フィカス・プミラ(オオイタビ)?
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旧家の庭にあった石に張り付いていたのですが、しばらく名前がわかりませんでした。
斑入りフィカス・プミラはポピラーなので見慣れていましたが、まさかその原種かもしれないとは気付きませんでした。
2007-6-6
フィカス・プミラ
クワ科 フィカス属
半耐寒性つる性常緑低木
原産地:日本、東アジア南部
別名:オオイタビ(大崖石榴)
ラテン語でフィカスはイチジク(無花果)を意味し、プミラは低い、小さいという意味があるそうです。
フィカス(イチジク)属の仲間には観葉植物のベンジャミン、インドゴム、ガジュマルなどがあります。
ベンジャミン、インドゴム、ガジュマルなどと同じ仲間とは到底思えませんね。
フィカス・プミラは、幼苗の時と成長時とではまったく姿が異なるとのこと。幼苗で出回るため、イチジクの仲間であるとは想像も付きません。
葉の大きさが小さいときはつるも細いし、もちろん花も実も着けません。
ところが、成長するとつるも太く、葉も大きくイチジクに似た実を付けるので、イチジク属の仲間であることが分かるそうです。
これらの画像は撮ってから実に7年後(2014年現在)にようやくフィカス・プミラ(オオイタビ)にたどり着いたわけです。
名前がない植物はないのですが、素人にはたどり着くまで結構大変です。
でもまだフィカス・プミラ(オオイタビ)とは限らない・・・
上の画像の上(古い葉)の部分は、葉は大きくガッチリして光沢があります。
2007-6-6
下に這いながら伸びつつある若い葉は小さくて、光沢は無く皺(しわ)があります。
同じ葉とは思えませんね。下は園芸種の斑入りプミラと似ています。
2007-6-6
フィカス・プミラ(オオイタビ)と似ているヒメイタビは葉に光沢は無く皺(しわ)があるそうです。
ますますどちらかわからなくなります。またイタビカズラというものもあるそうです。
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近所の塀に絡まっているフィカス・プミラ(オオイタビ)あるいはヒメイタビです。つい最近までこちらもフィカス・プミラ(オオイタビ)あるいはヒメイタビとは気付きませんでした。
東日本大震災のときにブロック塀の上2段が落ちてしまいましたが、フィカス・プミラあるいはヒメイタビのところはブロックが落ちずに残りました。
フィカス・プミラ(オオイタビ)あるいはヒメイタビが這っていたので繋ぎになって残った?
それほど頑丈なつるにみえないので、多分ブロックが落ちずに残ったのは偶然だったのでしょう・・
2015-7-12
上の植物と若い葉や古い葉が違うような気がします。
この植物は一体何なのでしょうか? もう一度写真を撮り直したいと思います。
同じかと思っていました ┗(―_―)┛...
2015-7-12
ネットに見分け方として、葉っぱ全体が外側に反っていたらヒメイタビ、内側に巻いていたらオオイタビと見て良いとありましたが・・
フィカス・プミラは気根を出して岩や塀を這うといいます。
つるつるするもの以外は対象物があれば何でも這っていくのではないかと思います。
塀や建物などに這わせると、ハツユキカズラ、アイビー、テイカカズラのように壁面緑化として使ってもいいのではと思います。
ですが、直接壁面に這わせるとどうなるのでしょうね・・・這わせるほうの劣化は問題ないのでしょうか?
近年は温暖化防止の壁面緑化やグリーンカーテンなどが推奨されています。
都会のビルなどに取り入れているのがメディアなどで取り上げられています。
メーカー各社それぞれの工夫があり、設置の際には予算や設置条件などを考慮して取り入れてもらいたいものです。
世界中の都会で設置するのが当たり前のようになる・・・そんな世の中になるといいですね。
人間が奪った自然を人間が積極的に作らないとバチがあたります。ホント・・・
壁面緑化やグリーンカーテンのいろいろ
・組立式の壁面パネル
・金網
・緑化用フェンス
・土に代わる素材は各社いろいろで軽いもので工夫をしている
・完全自動潅水が便利