加賀伝統野菜 「打木赤皮甘栗南瓜」栽培記
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2010-8-2
こんなに赤い皮のカボチャがあったのですね・・・感動ものでした!
加賀伝統野菜です。
打木町の松本佐一郎氏が、福島県の「会津赤皮甘栗かぼちゃ」の種を入手し、味と色のよいものを選んで採種を繰り返し、苦労を重ねて品種化したかぼちゃだそうです。
加賀伝統野菜 「打木赤皮甘栗南瓜」栽培記
ゴールデンウィークに入手した 「打木赤皮甘栗南瓜」を大きめの鉢に植え替えたところです。
2010-5-22
植える場所の準備が遅れてしまい、大分つるが伸びてしまいました。
最近こういう状態が増えつつあります。いけませんね、大切なことなのに。
2010-5-29
植えてから数日たったところで、芝を葉刈りしたのをマルチングしました。
2010-6-9
米ぬかを葉にポラパラと振りかけたところです。よい菌が増えて悪い菌をやっつけてくれるとか・・
わが畑では最近では殺菌剤や殺虫剤はしていません。
石灰防除や米ぬか防除、乳酸菌防除液(米のとぎ汁と牛乳)などで育てています。
それほど多収は望まないので、ずぼら家庭菜園になりました。
ほかにも天敵の助けがあるので、食べる分ぐらいは不自由がありません。
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2010-6-15
「打木赤皮甘栗南瓜」に勢いが付いてきましたよ。
2010-7-4
勢いが止まりません。
左側にある茶色になってしまった鹿々谷かぼちゃは株元についた実にまったく気づきませんでした。
そのままにしてしまったので実のほうに栄養が取られてしまい、株が疲れてしまったのです。
2010-7-17
中を覗くとうっすらと黄色く色づいてきました。
2010-7-17
オレンジ色になってきましたよ。
2016年に栽培中のサラダカボチャ「コリンキー」はこのくらいの色がついたら収穫するのかしら?
「打木赤皮甘栗南瓜」はコリンキーのお父さんですって (゚∇^*)
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2010-7-24
「鹿々谷かぼちゃ」が2個あるのですが、わかる人はいないでしょうね・・
2010-8-2
きれいな赤になり、満足です。
日本カボチャは、開花後30~35日後に特有の色になって果実の表面に粉が吹き出したら収穫適期だそうです。
2010-8-6
カボチャは収穫後にデンプンが穏やかに糖に変わるので、しばらく置いた方が甘みが増しておいしくなります。(収穫後、3~4週間ほど保存)
2010-8-13
「打木赤皮甘栗南瓜」は皮に粉吹きするタイプではないようなので、つる元の割れ具合を見て、1個だけ収穫してみました。
2010-8-13
う~ん、少し若もぎりだったかな? 種が膨らんでいない。
煮物にしましたが、西洋かぼちゃに慣れているからか物足りない味でしたが、料理の工夫次第で上品な料理ができるかも。
果肉は粘質で、煮物やサラダ、炒め物などにも向くようです。
そして赤みが濃いものが甘みが強いらしいです。
2010-10-1