キノコ(茸) 我が家のキクラゲ(木耳)
キノコ,キクラゲ,本しめじ,ベータ(β)グルカン,食物繊維我が家の庭ででキクラゲが採れたのにはビックリ!
1回目は10月31日、2回目は11月30日のこと。
3年前に伐採したビックリグミの切り株に出ていました
2008-11-30
黒いのでキノコがあるとは気付かずにいて、隣りにあった大きなサルノコシカケばかり観察していました。
サルノコシカケを触ったときにポニョポニョとしたものに触れたので、眼鏡をかけて見たらそれはキクラゲに似たキノコだったのです。早速ネットで調べてみたら、キクラゲに間違いないみたいです。グリーンの葉はアイビーです。
初めて生のキクラゲを見たので、最初は半信半疑で試食するのは躊躇していました。
おそるおそるかじってみました。・・・結果こりこりしていて味が無いので、やっぱりキクラゲです。
2007~2008年にかけて我が家にいろいろな木にキノコが生えました。
伐採した木がたくさんあったからでしょうが、気象条件もよかったのかもしれません。
一番嬉しかったのはレイシ(万年茸)でしたが・・・
初めて見つけたときの下から見た白いキクラゲ。※アラゲキクラゲという種類もあるそうで、詳しい品種は?です。
2008-10-31
早速キクラゲを乾燥しました。
2008-10-31
同じ場所で2回目のキクラゲ。一番上のキクラゲと同じ日です。
2008-11-30
我が家では毎日のように市販のキノコは食べています。シイタケ、ブナしめじ、エノキタケ、ときどきはマイタケなどが主なもの。
現在は山林が荒れているので、キノコ狩りも子供時分に行ったきりです。
昔は林の中が遊び場でした。
今日はキノコの混ぜご飯だよ・・と母が言うとすぐにハツタケ、アミタケなど採ってきて、混ぜご飯を作ってもらったのです。
もう50年以上(2008年現在で)も経ったというのに、そのときの味は忘れられません。おいしかった~
私もよくキノコご飯は作っていますが、あの味には程遠いのです。
実際に比べると、同じかそれ以上の味かもしれませんが、思い出の味というのは何ものにも代えられないのかもしれませんね。
キノコ狩りというのは、大昔からの食べ物を採るという本能からなのか、独特の雰囲気があって血が騒ぎますね。
いまだにハツタケを見つけたあの興奮を夢に見るときがあります。
お互いに見つけたら絶対黙っていて、みんな自分だけで採ってしまおうと思っています。
でもいざキノコを見つけると嬉しくて大きな声で「あった~っ」と叫んでしまい、みんなが駆け寄ってきます。
これはあまりに嬉しくて抑えられない不思議な現象 Y(*□*)Y゛
ハツタケ、アミタケだけは間違いなく見分けられますが、もともとこの辺り(つくば市)は種類が少なく、福島のように数多くキノコがないため食べられるかどうかは見分けがつかないので、知らないキノコは絶対に食べません。
きくらげは、中国では古くから不老長寿に効果があると珍重されています。
まずカルシウム、鉄分、ビタミンB1、B2、D、食物繊維が多いということです。
またキノコには免疫力を上げ、生活習慣病を防ぐ効果のあることがわかっています。
有効成分はベータ(β)グルカンで、ベータ(β)グルカンは多糖類と呼ばれる食物繊維の一種です。
免疫力が高まると、かぜをひきにくくなり、花粉症やアトピーといったアレルギー症状の改善にもつながります。抗がん作用もあるということですし、私にとっては便秘にとてもいいです。
我が家で毎日のようにキノコ類を食べるようにしているのは、親子共々アレルギー体質で、私の両親がガンだったからです。予防の意味もあって毎日キノコ類を食べているのです。
※追記
私はスギ花粉の重症タイプで、花粉歴が2022年現在で48年です。2015年ごろから劇的に軽くなってきたのです!
60歳過ぎてから徐々に軽くなってきて、現在はスギ花粉シーズンでもマスク、ゴーグルなしでも、少ししか症状が出なくなりました。一切薬は使っていません。
これってキノコを食べ続けたのと関係があるのかな・・・?