ムラサキオモト・オーロラの生長記録画像 ムラサキオモトの育て方
ムラサキオモト・オーロラ,斑煎り,管理,育て方,わき芽,地植え
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ムラサキオモト
ツユクサ科:ムラサキオモト属
原産地:西インド諸島、メキシコ、グアテマラ
一般的なキジカクシ科の万年青(オモト)は庭に植えてあり、別種になります。最初は仲間と勘違いしていました。今回初めてツユクサ科のムラサキオモトを育ててみました。
ムラサキオモト・オーロラ 春の購入時
最初は鉢で育てていたのですが、斑入りだからシェードガーデン(日陰の庭)に植えたほうが良いかと考えて、ハナミズキの下に植えてみました。ラベルを失くしてしまい、育て方が分かりませんでした。
2007-7-14
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元の株は左で、いつの間にかわき芽が出ています。もとのオモトより斑が少しは残っていますが表はほぼ緑色です。
2007-7-31
紫になっているのは葉の裏側です。オーロラは白とピンクの濃淡があります。
2007-8-19 ムラサキオモト・オーロラ
あとからあとから株元から芽が出てきて、だいぶ増えてきました。全部で何株あるのか?
株数が少ないうちは覚えられていましたが、増えていくに従い早々とあきらめてしまいました (>_<。グスン
2007-8-25
ムラサキオモト・オーロラ
一株を植えてから約二ヶ月ちょっとで、ずいぶん増えました。まるで子孫繁栄の象徴のような植物 \(^o^)/
2007-9-27
葉色が色々あるムラサキオモト・オーロラ。斑の入り方が同じなのは無いといっていいほどです。
元のムラサキオモトは葉の裏が紫だからこの名前が付けられ、その後にあのオーロラのようにきれいな斑入り種が現れてムラサキオモト・オーロラと付けたのかな? 想像です(^o^)
奥はツボサンゴ(ヒューケラ)やインパーチエンスなどと
2007-10-1
ムラサキオモト・オーロラ
寒くなってきたので、多分寒さに弱いだろうと思って掘り上げてみました。紫になっているのは全て葉裏です。
2007-10-8
ムラサキオモト・オーロラ
4鉢に分けてみました。表の葉がグリーンの多いものやピンク・白が多いのがあります。斑入りのほうが裏の紫が薄いような感じです。グリーンのほうが濃い紫に見えます。
軒下で管理していましたが、霜の降りる前に室内に入れました。
2007-10-17
ムラサキオモト・オーロラ
ある日、暖かい日中外に出しておいて夕方取り込むのを忘れてしまいました。
次の日、見るも無残な姿になってしまいました・・・・ムラサキオモト・オーロラはやはり寒さに相当弱いです。
2007-10-20
ムラサキオモト・オーロラ
ムラサキオモト・オーロラの育て方
ムラサキオモト・オーロラの育て方は地植えだったので、特別な手入れはしませんでした。
植える前、自前のぼかし肥料を入れて植えただけです。
我家のムラサキオモト・オーロラは庭植えでも充分に楽しませてもらいました。
鉢植えの予定がある場合は、かなり株が増えるので大きなコンテナに植えたほうがいいと思います。掘りあげて鉢植えにする場合は、秋の彼岸ごろまでにしたほうがいいかもしれません。
用土は「観葉植物用」の土で植え替えます。水やりは乾いてから数日おいて、たっぷりと与えます。
※後から出てきたラベルにはこう書いてありました。
■置き場所
春から秋は、戸外の直射日光に当てるようにします。(真夏はレースのカーテン越しの場所へ置くというネット情報もあり)。多分、直射日光に当てるのはグリーンのほうで、オーロラは斑の部分があるので、夏の直射日光には弱いと思います。
我家は木漏れ日の場所に地植えして夏を過ごしたので葉焼けもありませんでした。
※追記 その後2021年に再びグリーンの葉表のムラサキオモトを入手し、畑に植えました。
■冬越し
寒さにも強く、5度程度で越冬します。(我家の枯れてしまったムラサキオモト・オーロラはもっと低温に当ててしまったのだろうか)
室内でガラス越しの光線に当てます。
■水やり
春と秋は鉢土が白っぽく乾いたら与え、夏は毎日与えます。
冬は控えめにし、鉢土が乾いたら与えます。
■肥料
5~9月に2ヶ月に1回、緩効性の化成肥料か油カスの置き肥を与えます。