冬知らず(ポットマリーゴールド)
冬知らず,ポットマリーゴールド,キンセンカ(カレンジュラ)の矮性種,こぼれ種冬知らず(ポットマリーゴールド)
2011-5-2
マリーゴールドのネーミングが付いているので紛らわしいですが、花や葉の形はキンセンカ(カレンジュラ)です。
キンセンカ(カレンジュラ)の矮性種で、冬知らず、ポットマリーゴールドなどの名前で市販されています。
その他寒咲きカレンジュラ、寒咲きキンセンカなどの別名もあります。
春咲きの越年草で耐寒性が強く、花期は12月から5月頃までと長く、黄金色の小さな花が楽しめます。
日照を好み、強健な性質でこぼれ種で殖えます。
同じキク科のフレンチマリーゴールドやアフリカンマリーゴールドとは別の種類です。
カレンデュラ(キンセンカ)栽培記
寄せ植えの中の冬しらず(ポットマリーゴールド)
アップにすると小さく見えませんが、実際はかなり小さいです。(1cm 前後)
この可憐な花は晩秋から翌春まで次々と咲きます。
2011-3-26
3種類のカレンデュラ(キンセンカ)の寄せ植えを作ったのですが、その中で冬知らず(ポットマリーゴールド)は花も早く咲き、終わりも早かったです。
この時期は冬知らず(ポットマリーゴールド)の満開の時期でした。
タネを付けると消耗してしまい、花期が短くなってしまいます。
5-8
この黒いものは?
「冬しらず」のタネです。花の大きさの割に種は大きかったです。
花が咲いたと思ったらすぐにタネができる冬知らず(ポットマリーゴールド)。
取ったタネは袋に入れ、日陰の風通しのよいところで乾燥させてから、冷蔵庫の野菜室などの冷暗所で保存します。
カレンデュラ(キンセンカ)の種
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おそらくこぼれタネから出たのでしょう。たくさんの冬知らず(ポットマリーゴールド)の花が咲き誇っていました。
(筑波山の鳥居近辺のお土産店にて)
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春に咲いていた我が家の冬知らず(ポットマリーゴールド)ですが、こぼれ種からもう生えてきましたよ。
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この時期になると、こぼれ種から発芽したのはこんなに大きくなっています。
薄いピンクの花はペチュニア『さくらさくら』
右手の黄色の小花はメカルドニアです。
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早く発芽したものはもう花が咲いています。
冬知らず(ポットマリーゴールド)は花が咲くサイクルが早いです。
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また冬知らず(ポットマリーゴールド)の花は食用になるエディブルフラワーです。
サラダにしたり、ご飯の色づけに使えます。