スイートピー「コンテナスイートピー」のプランター栽培記

コンテナスイートピー栽培記
イタリア、シチリア島原産の耐寒性１年草で、日当たりと水はけのよい場所を好みます。

スイートピーのわい性品種「コンテナスイートピー」の種を購入し、秋にまいたのですが、日付は不明です。スナップエンドウは11-3 に種まきしたので、「コンテナスイートピー」もその頃と思います。まだ発芽したばかり・・・
温暖地では秋にまき、寒地では春まき（桜の咲くころ）にします・・・とあります。
発芽前も発芽後も日当たりが良い軒下に置きました。冬のプランター栽培はここが特等席です。
秋のベランダ（軒下）菜園　コンテナ（プランター）栽培
2010-11-18



72穴のセルトレイに種をまいたので、苗が小さな内にプランターに植え替えました。
酸性土を嫌うので、苦土石灰や消石灰で土を中和したところに植えます。
ここでは市販の花の培養土に苦土石灰を少し混ぜました。
寒い地域では秋まきしても強い霜に当てないようにし、また土が凍らない適切な場所に置いて冬越しすれば、春には大きな株になってたくさんの花を咲かせるのではと思います。
2010-12-2



この頃に（本葉5～6節で）摘心すると、分枝が多くなり、こんもりとした草姿になるそうですが、３本植えたのでそのまま摘芯しないで育てました。
2010-12-10



「コンテナスイートピー」は１粒ずつまいて、全部でこれだけの発芽。
プランター以外はビニールポットに植え替えています。花壇に植えるときは株間約30cmぐらいだそうです。
2010-12-10



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翌年のお正月のプランターの「コンテナスイートピー」の様子です。
2011-1-2



２月の「コンテナスイートピー」です。株元から数本出てきています。
2011-2-11



こちらの「コンテナスイートピー」も同じように株元から数本ずつ出ています。
2011-2-12



３月にはヒゲも出てきたので、お互いが絡み合っています。あまりにも絡み合っているところは手で外して、外側に伸びるように置きました。
2011-3-6



プランターや花壇に植えようと予定していたビニールポットの「コンテナスイートピー」も同じように育っています。予定だけでとうとうこのままビニールポットのままでした。
マメ類は根粒菌ができるといっても狭いビニールポットのままなので、上のプランターより多めで月に３度くらいの液肥です。（これが正しいかどうかはわかりません）
2011-3-6



春はアブラムシやうどんこ病が出やすいので殺虫剤、殺菌剤を散布するといいようですが、このときはあの東日本大震災でそれどころではないのでしませんでした。水やりのときに月に２度くらい液肥を与えただけです。
おぉ～、つぼみが出ているのを発見！
2011-4-16



最初の「コンテナスイートピー」の花が咲きました ヽ(´▽｀)/ヾ♪
こんなときだからこそ嬉しい瞬間でした。
東日本大震災の復興応援ソングの「明日へー花は咲く」はガーベラですが、我が家の応援ソングはそのほかにも春に咲いたたくさんの花達でした。
2011-4-20



こちらはビニールポットのままで、ちいさなプランターに入れたものです。
東日本大震災のときに屋根瓦が落ちてしまい、瓦の下にあった土が雨が降るたびに泥水となって落ち、軒下はその泥跳ねで汚れてしまいプランターや植えてある草花達にとって散々な日々でした。
「コンテナスイートピー」の真っ白なプランターも泥跳ねで汚れてしまっています。各プランターの草花や野菜の写真は撮ってはいましたが、育てていても気もそぞろの状態でした。
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このコンテナスイートピー栽培記を書いたのは2013-3-15で、東日本大震災から2年も過ぎてからです。
2011-4-24



プランターの「コンテナスイートピー」は今まさに花盛りです。
屋根や室内、塀まで壊れてしまっても、花は一生懸命咲いています。
スイートピーの花言葉は小さな喜び、やさしい思い出、私を忘れないで

2011-4-28



支柱をしなくても、コンテナスイートピーは草丈は低いので大丈夫でした。
横に這うのでハンギングに向いているようです。肥料が多すぎたかな？
2011-4-30



コンテナスイートピーの花は、色のグラデーションもステキで、またとても良い匂いがします。
種から育てたのは格別可愛いですね。
2011-4-30



花がらを摘まないとすぐ種が出来てしまいます。花を咲かせるにはマメに摘み取ります。
2011-5-20



ちなみにコンテナスイートピーの種です。これをまいて育てました。
2010-11-3