カラタネオガタマ(唐種招霊) 育て方
カラタネオガタマ,唐種招霊,モクレン科,常緑樹,芳香花木,バナナの香り
2012-5-13
カラタネオガタマ(唐種招霊)
モクレン科 オガタマノキ属
原産:中国
別名:トウオガタマ、バナナノキ、バナナツリー
常緑小高木 樹高 3~5m
開花時期=4~5月(関東)
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神霊を招く木として神前にお供えした樹木で、名前の由来は招霊(オギタマ)から。
カラタネオガタマの木は大きくなりにくく場所をとりません。
これで2mぐらいです。半日陰のところに植えてあります。
2012-5-13
カラタネオガタマの花はバナナのようないい香りがします。
2012-5-13
カラタネオガタマの木の育て方
◆冬の北風と西日の当たらない場所が適地です。
関東以南の地域なら寒さは特に心配しなくてもいいでしょう。
日当たりを好みますが、半日陰でも大丈夫です。
冬の寒さで落葉するときもありますが、春には芽吹いてきます。
◆植え付け時期
常緑樹なので、基本的に移植や植え付けは10月~入梅までに行います。
厳寒期は避け、適期は5~6月ごろです。
◆植え付け用土
水はけの良い、肥沃な土壌に植えます。(腐葉土や堆肥を入れます)
◆水管理
鉢植えは土が乾いたらたっぷりと与えます。
露地植えではよほど乾いたときだけ水やりをします。
◆剪定時期・方法
剪定時期は4~5月で、花の直後に込み合う枝を間引く程度に整えます。
花芽が確認できる冬の剪定でもかまいません。
◆肥料
2月ごろに寒肥として油かすなどを株まわりりに埋め込みます。
◆消毒
病害虫はほとんど見られませんが、もしあったときには適した薬剤を用います。