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クワコナカイガラムシ

クワコナカイガラムシ,幼虫,エゾミソハギ,地下部に寄生,すす病,果実,薬剤散布,卵越冬

クワコナカイガラムシ
寄主植物:多くの樹木に寄主
(アンズ、イチョウ、イチジク、キササゲ、クワ、サクラ、スズカケ、ナシ、ブドウ、フジ、モモなど)
年2~3回発生し、新梢、枝、幹や地下部にも寄生するという。
長い間、何者かわからないでいましたが、地下部にも寄生するとあったので、クワコナカイガラムシと思ったわけです。同じように地下部にも寄生するというマツモトコナカイガラムシは画像を見ると突起が短いので、多分クワコナカイガラムシでいいかなと思います。(※素人判断です)
セスジコナカイガラムシか?
関連記事 ルビーロウカイガラムシ

我が家ではエゾミソハギの根にいました。
エゾミソハギの育ちが悪くなったので、株元から出たひこばえを抜いたらこのように根にいたのです。そのときはまさかカイガラムシの仲間だなんて思いませんでした。
2011-9-27
IMG_7186根にとりつくカイガラ虫-9-27-1.jpg


クワコナカイガラムシの幼虫発生時期は5月、6月下旬~7月、9月だそうです。
この画像は9月なので幼虫発生時期には当たっています。
2011-9-27
IMG_7188-2011-9-27-1.jpg


排泄物によりすす病が発生し、果実などは商品価値がなくなってしまうなど深刻な被害になります。幼虫発生初期に適した薬剤散布が効果的とあります。
大きい幼虫と小さな幼虫がいます。
2011-9-27
IMG_7188-2011-9-27-2.jpg

卵越冬するので、枝幹の粗皮削りをし、その後に薬剤散布を行うとよいそうです。
果実は袋かけを行う前に薬剤防除を実施したり、次の世代のふ化直後にあたる時期にも薬剤散布をよいそうです。果物栽培農家にとっては厄介なカイガラムシですね。


それから2ヶ月後、エゾミソハギの親株がどうしても調子が出ないので、掘り上げてみることにしました。上下が逆になって根が上です。
2011-11-20
IMG_9471-11-20-1.jpg


いじけてしまったのも当たり前です。根がほとんどありません。
そして太い根にはクワコナカイガラムシの卵嚢らしきものがたくさんあります。
樹皮はほとんどありませんが、生理現象でしょうか・・
2011-11-20
IMG_9475-11-20-1.jpg


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ブルンネラ・マクロフィラです。
なにげに葉を持ち上げたら、白いものがあります。
2010-10-24
IMG_4093ブルンネラ・マクロフィラに-10-24-1.jpg


コナカイガラムシです。(クワコナカイガラムシと素人判断・・・)
2010-10-24
IMG_4095-2010-10-24.JPG


地面に接した葉の裏にいました。黒いのは土粒です。
2010-10-24
IMG_4092ブルンネラ・マクロフィラ-2010-10-24-2.jpg


左から上にかけて帯上になっている赤い粒々は卵に見えますが、クワコナカイガラムシの卵でしょうか。
2010-10-24
IMG_4104ブルンネラ・マクロフィラに-5.jpg


これはなんでしょう?
クワコナカイガラムシと同じ株にいたので、天敵のアブの一種(ツルツルした感じなので)かなと思っていますが・・・?
アブラムシにはテントウムシの卵と共にヒラタアブの卵も必ずといっていいくらい産み付けられているので・・・
ネットで探してもそれらしきものがないので、わからずモヤモヤ気分です。
2010-10-24
IMG_4094-2010-10-24-3.jpg