★オダマキの花の画像とオダマキの育て方
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庭の西洋オダマキ
オダマキ (苧環)
元来は機織りの際に麻糸をまいたもののことです。
別名:アキレギア
ヨーロッパなどが原産の西洋オダマキはカラフルな色が多く園芸植物として広く市場に出回っています。
我家のオダマキはほどんと西洋オダマキ です。
花の後ろに尾を引いたようなものがオダマキの特徴で距(きょ)といいます。
外側の大きな花弁のように見えるのは萼片です。
白いオダマキの花
オダマキの蕾(ツボミ)
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strong>オダマキの育て方
庭植えの場合
オダマキは高温多湿に弱いので、水はけのよい場所、用土に植えつけます。
乾燥する場合はハダニが発生しやすいので、マルチングなどをしての株元の乾燥防止対策をします。
落葉樹のそばなど日陰になる場所(落葉樹の東側が理想的)に植えるといいでしょう。
植え付けるときには腐葉土などをおおめにすき込んでやります。
春と秋にはできるだけ日当たりを良くしてあげると、いい花が咲くようですが半日陰でも十分生育できる植物です。
我家の西洋オダマキはツゲの木を切った後の小高い場所にう植えてあります。日当たりがよく水はけもよいところです。植え付けのときは腐葉土や堆肥を掘り起こした土の1/3ほど入れました。腐葉土を多めに入れると水はけがよくて水持ちがよくなります。
そういう条件の植物を植えるときは是非腐葉土を多めに入れてください。
オダマキの西側にはクチナシの木が植えてあります。 ただ夏が問題かなと思っていたのですが、問題なく無事に夏をのりきって春を迎えました。
何も遮るものがないときはなんらかの遮光の方法を考えましょう。遮光ネットもありますから・・・
鉢植えのオダマキの場合は簡単ですね。日陰になる所へ鉢を移動してあげればいいのですから。
※夏の鉢植えの置く場所
周りがコンクリートに囲まれている場合は夏の照り返し対策も必要になります。風通しの良いところやただ1列に並べるのではなく、高低差をつけたり、鉢を少しづつ離しておいたりと工夫してみてください。
コンクリートのたたきの場合は、レンガや台の上に置きます。
オダマキの種まき
①オダマキは4月または10月に種まきする。
発芽適温は18~25℃ぐらいです。
キンポウゲ科の植物は発芽しにくいので1ヶ月ほどは乾かさないようにします。
バーミキュライト湿らしたキッチンペーパーに包んで芽出しをする方法とかもあります。
②翌年花を楽しむために、6月中に種を蒔き、冬までに株を大きくする。
6月すぎに蒔いても来年の春に蒔いても咲く時期は同じ(再来年の春)ということです。
オダマキは耐寒性は強いので東京近辺では防寒の必要はあまりありませんが、霜柱が立つと根が傷むので根元を枯れ葉などで覆っておきます。
オダマキの花が終わったら、花がらを摘んでおきます。すぐ種をつけて、株が弱るからです。
採種しても忘れてしまうので、採りまき(採取した種子をすぐに蒔くこと)だったら忘れないでしょうね。
オダマキは宿根草ですが寿命はあまり長くありません。
3年目ぐらいにはたくさん咲きますがいつの間にかなくなってしまうそうです。今年はその3年目・・・
地植えだとこぼれ種で株が更新されていきますが、鉢植えの場合はそれっきりになってしまうので、種ができたら、鉢のフチに蒔いておくといいかもしれませんね。
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鉢植えのオダマキ
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イチゴの育て方 プランター(ストローベリ-ポット)のイチゴの記録
2008-5-5
たくさん咲きました。
5-15
とてもきれいな色のオダマキの花です。うっとりしてしまいます。
5-11
5-17
5-17
上の寄せ植えのオダマキはタネを蒔いてから3年目になります。
イチゴとともに2年目には抜こうと思っていたのですが、根が張りすぎてどうしても抜けません。
ストローベリーポットを壊すのももったいないので、まだそのままにしてあります。2008年秋
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日本が原産のミヤマオダマキはブルーや白を基調とした花色で山野草として愛好されています。
この種類はこぼれ種で増えています。
※2010年ごろからはこのミヤマオダマキの虜になりまして、毎年とりまきをして絶やさないようにしています。
2012年は庭にまいたほかにプランターにもタネをまいてみました。
そうしたら全部発芽したかと思うほどたくさんのミヤマオダマキが・・・
どこへ植えたらよいか嬉しい悩みを抱えています。
2012-9-21
2010~2012年のミヤマオダマキの画像はこちら↓
少し大きな画像で結構きれいにとれています。
ミヤマオダマキの花が咲いている庭の風景
そのほかのオダマキの種類
中国原産のクロバナオダマキ、ヤマオダマキ、北米産のカナダオダマキなどがあります。
風鈴オダマキを2016年に入手しました。