ヒイラギナンテン
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初夏のヒイラギナンテン(右) 2012-5-13
斜めにして植えた赤松も植えてからもう何年になるのかしら?
玄関前の小さくても凝縮された日本庭園になっています。このあたりが一番好きな場所です。
ヒイラギナンテン
メギ科 ナンテン属
原産地 中国・台湾
ヒイラギナンテンは葉っぱがヒイラギ、実の付き方がナンテンに似ているためので、この名前が付きました。
原産は中国・台湾ということですが、日本庭園にも似合う木で、『難転』から縁起木としても人気があります。
あまり日の当たらない場所でもよく育つ常緑低木で、寄せて植えるとナンテン同様に生垣にもなります。
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マホニア・チャリティー
ナンテン
オタフクナンテン(お多福南天)
紅葉しているヒイラギナンテン
上の画像と同じ場所ですが、我が家のヒイラギナンテンを義妹の庭に移植しました。
別の場所には我が家の黒松やワビスケなども移植。
義弟がサラリーマン時代からこつこつと造ったこの日本庭園。
庭づくりにじつに(2012年現在)20年もかけてほぼ完成しました。(まだ継続中・・
なんと樹木集め、通路の石敷き、水琴窟(すいきんくつ)作り、塀の外の石張りや塀の瓦の屋根までひとりでやってのけたのです!
さぞや我が家から引っ越したこれらの樹木たちも喜んでいるでしょう・・・
右側の落葉樹木はロウバイです。なかなか育ってくれないと嘆いていました。
※追記
我が家のロウバイは義弟に移植してもらってから数年経ちましたが、最近は勢いが付き過ぎて乱れるようになりました・・
関連記事 落葉樹「株立ロウバイ」の移植
2012-3-16
冬は日当たりのよいところで、我が家からのヒイラギナンテンはとても鮮やかに紅葉していました。
同じところでも紅葉はその年の天候によって大分違ってきます。
2012-3-16
近所の家の門まわりに植えられている黒みがかった紅葉のヒイラギナンテン。
2009-1-17
ヒイラギナンテンは黄色の花を多数咲かせます。
葉は上部の枝に互生してつき、照り葉の先が尖っています。
2014-4-8
最初は白い果実ですが、徐々に紫色の果実になります。
2014-5-13
ヒイラギナンテンは日本庭園には欠かせない樹木のひとつになっていますね。