ペチュニアやカリブラコアの さし芽(さし木)方法
ペチュニアやカリブラコア, さし芽(さし木)方法,ペチュニアやカリブラコアのさし芽(さし木)方法
切り戻した茎でさし芽(さし木)をすることができます。(5~6月が適期ですが、春や秋も発根します)
1)葉を2~3枚残したさし穂を斜めに切って、1時間ほど水上げします。
2)鹿沼土またはさし芽用の土、パーライト、バーミキュライト、赤玉土など(無菌で肥料分がないもの)を用意します。
花芽や下葉を取ってから、できれば発根剤をつけてから箸などで用土に穴をあけ、挿してからぐらつかないように押さえます。
色々なさし芽(さし木)方法
大事なさし芽(さし木)の場合は、キチンと上の方法でしていますが、軽い感じのさし芽(さし木)は挿した鉢に水受け皿を用意し、いつも水を入れたままにしておきます。(邪道かな・・・?)
ダメもとと考え、何でもその湿り気のある用土に挿しておきます。(発根すればもうけもの (^o^)v
この方法は、秋~春にかけての寒い時期のほうが成功します。出窓に置きます。
そして発根剤をつけていません。約70~80%の成功率です。
ペチュニアのさし芽
7-1
またこんな方法もあります。ペチュニア類をバーミキュライトにさし芽(さし木)しました。
晩秋に挿したもので、日当たりの良い廊下におきましたが、冬の間はレジ袋の上の結び目は日中は緩めておき、夜間は閉じます。
半耐寒性の草花や野菜の一部、バラなども一時はこの方法でした。用土の湿り気を時々確かめます。
2012-12-4
2か月後の上の袋の中身。もう発根してわき芽が出始めています。
2013-2-3
春になり、整理がままならない花壇でしたので、さし芽(さし木)床のままペチュニア・ブリエッタ「アメジストブルー」の花が咲いてしまいました
2014-6-18
ペチュニアはいつの時期でも発根率がよいですね。高いお値段のペチュニアやカリブラコアを入手したら、切り戻しをした枝を必ずさし芽します。親が枯れたときのための保険という意味で。だって、枯れたままで終わりなんて悔しいじゃない・・
上のさし芽(さし木)は、分けてから長くなった根を整理し、花壇に植えました。
ペチュニア ブリエッタ・アメジストブルー栽培記
ペチュニア「さくらさくら」のその後
晩秋にさし芽(さし木)して小苗で冬越しさせれば1~2年は元のような花が咲くのですが、先祖返りやウイルス病になる確率が高いので、毎年違う品種を購入してワクワクしながら楽しんでいます。
パテント商品は営利目的でさし木やさし芽すると罰せられます。個人で楽しむだけにしましょう!
※追記 2021年に入手したペチュニア・タフチェニアとサフィニアポップ2種も早速さし芽(さし木)しました。
現在一番簡単なさし芽(さし木)方法です。挿し木ができやすい種類は特に成功率がアップします!
100均で買った穴底のないプラ容器に小玉の赤玉土などを入れて水をひたひたにしておいたところに、水揚げもなしでいきなりそこに挿すというもの。直前に赤玉土は水を入れて2~3回洗うと泥のような細かい土が流れ落ちます。
葉や芽は水をかぶらないようにし、さし芽(さし木)が終わったら最初は明るい室内に容器を置きます。2週間ほど過ぎたら朝の優しい直射日光に1~2時間当てて徐々に慣らしていき、長く日光に当てるようにしていくと1ヶ月過ぎると根がかなり張って来るのでポットに植え替えします。
庭に植える場所が無くなり、最近は畑花壇になっているので、それぞれ8~10本ほどは植えることができます。
これまで何十年も色々な品種のペチュニア栽培歴がありますが、タフチェニア・ピンクが一番と言ってもいいほどの上出来の仕上がりでした。2022年はタフチェニア・パープル2本とそのさし芽(さし木)、昨年のタフチェニア・ピンクの冬の挿し芽を加えて畑花壇製作予定です。