ヒペリカム「ゴールドフォーム」栽培記
ヒペリカム「ゴールドフォーム」,ヒペリカム「カリシナム」,栽培,育て方,紅葉,ライムグリーン,日当たり,気温
2011-10-29
オトギリソウ科 ヒペリカム属
ヒペリカム「ゴールドフォーム」は、街路樹や垣根に使われるヒペリカム「カリシナム」の枝変わりを固定させたオリジナル品種だそうです。
普通のヒペリカム↓
ヒペリカム さし木と育て方の画像
ヒペリカム「ゴールドフォーム」栽培記 2011年
ヒペリカム「ゴールドフォーム」を入手したのは冬です。このように紅葉していました。
2010-12-4
厳寒期は寒さに弱かろうと玄関の中に入れておきました。
後に暑さと寒さには強いとわかりましたが・・・
2011-1-2
寒いときは普通の植物は水やりを控えめにしますが、ヒペリカムは水切れに弱いみたいで、乾燥状態になると、葉が痛んだり、枯れたりと下のようになってしまいます。
2011-3-3
ライムグリーンなので、日差しに弱いかなと思い、強い夏は半日陰に置き、そのほかは日なたの場所で育てました。
2011-5-30
この時期の紅葉なので、ちょっとビックリ!
後にわかったことですが、紅葉は日当たりや気温に左右されるということです。
この場合ははどっちの影響?
2011-6-7
株の成長が旺盛なので、それに従って化成肥料も多くすると良いとのことです。
私はプランター栽培の植物に液肥を与えるときに一緒にしていました。
株が大きくなったら刈り込みをすると良いらしいです。
2011-7-11
暑い時期は半日陰に置いていました。ライムグリーンです。
2011-8-1
中旬を過ぎると日当たりの良い場所におきました。
2011-9-17
この季節になると、ヒペリカム「ゴールドフォーム」の紅葉がまた綺麗になってきました。
2011-10-4
下旬にはこのような素晴らしい紅葉が見られました。
2011-10-29
ほれぼれ・・・・
2011-10-29
11月下旬にはもっと茶色がかった濃い色の紅葉。
2011-11-26
シックですなぁ~ (o^ー')b♪
ヒペリカム「ゴールドフォーム」栽培記 2012年
我が家にはそのままにした状態で育てた普通のヒペリカムもありますが、冬を越すと細い枝は枯れてしまいます。このヒペリカムの栽培当初はわからなくて刈り込みをしませんでした。
ヒペリカム「ゴールドフォーム」は子株のままなので、刈り込みをしないまま春になりました。
「ゴールドフォーム」を作出した小関園芸さんのホームページには、刈り込まないと枝分かれをしないとありました。枝が伸びたら適度に刈り込みをしたほうがよいそうですよ。
「ゴールドフォーム」は最低気温は-8℃、最高気温は37℃の環境でも耐え、生育適温は5℃~25℃くらいとありました。寒さ暑さにも耐えるとのことです。
2012-3-14
普段の水やりは用土が乾いたら十分に与え、梅雨時など湿度が高い時は、蒸れてカビ発生の原因になるので、水やりは抑えぎめにするとのことです。
2012-4-29
株の勢いが出ないので、もしかしたらコガネムシの幼虫が潜んでいるのかと、鉢から抜いて点検してみましたが、異常なし。枯れてしまうと思ったので、そのときにさし木をしておきました。
2012-5-12
元の株は枯れてしまいましたが、さし木は無事に発根し、素直に育っています。元の株はどうして枯れてしまったのでしょう? 奥のさし芽はキンジソウです。
2012-7-4
左の白色のさし芽はシロタエギク。このあとにヒペリカム「ゴールドフォーム」を鉢上げ。
真夏は木陰に置くと、ライムグリーンになります。
2012-8-8
秋のお彼岸過ぎに日当たりの良い軒下に置くと、ほんのり紅葉し始めます。
2012-9-27
そして紅葉・・・
※約12℃前後の気温に反応して変色するそうです。
2012-12-4
株元には5~6本ほど株立ちしていて、それが紅葉しています。
普通のヒペリカムは春ですが、ヒペリカム「ゴールドフォーム」は冬に株元から芽が出てくるのです・・・
2012-12-20
同じ鉢の株元ですが、裏は日光が当たらないせいかグリーンのままです。
2012-12-20
暖かい時期はライムグリーンで、寒くなるとやはり葉が黄色く紅葉するワイルドストロベリーと。
2012-12-20
昨年とは少し色が違う紅葉。カメラが違うからか?
2012-12-20
冬の間に株元の古枝を剪定したほうが良いのか、未だによくわからないヒペリカム「ゴールドフォーム」栽培でした。来年はどうなるでしょう・・・楽しみ (=∩_∩=)