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クロメンガタスズメ

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ナスにいた緑型のクロメンガタスズメです。最近ナス科の野菜に多くいるようになりました。
大分大きくなっていたので、100均の虫かごに赤玉土やナスの葉を入れ、飼育開始。
2016-7-20
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2日後、もう食べなくなってきて、体もうっすらと赤身を帯びています。
子供時分に飼っていた蚕も赤らむと食べなくなり、蛹(さなぎ)になる場所を探し始めます。
2016-7-22 18時7分撮影
DSC_0091-2016-7-22-1.jpg

赤玉土や葉っぱがどちらも乾ききっているので、ガサゴソと枯れ葉の中を動き回るうるさい音がすごいのです・・
あまりにも長時間落ち着かない状態なので、夜中に湿る程度に水を入れてみました。
湿り具合が良かったのかどうかは定かではありませんが、どうやら落ち着いてきたようです。
やはり蛹室の準備には水分が必要・・? それとも時間が必要?

2日後に見ると土を綴ったようなふわりと柔らかな蛹室が出来ていました。
2016-7-24
DSC_0049◎-2016-7-24-1.jpg


中を見たら白っぽくなったクロメンガタスズメがいました。これが前蛹か・・?
割られたクロメンガタスズメはえらい迷惑やろな。
2016-7-24
DSC_0051-2016-7-24-3.jpg


無事にクロメンガタスズメの蛹が出来ていました。
2016-7-28
DSC_0079◎-2016-7-28-2.jpg


その後、既に死んでしまっているクロメンガタスズメの成虫を発見。蛹を発見してから1ヶ月後で成虫になったのかしら?
2016-9-2
DSC_0012maru -2016-9-2-2.jpg


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ナスにいた黄色型のクロメンガタスズメ。オレンジ色になってきました。
これまでに観察した大きなイモムシ類で寄生されていないのは稀でした。
土を湿らせたら、最初からおとなしく土に潜りました。
2016-8-6
DSC_0114-2016-8-6-1.jpg


100均の虫かごで観察していたのですが、いつ羽化したのかわかりません。
蓋はあけた状態で細い棒を挿しておきました。

でも上記同様に発見したときには、またもやこの状態で固まっていました。
こちらは今にも飛び立つようなリアルな感じがいいでしょう・・?
2016-11-5
DSC_0085◎-2016-11-5-1.jpg


後ろ向きもカッコいい! 羽の外側の羽の大きさと模様が上の緑型と違うようです・・
2016-11-5
DSC_0090maru -2016-11-5-1.jpg


見たかったドクロ模様の人面相。この人面相も多分いろんな個性があるのでしょうね。
2016-11-5
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あれから5か月ほど経っています。
大事に保存しているわけではないのですが、この成虫は見つけたときと状態が変わらずにいます。
※追記 


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以前の画像です。
2014年のメンガタスズメ(クロメンガタスズメ?)
緑色、黄色、褐色型などがあるそうですが、これは上のナスにいたのと同じ色です。
まだメンガタスズメやクロメンガタスズメの褐色型は見たことがありません。
2014-7-18
_DSC0051-2014-7-18-1.jpg


小さな体で翅のある虫が何匹も付いています。寄生蜂でしょうか?
大きなイモムシ系にはよくこの小さな寄生蜂?らしきものが止まっています。
2014-7-18
_DSC0047-2014-7-18-3.jpg


この尾角の曲がり具合はメンガタスズメかクロメンガタスズメのどちらでしょう?
※閲覧注意 メンガタスズメ 寄生

クロメンガタスズメのような気がしますが(メンガタスズメか?)、尾角が上の画像より緩い曲がり方です。
2014-7-20
_DSC0043-2014-7-20-7.jpg


畑のトマトにいたメンガタスズメに葉も一緒にキッチン排水口カバーで逃げないようにきつく縛っておきました。
朝見ると、網目を破って脱走していました。
葉は全部食べつくし、残っているのは大量の糞だけ・・・結構アゴが丈夫なんですね。
今度こそ成虫を見られると思ったのに残念でした。

※翌日、隣のトマトにいたところを発見。
再び見失いましたが、脇に植えてあるルバーブあたりまで糞が落ちていたので、その辺でサナギになる準備に入ったかもしれません。
寄生されているように見えたので、無事成虫になれるかどうかはわかりませんね。
2014-7-20
_DSC0038-2014-7-20-1.jpg


この年はトマトのほかピーマン、シシトウ、小型のカラーピーマンにそれぞれ1匹ずついました。
同じ大きさのクロメンガタスズメなので、親が1個ずつ産み付けていったのかと思いました。
大食漢のわが子たちが食べ物に困らないようにと、1本に対し1個ずつの卵の割合になるような配慮を感じました。

ピーマンにいたクロメンガタスズメ。
2014-9-20
_DSC0304-2014-9-20-2.jpg


ぶら下がっているところで、頭というか口らしきところのアップです。
2014-9-20
_DSC0305◎-2014-9-20-3.jpg


シシトウにいたクロメンガタスズメ。体重があるので上向きではいられません。
画像と違い、実際はいつも逆さまになっているのです。そのためかなり脚力があってしっかりと茎につかまっています。
黒い点に白いものが見えるでしょう。それが寄生されているものです。
2014-9-23
_DSC0006シシトウに-2014-9-23-1.jpg


クロメンガタスズメに食べられてあやうく葉がなくなってしまう直前のピーマン。
2014-9-23
_DSC0007-2014-9-23-1.jpg


この時は今度こそ成虫を見ようとクロメンガタスズメを捕獲したのですが、両方とも寄生されていて見ることができませんでした。
2014-9-27
_DSC0013-2014-9-27-1.jpg


2009年のクロメンガタスズメです。
大きなイモムシがいたので、ぎょっとしてしまいました。
緑のナスにいたクロメンガタスズメです。当時はナスの葉を食べるなんて意外でした・・・
2009-10-10
DSC03536メンガタスズメ-1.jpg


尾角が丸まっていて、細かいブツブツした突起がたくさんあります。
※これは著しい尾角の曲がりなので、間違いなくクロメンガタスズメでしょうね・・・
2009-10-10
DSC03537-1.jpg


上から見たクロメンガタスズメ。この幼虫はもう終齢かもしれません。
この時にはまだドクロ蛾、又は骸骨蛾の名が付いた成虫は見たことがありませんでした。
このまま放置したので、この畑で蛹になったかも・・・背中に青い点々があります。
2009-10-10
DSC03541-1.jpg


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