は知れば知るほど面白いですね。この年になって初めてそれを知りました。
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2008-12-19
このウメモドキは翌年にはとうとう芽が出ませんでした (∪_∪;)
後になって思うと、どうしてあのとき薬剤防除をしなかったのか・・・
冬の間にマシン油を散布するとよいそうです。
2008-12-19
庭や畑にはいろいろな樹木がありますが、ルビーロウカイガラムシ発生はこのウメモドキだけでした。このウメモドキは枝垂れるので、風情があってお気に入りでしたが、手入れをしなかったのが自分が悪いのですから仕方がありません。
※追記
2016年から鉢植えの月桂樹についにルビーロウカイガラムシが発生してしまいました (×△×;)
ルビーロウカイガラムシの天敵はヒメアカホシテントウということです。
最近はかつての根元付近にウメモドキらしい木が数本生えてきました。
枯れるとその種からまた出てくるのですね。枯れない前はたくさんの実が落ちても生えてこないのに不思議です。マユミの場合もそうでした。
※追記
やはりウメモドキでしたが、再びルビーロウカイガラムシで1株は元から伐採してしまいました。
ルビーロウカイガラムシはウメモドキが好物なのでしょうか・・・