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野菜の種をまく! 廃物利用の自家育苗に挑戦(卵のパック容器)など

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中央の卵のパック容器は左側がトマト・ズッキーニで右側はアスパラガスの種をまきました。
卵のパック容器のほかに、左右にあるのは発砲スチロールや要らなくなったキッチン用のトレイなど。2012-4-16

ナス、ピーマン、トマトなどは、開花するぐらいの大きさの苗を育て上げるには70~80日もの長い日数がかかり、寒いときの種まきなので管理も難しく、苗は買い求めるのがベストです。

関東を基準にすると苗の植え付けは4月下旬~5月上旬ですから、逆算すると2月には蒔いて保温しておかなければいけないわけです。
手間がかかりますね。そしてうまくいくとは限りません。

育苗日数の短い葉ものはもちろんですが、キュウリ、カボチャ、トウガン、アオウリ、シロウリ、ズッキーニ、インゲン、エダマメ、トウモロコシなどの果菜類でも割合簡単に育てられます。
自家育苗にトライして好みの品種を育ててみてはいかがでしょう。
1~2本しか育てる予定がないときは、種からではなく苗を購入したほうがいいでしょうけど・・・

普通は3号(径9cm)のポリ鉢に、市販の育苗用土を入れ、カボチャやズッキーニは1粒、他は2粒ずつ種まきします。
発芽には八重桜が咲くころの25℃以上が必要です。関東ではゴールデンウィークあたりでしょうか。
でも今年(2008年)は卵の容器をとっておいて、それを使って早めに種蒔きをしました。

種をまく場合、普通は暖かくなったら直播し、まだ寒いときはポリポットや育苗用の箱や種蒔き専用のものなどにまきます。私はよく野菜や花の種まきをするのですが、ビニールをかけたりして温度管理をするのが結構大変です。今は温度管理をする家庭用の種蒔き容器もあるようです。欲しいのですが今は我慢。

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卵の空の容器を使っての種まき 
2008-2-23
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卵のパック容器は寒いときなどに種をまくのにとても便利です。フタも付いているし、小さいので手軽にどんなところにも置けます。
方法はまず底の穴を開けます。
センマイドオシやキリなどであけたり、わたしは使わなくなったプラスねじをガスの火であぶり,熱くして穴を開けました。

穴をあけたら種まき用土を入れ、種を蒔いてから土を種が隠れる程度に入れます。
霧吹きなどでたっぷり水を含ませておくと、ふたがしてあるので湿度が保たれます。
または芽がでるまで水を張った入れ物に入れておいても大丈夫。すぐ発芽します。
蒔いたのは3月上旬(?)で1週間ぐらいでキュウリは芽生えました。

卵のパック容器でのキュウリの発芽   
我が家では日当たりの良い縁側に卵のパック容器を入れた箱を置きました。
ビニールトンネルの場合は暑くなればふたを取るのが大変です。でもこれだったら簡単です。
苗が大きくなり、植え替えるときにはもう暖かくなっているので、そのままそっくり植え付けができます。
ちょうど連休に植えてもいい大きさになりました。
2008-3-31
卵のパック容器でのキュウリの発芽 

本葉がでたら薄くした液肥を施しておきます。

左がアオウリで右がキュウリ
記録していなかったので種まきの日付は正確にはわかりませんが、発芽はキュウリが早く約1週間、アオウリは10日以上かかったかな?  
苗もキュウリが大きく、アオウリは小さい。これは発芽に関係なく、もともとの性質です。
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左がアオウリ 右がキュウリ 


右がキュウリ、 左がアオウリ (アオウリに水が足りなかったか? 発育が悪い・・)
1回ぐらいはポリポットに移植したほうがいいかもしれないですね。
はぐら瓜は柔らかで即席漬けに美味しいのですよ。
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左がアオウリ 右がキュウリ 4-26


私の自家育苗のいちおしはキュウリです。種まきの夏の野菜としては最高です。
① 種を6月ごろまで何回でもまくことができる。
  1袋の種はたくさん入っているので惜しげなく何回も蒔ける。
  キュウリは病気に弱いので、もしなり始めてからダメになっても平気。
  予備の種を後からどんどん蒔いておけばよいのですから。
  月に2回ほど3~5ポットぐらいの割合でまいておきます。(1ポットに2粒)

