四季成りイチゴ「夏姫」 プランター栽培記
四季成りイチゴ,夏姫,プランター(鉢),株分けタイプ,コガネムシの幼虫,春から栽培の四季成りイチゴ「夏姫」 2010年
春に四季成りイチゴ「夏姫」を購入。すぐに大きめのプランター(鉢)に植え替えました。
四季成りイチゴといえば勝手に名付けたおしんちゃんを大分前から育てています。
2010-3-5
「クラウン」と呼ばれる株元の部分が大きくなってきましたよ。この部分から花が咲きます。
4-7
ホラ! もう花が咲いています。この時期は暖かくなったので育ちが良いですね・・・
5-1
四季成りイチゴ「夏姫」の花。
花蜂がいるので人工授粉をしなくても大丈夫です。
寒い時期はハケや綿棒などで花粉を付けてあげないと実が膨らんできません。
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最初はこのくらいの花数です。
5-4
もう赤くなったイチゴもあります。
露地栽培ではこの時期にイチゴが実るのです。
5-21
四季成りイチゴ「おしんちゃん」に比べると、小さくて少し硬い感じで、酸味もあります。ケーキに使われているイチゴみたいです。(肥料が足りなかったかも?
5-25
このアシナガコガネは5月のムンムンする日に飛んできて白や淡い色の花に止まって悪さをします。ちょうどバラやミヤコワスレ、パンジーの花の咲く季節なので、きれいな花が台無しになってしまいます。イチゴは花はだめになっても実がなるので構わないですが・・・
6-7
この時期は花柄も長く立ち上がります。
6-7
小さな実がなると柄も横になってきます。
6-12
実が膨らんでくると重さで垂れてきます。
6-30
プランターより下になってきてしまいます。
6-30
9月中旬になると、株数も殖えて繁茂し、枯れ葉も出てきたので株を整理しました。
9-17
整理をしたものの、素直な葉でなく全体の様子が変です。
9-17
虫なのか病気なのかわからないので、おまじないにそばにあったバジルの葉を敷いてみましたが、その後の夏姫さんは葉がねじれたり縮れたりとご機嫌ななめです。
9-17
株分けをしようと抜いたら・・・・・あらっ、根が全くありません。
様子が変と気づいたときに株分けをすれば、早く気が付いたり時期的にもピッタリだったのに・・・
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根をよく見るとかじられた痕があり、これでは夏姫さんが元気がなくなったのは当たり前です。
それにしてもずい分と姫様の株元はごついですこと (◎。◎)!
この四季成りイチゴ「夏姫」はランナーで殖えるタイプではなく、株を小分けして殖える株分けタイプだったのですね。
11-5
犯人はこいつ (`ヘ´~)
プランター栽培のブルーベリーやニューサイラン、ドドナエア・ポップブッシュもコガネムシの幼虫にやられました (┬_┬)
関連記事 コガネムシの幼虫の被害
コガネムシの幼虫対策は不織布などで株元を覆って卵を産めない状態にすればいいのでしょうが、思っていてもなかなか実行にいたりません。
今度こそ畑で使用済みの不織布を2重にして鉢の大きさに応じて切り、株元に掛けておきましょう・・・
11-5
株に新芽が付いていたものを小分けにして、水を入れた容器に入れておいたもの。
10日目で根が出てきました。これをポットに植えておきました。
11-15
まだ根が少しなので、南だけ開いている車庫の中に冬の間中入れておきました。
11-26
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2012年の四季成りイチゴ「夏姫」
厳寒期の四季成りイチゴ「夏姫」はさすがに弱っていました・・・
大丈夫かな・・・
2012-1-11
3月に弱ったのを半分ぐらい処分し、元気の良いものだけ植え替えておきました。
花が咲いているのもあります
2012-4-5
数は少ないですが、夏姫の実が赤くなっています。
2012-5-29
まぁまぁの大きさになっています。
2012-5-29
四季成りイチゴなので、また繰り返し今年も収穫できるでしょう。
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小さくて可愛いワイルドストローベリーも四季成りイチゴです。
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