②他の野菜でもそうですが、特にキュウリは若い苗のほうが美味しい。
  どんどん種をまいておき、更新します。
  2~3回目あたりから気温が高くなるので好きなところに直蒔きもできる。
  広い場所があれば「地這いキュウリ」も支柱無しで栽培できるのでいいですよ。
  どうしても病気になりやすいときは土自体が病原菌がある場合が多いです。
  別な場所に種をまいたり、植えたり試してみることもできます。

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また葉野菜類も簡単に発芽します。
これは卵のパック容器でなくても、プランター全体を覆ってしまってもいいのです。(寒い時期)
注意すべきは発芽温度より高くしないことです。

ベランダ菜園のかたはほとんどコンテナ、プランターで野菜を栽培していると思います。
是非葉っぱの野菜を作ることをおすすめします。葉野菜はすぐ芽が出るので特に面白いものです。

また種を購入する場合は蒔く時期を見て下さい。
おすすめはサニーレタスやベビーリーフミックス、マノア、サンチュなどのレタス系。
蒔く時期は春、秋ですが、その季節に最初は早く播き、1ヶ月経ってから次にとずらし播きをします。
プランターでしたら1袋あれば3~4回まけると思います。
コマツナ、ミズナ、ホウレンソウ、コカブ、シュンギクも春、秋(8月下旬~9月上旬)にずらし播きをします。
関連記事 秋のベランダ(軒下)菜園 コンテナ(プランター)栽培

高菜、チンゲンサイ、サラダからし菜
※卵のパック容器では土の部分が超少ないのですぐに移植します。
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直播きができないときや気温が発芽温度に足りないときなどこの方法で試してみてください。
例えば畑が現在何か植えてあるが、もうすぐ収穫になるときなどは卵の空き容器に一時的に蒔いておくといいのでは・・・
私はこの卵の空き容器と種蒔き用土をいつも用意しておいて、手軽に種を蒔いています。
たくさんあって余る時は、近所や知人にあげたりします。結構喜ばれてそれが嬉しかったりするのです。

これはちょっと種を多くまきすぎてしまいました。でも植えつけるとき細かく分けることができます。
水をたっぷり含ませて、そおっと分けると根が切れません。
植えつけたあとも、間引きをしながら利用できます。

まきすぎの葉野菜


サラダ菜やサニーレタス、シュンギクなどはプランターで作るのがおすすめです。
葉を摘んで利用しながら、わき芽をまた育てることができるからです。
うちは畑でも作っているのですが、葉野菜はプランターがすぐに利用できて便利です。
プランターも葉っぱ類は花のプランター用でも大丈夫。
おまけにサニーレタスは青虫が付きません。今まで虫の被害はありません。
畑での栽培にも被害がないので虫にはおいしくないのでしょうね・・

サラダ菜(これは秋の画像です)春にも種蒔きができます。
サラダ菜は外側の葉から利用していきます。この方法ですと長い期間利用できます。 

プランターのサラダナ.jpg


↓このプランターは幅33cm,奥行き17cm,高さ13cmです。普通より小さいですがサニーレタスが6本入っています。
サニーレタスも外側の葉から利用していきます。この方法ですと密にならずに長い期間利用できます。
秋に畑で間引きをしたのを植えたのですが、重宝しました(*^o^*)
関連記事 リーフレタスの育て方

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プランターで野菜を栽培する場合
一般的には野菜専用の用土で育てる方法、永田農法、水耕栽培で育てる方法があります。

※永田農法
必要最小限の水と肥料で作物を育てること。ベランダ栽培に向いている。


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2009年の卵のパック容器での種まき
オクラの発芽
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関連記事 オクラの育て方 遅まきオクラや珍しいオクラ栽培記


ナス(万寿満)の発芽。珍しい緑色のなすです。畑に植えたのですが、普通のナスより丈夫でした。
でもこれはよくみれば卵のパックではないですね (>_<)  プラグトレイでした。
せっかく載せたものなのでこのままで・・
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たくさんまいたので何だか分からない芽。多分スイスチャードかな?
※大きくなったらやっぱりスイスチャードでした。茎がとても鮮やかな赤や黄色になります。

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これも分からない芽の一つ・・・書いておけばいいことは分かってはいるのですが・・・アブラナ科みたいですが。
今年もキュウリをもちろん蒔きました。いつも蒔いているものは芽が出た時点でわかります。

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アスパラガスも卵のパック容器にまきました。アスパラガスの発芽。
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トマト「桃太郎」も卵のパック容器にまきました。
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ズッキーニ「ブラックトスカ」も。
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